小田急向ヶ丘遊園モノレールか、姫路市営モノレールのどちらかに乗ったことがあるだけでも、世界的にはかなり貴重な体験だろうな。もし両方とも乗ったというなら、それは「世界のロッキード式モノレール営業路線に全て乗った」ことになる^^; pic.twitter.com/1Co4PB6ejj
2016-06-12 22:48:41@cassiopeiasweet @kaorurmpom 首都圏にあって営業期間も長い向ヶ丘遊園モノレールは乗った方は多いでしょうが開業からわずか8年で営業休止になった姫路市営モノレールへの乗車経験は貴重。モット貴重なのは大船にあった東芝式のドリームランド線、たったの1年ちょい。
2016-06-13 00:48:52東芝式跨座式モノレールはアルウェーグに酷似した東芝に言わせると独自の方式らしい。でも東京モノレールの開業用車輌の設計時に犬山遊園線での実績を踏まえて名鉄の白井氏がタイヤハウスの床上への張り出しを最小にするため従来の2軸単車からボギー台車を使った連接車構造にし運転台を台車部の上に置
2016-06-13 01:02:18くよう独逸側に提案したが、ボギー台車も連接車も経験が無いので基礎から実験していたら開業までに間に合わない、と取り合ってくれなかったというアイデアまんまなのだが?奈良が1961年、犬山が1962年、開業年だけ見ると東芝のほうが古い。
2016-06-13 01:09:57モノレール創世記、アルウェーグ式は日立、ロッキード式は川重、サフェージュ式は三菱重工、東芝式は東芝+東急車輌、上野式は日車、と明快に派閥が分かれてたなあ。
2016-06-13 01:20:18結局、川重、東芝、日車が脱落。日立+東急車輌であのカッコ悪い日本跨座式をまとめ上げて勝ち組。孤高の存在となった三菱重工は唯一の導入例千葉都市モノレールと自社ショールームの湘南モノレール・東山モノレール(廃止済)だけで近年惜しくも撤退。あのカッコ悪い日本跨座式だけになってしまった。
2016-06-13 01:28:49あのカッコ悪い日本跨座式は走行輪を完全に床下に収めるためにその分床を高くしている、当然客室のクリアランスを維持するため全体に背高になってしまいコンクリレールを挟む大きな下部構造と併せて上下に長いカッコ悪い外目に仕上がってしまう。背の低い東京モノレール羽田線の車輌のスマートなことよ
2016-06-13 01:34:06日本跨座式の最初の車輌は大阪万博の外周モノレールだ、知らないと驚く人もいるが羽田線のかつての看板車輌500形と基本設計を同一にしつつ走行輪を小さめにして客室構造全体を走行輪より高くして床面を完全フラット化したのが日本跨座式の正体だ。日立で設計製造したが東急が運用面で参加してる。
2016-06-13 01:38:58では、アルウェーグ式の東京モノレール羽田線500形と最初の日本跨座式(登場時は方式名無かったと思う)の大阪万博外周モノレール車輌の形式図を比較してみましょう。万博車輌は大きな窓で背高のカッコ悪さをわかりにくくする巧みなデザインです。 pic.twitter.com/iQ0aGITr3I
2016-06-13 01:57:05海外の方が日本跨座式(海外ではHitachi-Alweg式らしい)がどんなにカッコ悪いか解り易い画像を作ってくれていたので勝手に転載。 pic.twitter.com/a7u6XK2HcJ
2016-06-14 01:07:54それにしても日本跨座式はデカい、大阪モノレールとモノレール創世記の車輛を比較してみましょう。 pic.twitter.com/aUSglcd0kg
2016-06-14 01:43:27川重各務原工場内で走行したロッキード式の試作車(後の小田急500形)の図面が無いので姫路で代用。にしても我が名古屋周辺エリア、モノレール3大方式(Alweg:犬山。Lockheed:各務原。Safege:東山)すべて最初に走ってる。 pic.twitter.com/ynZM5JSnBe
2016-06-14 02:07:29@darbyz80 早大にある堤康次郎文書に、丸紅が持ち込んだロッキード式モノレールのプレゼン資料が含まれております。西武がロッキード式モノレールを導入していた可能性が。 pic.twitter.com/1IruLcxxU8
2016-06-14 23:46:28@darbyz80 ロッキードのプレゼン資料掲載のものと小田急は確かに似ている。。 pic.twitter.com/ATsMhj6i1H
2016-06-14 23:53:05日本跨座式が格好悪いというのは一方的な見方な気がするなぁ。床がフラットであることが、どれほど乗降を円滑にするかを考えると。タイヤハウス飛び出した床で大荷物持って歩かされる羽田のモノレールがどれほど不便か理解してたら、日本跨座式がいかによく考えられてるか判りそうなものだが。 twitter.com/darbyz80/statu…
2017-04-10 02:23:08都市モノレール求められる輸送力を考えたら、日本跨座式は解として間違っていないと思う。北九州の競馬開催時の混雑とか見てたら、フラット床かつ大形なことの恩恵がどれほど大きいかは自明で。
2017-04-10 02:26:03そこにバリアフリー対策という観点も入れると、日本跨座式は先見の明があったと言える。今のノンステップバスがそうだけど、ノンステップと言いながら実は後半段差だらけなのがどれほど乗りにくくしているかを見ると、重心高くなることを承知の上で平床構造を選んだ日立の技術陣の見識は正しいと思う。
2017-04-10 02:29:49というか、フラット床の姫路市営モノレールに幼少期に乗って、「モノレールというのはこういうものなんだ」と思っていたので、羽田とかで床にタイヤハウス出っ張ってる構造に唖然としたというのはある。あれは靴に足を合わせる構造と言うべきで、ユーザビリティの点では全く褒められない。
2017-04-10 02:34:10@SEI_YASUMA 羽田線の車輌設計時に、犬山遊園線での試用を踏まえて床のフラット化を主張してドイツ側技術者と口論したという白井氏の証言を引く迄無くタイヤハウスの存在は当初から自明の欠点でした。其処から永久に(?)抜け出せない東京モノレールの状況への屈折した愛情表現と笑ってやってください。
2017-04-10 02:43:14@darbyz80 アルウェーグ式は床下機器スベース確保が難しくなった結果、艤装が難しくなったという一面もあるんですよねぇ。東京モノレールが延々抵抗制御車を作ってたのもそれが一因で。北九州モノレールが最初から電機子チョッパだったのを見ると余計不合理に見えます。
2017-04-10 02:51:18@SEI_YASUMA 艤装スペースに事欠かないのは日本誇座式の利点ですね、大阪万博で初登場した日本誇座式の規格が高い完成度なのも羽田線500製作の時点で床のフラット化を何とかしようと足掻いたけど叶わなかった経験の反映なのでしょうね優秀なデザインの為後の実用化車輌より背高が目立たないのは大阪万博車の美点
2017-04-10 03:11:46@darbyz80 でもあの大阪万博車は重い窓ガラスが大型化した結果、ただでさえ上がってる重心を更に押し上げることになっちゃってた節がありますね。あと、あのデザインだと荷棚設置ができないか難しくなります。低速で博覧会会場を周回する路線という特殊状況故に許されたデザインとみるべきでしょう。
2017-04-10 03:17:01@SEI_YASUMA 期間限定の試作品で全く実用性に欠ける設計ですね(こどもの国線に来なくてよかった)、ディズニーリゾートラインの車輌のように実用と娯楽性の二兎を追おうとして結果上手くいかなくてもキャラクターの意匠で誤魔化せてるのは幸運な事例?
2017-04-10 03:24:29