デービス先生の「地形輪廻」「隆起準平原」は実在するのか!?

北上山地・阿武隈山地・中国山地などの地形(特に隆起と侵食のバランス)について
科学 デービス 地球科学 地形輪廻 地形学 隆起 侵食
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Takayuki Ogata @s15taka
デービス理論を教科書に大々的に掲載している以上、そういう説明をしていることになります。死んだ学説を延々と載せ続けるのが日本の地理教育。 twitter.com/wakhan11pamir/…
Makoto OTSUBO @FaultMAN
@s15taka @buratamori_2016 隆起と侵食のバランに関しては、中国山地や東北北上の準平原がどのような地殻変動の結果でいまの標高を保っているか興味深いところです。準平原を保つにはかなり絶妙なバランスなんだろうと。
Takayuki Ogata @s15taka
@FaultMAN @buratamori_2016 そのあたりは私もよくわからないのですが、北部北上帯も阿武隈帯もジュラ紀付加体や古生代のオフィオライトですよね。隆起・侵食の速度と継続時間とタイミングの総合なのでしょうが・・・「地質が古いからなだらか」という説明はおかしいかと。
NEO@ねんだいやさん @nightmare_1234
@s15taka @FaultMAN 横槍で失礼しますが、阿武隈や北上は百万年単位の削剥速度が極めて遅い(0.01mm/yrのオーダー)であることが最近分かってきました。隆起速度はまだまだ未解決ですが。仰るように、「長期間の削剥を受けたから、なだらか」の方が正確かと思われます。
Takayuki Ogata @s15taka
@nightmare_1234 @FaultMAN なるほど、そういうデータが得られてきましたか。現在の地形に直結する時代では「侵食>隆起」であることは間違いないと思います。なだらかなので。そうなると、百万年オーダーでの侵食がその程度ということは、隆起はより小さいように思います。
Makoto OTSUBO @FaultMAN
@s15taka @nightmare_1234 岩体の侵食抵抗力に時間変化があまりないとすると、地質学的な時間スケールで隆起速度に時間変化がありそうですね。もともと北上や阿武隈は地震活動も低調な地域ですね(311以降増えましたが)。総合的な視点で地殻変動を考えたいですね。
Takayuki Ogata @s15taka
@FaultMAN @nightmare_1234 断片的な状況からの想像に過ぎませんが、おそらく、ある地質時代には活発に隆起しながら活発に侵食され、それなりに起伏に富んでいたものが、隆起が不活発になって相対的に侵食が勝るようになり、徐々に平坦化されていったのかな、と思います。
Makoto OTSUBO @FaultMAN
@s15taka @nightmare_1234 なるほど、そう考えていくと地殻変動がだんだん見えてきますね。私も侵食輪廻のモデルは忘れて考えたいと思っていたところでした。
NEO@ねんだいやさん @nightmare_1234
@FaultMAN @s15taka OTSUBOさんのご指摘はごもっともで,おそらく隆起速度が長期スケールでも時間変化したのは間違いないかと思われます.第四紀に削剥速度は0.1mm/yrオーダーに変化したことくらいです.これが気候由来かプレート運動由来かはわかりませんが…
NEO@ねんだいやさん @nightmare_1234
@s15taka @FaultMAN そのジオストーリーは尤もらしいですが,第四紀に入って侵食が活発になったことがわかりました.おそらくプレート沈み込みの活発化に伴って隆起速度の上昇はあるものの,バランスとして結局は侵食優勢というのが地形から判断して妥当だと思われます.
Takayuki Ogata @s15taka
@nightmare_1234 @FaultMAN 阿武隈や北上の場合、第四紀に入る頃から削剥による侵食プロセスが活発化するのは納得、というか当然かなと思います。周氷河作用がそれなりに強力に効く地域ですからね。ただ、面的削剥は比較的緩慢なプロセスなので速度としては大きくならない。
Takayuki Ogata @s15taka
@nightmare_1234 @FaultMAN そういうことで、第四紀に侵食が活発になりながらも速度があまり大きくないというのは、矛盾なく理解できます。もし隆起が活発であれば侵食も活発になるので(面的削剥以外のプロセスも多様化する)、隆起はあまりなく地殻変動は安定化したかと。
NEO@ねんだいやさん @nightmare_1234
@s15taka @FaultMAN なるほど,Ohmoriの動的平衡状態のように考えれば沈み込みによる隆起の加速と随伴する削剥も加速+周氷河作用による削剥と考えると良いかもしれないですね.勉強になりました.
NEO@ねんだいやさん @nightmare_1234
@s15taka @FaultMAN 熱年代とTCNの比較から,削剥速度が数千万年を通して安定だが第四紀に一桁上昇という結果になりました.これは2 Maごろの強圧縮応力が隆起に寄与した主因と考えるべきだろうと思ってますが,古い時代の隆起速度が不明なので加速かどうかは怪しいです
NEO@ねんだいやさん @nightmare_1234
@s15taka @FaultMAN このような事情ですので,基本的に安定→最近活発化?と私は解釈しています.これは十分な検討がされたとは,とてもではないですが言えませんので,若輩者はここまでにしておきます.つい,お二人が面白そうな話をされていたので乗っかってしまいました...
Takayuki Ogata @s15taka
@nightmare_1234 @FaultMAN それは興味深いデータですね。2Maは第四紀氷河時代に突入した時期、かつ北上あたりは寒冷化の影響が強く出るため、気候変動も考慮に入れる必要があると思います。気候については、新生代を通してそれなりに明らかにされてるから検討可能です。
Takayuki Ogata @s15taka
@nightmare_1234 @FaultMAN 北上あたりで寒冷化の影響が強く出るのは、氷期の寒冷化が周氷河プロセスの発生条件にひっかかってくるからです。支配要因が、流水や重力によるコントロールから、周氷河コントロールに変わってくる。その意味で2Maあたりは重要なタイミング。
Takayuki Ogata @s15taka
@nightmare_1234 @FaultMAN いや、面白い研究されてますね。また教えてください。私も勉強になりました。
Makoto OTSUBO @FaultMAN
@s15taka @nightmare_1234 こちらこそ色々と教えてください。目の前に見えている自然現象のペースがこのまま続いたらどうなるか、はたまた、いつからこのペースが続いているか、興味深いです。人間生活の時間スケールより大きいので、なおさら興味深いです。
Makoto OTSUBO @FaultMAN
@FaultMAN @s15taka @nightmare_1234 重量異常ではなくて重力異常ですね、すいません。。
NEO@ねんだいやさん @nightmare_1234
@s15taka @FaultMAN こちらこそ,ネットという場ではありますが非常に有益なコメントを頂けて感謝いたします.2Maごろの気候変動要素の考慮は現時点では無視していたものですから,今後の参考にしたいと思います.ありがとうございました.
NEO@ねんだいやさん @nightmare_1234
@FaultMAN @s15taka いつから,というのはなかなかに難問ですが,阿武隈の削剥に限れば,形成期を120~100Maとすれば,80~60 Ma以降は安定的な削剥環境にあった可能性があります.開始時期の正確な推定は難しいですが,おそらくそんなところだろういう感じです
NEO@ねんだいやさん @nightmare_1234
@FaultMAN @s15taka そしてこのような根源的であり重要な問いは,より広い視点を持つという教訓をもたらしてくれるようで,またまた勉強になります.ダイナミックな視点を持つことってやはり大切ですね.目先の結果にだけ拘りすぎないように,研究していきたいと思います
Takayuki Ogata @s15taka
@FaultMAN @nightmare_1234 アイソスタシーの成立・不成立に対して、スケールの効果が微妙な感じもするのですが、それは同じとみてOKですか。東北を、北上山地・阿武隈山地それぞれのスケールでみるか、東北全体かでも違うとは思いますが、中国山地はやや小さいかなと。
Takayuki Ogata @s15taka
@nightmare_1234 @FaultMAN ジュラ紀の付加体だと、確かにだいたいそれくらいなんでしょうね。難しいのは地表に露出した年代(侵食が始まった年代)を決めることですね。付加された以後ということは間違いないのですが・・・。
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