C・ライト・ミルズ『社会学的想像力』を読み進めるにあたってのワンポイント

CWミル爺さん @sinonome1956

社会学的想像力の読み方を教えてくれる本はいろいろあるが、パーソンズもラザも興味ねぇわという人には、石田忠『反原爆』（未来社）がお勧めです。まだでてるのかな。まあ図書館にはあるでしょ。

CWミル爺さん @sinonome1956

リンク貼った論文の副題、政治的社会学者の苦悩の苦悩は、ミルズのとらぶるという用語にかけて、石田忠先生の『反原爆』から一定の影響をうけていたことに気づく。

CWミル爺さん @sinonome1956

ワンポイント『社会学的想像力』。ミルズは、節のタイトルをつけないで番号だけ書くかたちを堅持している（昔の論文はそういうのが多かったんだけど）。で、社会学的想像力の索引は、節見出しの代わりにもなっている。

CWミル爺さん @sinonome1956

ワンポイント『社会学的想像力』。生活圏の自分しか知らない友だちのこととか、公共圏でぶっこきまくる子どもみたいな人っているけど、ミルズもそんなかんじで、父親の職業とか、若い頃の論文のマイ用語とか、連発している。

CWミル爺さん @sinonome1956

ワンポイント『社会学的想像力』。動機の語彙とか、状況の速記用語（short hand term 森常二訳）とか、いきなり出てきてもわかんねぇだろ。モリスの記号論とか。モリスの理解もちょっとあれだけど、もしかするとワザとかと思わせるところが、洞察力の半端ないところだけど。

CWミル爺さん @sinonome1956

ワンポイント『社会学的想像力』。あと、いろんな学者の名前出てくるけど、ワシが学部時代わかりもしないのに、ダリダとか、アルセチュールとか、バリバーリとかぶっこいていたのと大差ないから、概念を論理的に追ってもイラつくだけなのね。

CWミル爺さん @sinonome1956

ワンポイント『社会学的想像力』。修論の面接で、今後は「社会学的想像力の文法」とか、「社会学的想像力のユニットアイディア」はっきりさせようと思います、とかぶっこいたんだけど、てか、ちょーしこいて、社会学的想像力を活性化するパズルやプログラム作るとか言って怒られたんだけど、バカだよな

CWミル爺さん @sinonome1956

ワンポイント『社会学的想像力』。ミルズは、やり手で、Big shotを狙ってワンチャン勝負するような人で、ガース門下のオークスやビディクはちょームカついた感じで二人の関係を本にしているくらいだけど、人名引用とかもけっこう政治的にやっているなというところはある。