あんとに庵先生によるDAVID BOWIE講座
毎週月曜夜「デヴィッド・ボウイの絵を1時間で描け」大会をやっている@1hBowieというアカウントがあり、今週のお題が「Halloween Jack」。誰だったっけ?とググったらこいつだった↓(ちなみにこれは1時間で描いてないよ) pic.twitter.com/VDsSTrlyeK
2016-05-15 23:27:20本日はDavid Bowie is(映画)見て来た。今、寺田でやってる英国のアルバータミュージアムの展覧会の記録映像。 山本寛斎氏が出てた。相変わらず派手な爺さんで感動的なスピーチしてた。
2017-04-04 22:21:35前に展覧会見てボウイ様の書く字が女子高生の丸文字っぽいと思っていたんだけど、英国人が口を揃えて「子供っぽい字で、意外だ。」と言っていたので、英国スタンダードでもあれはそういう字体なのだな。まずi の字の・を○で書くのをやめようや。
2017-04-04 22:28:02@antonianjp せんせいせんせい、ボウイ様の修業をしたいので弟子入りさせて!初心者おすすめのアルバムとか書籍とか教えてください。ディスコグラフィもなんもしらずジギースターダストはかっこいいということしかしらないですあと戦メリ。
2017-04-04 22:30:51ジギースターダストのイントロかっこよすぎて弾きたいからギター買おうかなとか思うけどすぐ飽きると思うので買わないことにしようかなどうしようかな
2017-04-04 22:38:55ボウイ様修行その1 「ジギースターダスト」 言わずと知れた名盤であり、ボウイ様のアート活動の基本的姿勢がすべてつまっているアルバム。 架空のスターを設定し、そのスターの物語がアルバムのコンセプトになっていて、ボウイ様はそのスターを演じているというややこしい設定。
2017-04-04 23:23:13『ジギースターダスト』は初期ボウイを知るうえで重要であり、はじめにこれ聞くのは、ボウイ様のアーティストとしての活動はこれ以後、死ぬまでこれが根幹となっている。更に音楽的にも未だ現代にあっても尚古びていないと思うのである。声の色気がすごい。
2017-04-04 23:25:34ボウイ様修行、レベル2 「ヒーローズ」 名盤である。中期ボウイの代表作であるが、ジギー的なものにうんざりし、且つアート指向に突っ走った時代の作品。ただその時代を色濃く表すのは実はLOWなんだけど、うっかりはじめに聞くとカンチガイするかもしれないので、入門的にこれを先ず聞くといい。
2017-04-04 23:30:05ボウイ様修行レベル3 『レッツダンス』 初期中期のちょいアングラなアート感漂う叛逆的姿勢を裏切り、ポップカルチャーに打って出たボウイの代表作。うっかりするとウェーイ系っぽく、80年代バブル臭漂うのでどこがいいのか判らないと思う向きもあるかもしれないが、変容の一形態なので。
2017-04-04 23:33:10『レッツダンス』 ジギーをぶっ殺、LOWでグラム志向のオーディエンスを裏切るのが常態であったボウイ様がこういう裏切り方をするのはある意味自然なのである。もともとファンク系、黒人音楽を好んでいたこともあり、こういうのもありだよねと生暖かく寛容に受け止めるといい(血反吐を吐きながら)
2017-04-04 23:36:01ボウイ様修行レベル4 90年代以降に行く前に再びおさらいをする。でないと90年代以降のよさが判らない。 『ダイアモンドドッグス』 壮大なコンセプトアルバム。70年代はこういうの流行ったんだよ。 オーウェルの「1984」にやられちゃったんで、それをアルバムでやりたかったんだ。
2017-04-04 23:38:42『ダイアモンドドッグス』1984のミュージカルやりたかったけど遺族に断られたんで、自分で物語り作ってやってみましたアルバムであるが、構築感が素晴らしく、ジギースターダスト的な物語を求む向きにはお勧めの一品。ディストピア的な空気に満ちており70年代臭がする。つまり昭和だ。
2017-04-04 23:42:57ボウイ様レベル5 『ステイション トゥ スティション』 薬付けになっていたボウイがラリりながら作ったアルバム。が鬼気迫る曲が大量につまっていて名曲多し。らりってる方がいいんじゃないか?この辺りで、黒人音楽と白人である自分などとアイディンティティが揺れていた時代でもあり奇行も多い
2017-04-04 23:52:53Station to Station 実はわたくしはこのアルバムが一番好きです。ライブでも盛り上がる曲が多く、特にタイトル曲の構成は天才的ですよ。ギターにアール・スリック(めちゃカッコいい)が参加しているしな。
2017-04-04 23:55:42ボウイ様レベル6 『LOW』 マニアックすぎるアルバム。ブライアン・イーノ先生の性である。このいささかアートに傾倒し過ぎた先鋭的な音作りはボウイ様の一面であり、外せない。 だが一番はじめにこれに出くわすと他のアルバムにもの足りなさを感じてしまうかもしれないので危険物質である。
2017-04-04 23:59:14Low ちなみにボウイ様はこの時代に頑張って薬抜いてみました、代わりにマジな人になって、思弁的で、なにやら人生が重たいんで、ポップなのが好きな人は、そーっと近づかない方がいいかもしれないけど、人生損すると思う。
2017-04-05 00:01:39尤も先鋭的ったって、ギターのノイズだけを60分も聞かされるMetal Machine Musicを出したルー・リード先生よかマシだよ。
2017-04-05 00:03:53