茂木健一郎氏 @kenichiromogi 第2080回【空気を読んで、敢えて逆張りする】連続ツイート
2017.4/7 茂木健一郎氏 【空気を読んで、敢えて逆張りする】連続ツイート
…「空気を読む」ことと、「空気に従う」ことは違う。さらに言えば、「空気を読む」ことができるからこそ、敢えてできることもある。それは、自分の行動、情報発信の独自性を強めることである…
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茂木健一郎
@kenichiromogi
「空気を読む」ことと、「空気に従う」ことは違う。さらに言えば、「空気を読む」ことができるからこそ、敢えてできることもある。それは、自分の行動、情報発信の独自性を強めることである。
2017-04-07 06:48:16
茂木健一郎
@kenichiromogi
「空気を読む」ことができれば、今、置かれた環境の中でどのような考え方、行動パターンが主流になっているのかを知ることができる。その上で、敢えて逆張りするのである。
2017-04-07 06:48:44
茂木健一郎
@kenichiromogi
情報論的に言えば、予想できることの情報量は少ない。予想できないような意外なことの方が、情報量は多い。だから、周囲の空気に合わせた行動は、そもそも情報量が少ない。
2017-04-07 06:49:26
茂木健一郎
@kenichiromogi
空気を読んで、敢えてその流れとは違ったことを言ったり、行動したりすると、その情報量は大きい。誰もそのようなことを予想していないからである。
2017-04-07 06:49:55
茂木健一郎
@kenichiromogi
空気を読んで、敢えて逆張りで行くことで、その人は強く印象づけられる。もちろん、逆風も吹くし、摩擦も起こるけれども、そのことによって心身も鍛えられる。その逆張りが論理や本質の洞察に支えられていれば、なおのこと良い。
2017-04-07 06:51:40
茂木健一郎
@kenichiromogi
もっとも、いつも逆張りをしていると疲れるから、自分の身を隠したい時は、空気を読んで流れに従って大人しくしていればいい。小津安二郎が「なんでもないことは流行に従う。芸術のことは自分に従う。」と言ったのはそのような意味だ。
2017-04-07 06:52:49
リンク
茂木健一郎 公式ブログ
空気を読んで、敢えて逆張りする : 茂木健一郎 公式ブログ
「空気を読む」ことと、「空気に従う」ことは違う。さらに言えば、「空気を読む」ことができるからこそ、敢えてできることもある。それは、自分の行動、情報発信の独自性を強めることである。「空気を読む」ことができれば、今、置かれた環境の中でどのような考え方、行動パ
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