役者側の目線だとめちゃくちゃ残酷なんですよねバイプレイヤーズの話
待ってくれよ。バイプレイヤーズは役者讃歌じゃなかったのかよ。オチが、オチが役者の力を全く信用してないオチじゃん。待ってくれよ……
2017-04-01 00:51:40素晴らしい俳優陣が本人役でシェアハウスに住む役をやってくれてただけでも圧倒的感謝したいよ、したいけど、劇中劇バイプレイヤーズがそうだったように、どんなに超展開でも「役者への愛しかない」はブレずにいてほしかったんですよ。同時刻に流れてた旧エヴァのがまだ筋通してたんじゃないのか。
2017-04-01 01:38:05あの、あれ、ラストタンゴ・イン・パリを許容出来るか出来ないか、みたいな後味の悪さはすごいあるんですが、それ含めて役者と演技に対する皮肉ならすごい
2017-04-01 00:56:472017.02.24
第七話 バイプレイヤーと悪役
http://www.tv-tokyo.co.jp/byplayers/story/index.html?story=s_07
※ここでの最新話は第7話を指す
そういえばバイプレイヤーズの最新話、てっきりあの手紙を送ってきているのは保育園児のフリをした大人のファンで、パブリックイメージに悩みキャリアに響く決断をする役者を皮肉るような結末になるのかなとか思ったらほんとに保育園児だったし普通にまっすぐ優しいオチだった。はいゆうフレンズだった
2017-02-26 01:16:28「役者への愛しかない」脚本である劇中の『バイプレイヤーズ』を軸に話が進んでいるドラマである以上、そんな小手先で役者を小馬鹿にするような話にはしないだろって今は思いますね……不倫ネタとかカリカチュアはすごいけど、役者が役者として取るスタンスは絶対馬鹿にしない作品だもんな
2017-02-26 01:28:12大杉漣の見たのが正夢だったとして、鬼屋敷監督……撮影中は空回ってギスギスさせるわ、バイプレメンバーが手を差し伸べても戻らなかったくせ未練タラタラの挙句に大杉漣を刺すわ、正規ルートにおいてもやっぱり役者を全く信用してないやり方しかできない人間で……
2017-04-01 01:58:291回限りの禁じ手を有効にするべく鬼屋敷監督の設定が作られているってことかな。映画を愛し俳優を愛したけれどなぜ鬼屋敷が監督としてダメだったのか、そして多分この1作だけの監督となるのかってことかなあ。一方通行に勝手に愛するけれど信頼しないからってことになるか
2017-04-01 01:08:55しかし、「1回限り」で監督として資格と能力のない人間が反則でその徒花を咲かすということでなら通る(?)暴力の結実なら何とか飲み込めそうなんだけど、大杉漣が2に言及してるからこれ、グルグルする
2017-04-01 01:13:25愛するけれど信頼しないというのは中盤までの大杉漣が他の5人に対して陥っていたことでもある。となると…。それをしっかり糾弾し、俳優として失格だとしておきながら最後にこの展開なんだよなあ。鬼屋敷が岩松了なのもな~~~。術中にハマっている感があるが考えてしまう
2017-04-01 01:10:39本当に熱いアツアツおでんを用意されたダチョウ倶楽部の話を思い出す。役者本人が自分の意思で自分を追い込むならそれはそれでいいですよ。演技のために絶食しようが歯を抜こうが。でも監督が追い詰めて“生の反応”を撮るのは、合意のないポルノと同じじゃないのか。
2017-04-01 02:10:53バイプレイヤーズ、役者が撮ってもらいたい絵と、監督が撮りたい絵は異なるという、立場で異なる仕事に対するエゴをどこまで許容するのかみたいな後味の悪さ含めてすごい終わり方でした
2017-04-01 02:15:34そうか……そもそも、家庭のあるバイプレイヤーズたちが芝居のためにシェアハウスに住んだのも、仲間を疑って監視カメラを仕掛けたのも、競って死を選んだのも、全部役者のエゴであり、最後まで創り手と演じ手のエゴエゴアンドエゴだったんだな、そこは一貫してたんだ……
2017-04-01 02:21:32役者側の目線だとめちゃくちゃ残酷なんですよねバイプレイヤーズの話。だって彼ら脇役なんですよ。長い下積みがあってやっと自分たちが撮りたいものを撮ろうとしたら仕事を干されそうになる。すごくリアルな暴力なんですけど、それを含めた絵を撮りたいという監督側の目線がわからなくもないのが皮肉。
2017-04-01 02:20:12演技が好きだ、その為に死んでもいい!っていう純粋な(嫌いなワードです)感情の吐露を撮りたいからあの手段を選んだ、っていうの、撮る側としてはわかる
2017-04-01 02:22:34