そういう訳で、鉄血のオルフェンズから代わりましてコードギアス反逆のルルーシュについて今日から書いていきます。全50話を大体14回に分けて書く予定。さわりの1~3話までを今回は触れていく。 #反逆のルルーシュ pic.twitter.com/VaHscU8FoH
2017-04-10 19:21:21とまぁ、とうとうギアス見るかーと腰をあげることとなった。とりあえずギアスは第1期(ユーフェミアが散るまで)は見ていた。特番と第2期は当時受験関係で多忙だったゆえに見る事が出来ないまま今まで来ていた。ふとギルティクラウンを視聴した辺りから #反逆のルルーシュ
2017-04-10 19:23:1800年代の革命系ロボットアニメというジャンル(勝手に呼称)を見ていくうえではやはりギアスは見ておかなければとの事で……。谷口監督作品としてはID-0が放送されている今なのでこの機会にでもとか。とりあえず序盤のつかみからやはり面白いというか息を突かせない展開だが #反逆のルルーシュ
2017-04-10 19:24:44ふとギアス以降の革命系ロボットアニメ(ギルクラ→ヴァルヴレイヴ→鉄血の系譜)辺りと比べると主人公像が一線を画すものがあると思う。正直ルルーシュのキャラクター像がやはり強烈なものがあるなぁと。なんというかピカレスク #反逆のルルーシュ pic.twitter.com/aKufrlDiZC
2017-04-10 19:26:42ふととりあえずルルーシュという主人公像について能力、出自、目的の3点を中心に今回は触れてみようと思う。まず能力だが彼が際立ったキレ者として最初から描かれている所が印象深い。表向き生徒会のメンバーを務めている訳で頭がよいとの事は確かなのだが #反逆のルルーシュ
2017-04-10 19:28:40第1話で貴族相手にチェスで逆転勝利を収める鮮やかさもそうだが、成り行きでレジスタンスのトレーラーが事故に遭って、負傷者を救出しようと首を突っ込む所。この辺り事件に巻き込まれて力を手に入れるきっかけになるといった #反逆のルルーシュ pic.twitter.com/a5BmKJxWzK
2017-04-10 19:30:41比較的オーソドックスな導入部っぽいのだが、その時点で厄介なことに巻き込まれた、まず脱出しようと若干の戸惑いがありつつも冷静に脱出を考えようとしており、ここでも平凡な主人公像とは少し違うな……と思わせる所。 #反逆のルルーシュ pic.twitter.com/0Mu5adFEYz
2017-04-10 19:31:48そんなルルーシュだが、ブリタニア側から毒ガスと称された兵器の正体がCCという謎の美少女。彼女を庇いながら脱出しようとするも志半ばでブリタニア兵に殺されそうになるのだが…… #反逆のルルーシュ pic.twitter.com/8RAGrjjtxp
2017-04-10 19:33:10死の間際にC.C.からギアスを与えられる。この辺りでもう人ではなくなるぞとの警告がされているのだがルルーシュはそれを承知でその力を受け入れよう!とためらわず受け入れる。それから他人を意のままに操るギアスを駆使して #反逆のルルーシュ pic.twitter.com/mnpobqeNEC
2017-04-10 19:34:36逆にブリタニア兵の追手を一斉に自害させてしまう。その様子に少し戸惑うもののきれいごとでどうにかなるものではないと直ぐ自分のやっている事がまずその力の行使が今を切り抜けるには必要な事!と納得させている。 #反逆のルルーシュ pic.twitter.com/kyAO54l0ek
2017-04-10 19:36:14ふと鉄血の場合阿頼耶識システムが彼らの世界では当たり前なのでまぁともかく、ギルクラの王の力やヴァルヴレイヴのカミツキといった能力を主人公が手に入れるとこの後どうしよう……となっていた所、ルルーシュの場合その力を #反逆のルルーシュ pic.twitter.com/UDo33GvQVj
2017-04-10 19:37:25すんなりと受け入れて、第2話ではまず脱出する為にナイトメアフレームが必要だと踏み、追ってきたヴィレッタを巧みにだましてギアスをかけることで、サザーランドを奪取。そのままレジスタンス達にナイトメアフレームを貸与させ #反逆のルルーシュ pic.twitter.com/Xl7hKv4L6u
2017-04-10 19:39:20ガールフレンドのシャーリーを巧みに動かして新宿の地理情報を把握しながら、同士討ちさせる戦場で巧みに指揮を執る。そんな情勢を打破せんとブリタニア側が最新のナイトメアフレーム・ランスロットを投入してきて #反逆のルルーシュ pic.twitter.com/FsLvGIS1B6
2017-04-10 19:40:53戦術的勝利などいくらでもくれてやる!とナイトメアフレーム同士の同士討ちも元々は、日本(エリア11)を支配下に置く司令官クロヴィスへの守りを手薄にするため。彼が指揮官として不得手の事もあり前線指揮官として変装して #反逆のルルーシュ pic.twitter.com/Wj2tfN7Xfo
2017-04-10 19:43:31ギアスで関門をくぐりぬけて、クロヴィスの名のもとで停戦指示を下せばその場は収まる。そんでもってさらにクロヴィスへ自分の素姓をためらいもなく彼を殺す。この辺りは第3話で思い出した事で嘔吐する描写があったとはいえ #反逆のルルーシュ pic.twitter.com/IFDqtEyLgH
2017-04-10 19:44:56ギアスを手に入れてもここまで戦局を覆して、エリア11の司令官を暗殺するまでやり遂げる辺り元々のルルーシュが相当キレ者だった故とも実感させられる。第3話でレジスタンスに所属していたクラスメイトのカレンに接近して #反逆のルルーシュ pic.twitter.com/Hy14ZOIIof
2017-04-10 19:46:29同じ相手にギアスはかけられないリスクを知らず、自分の正体を彼女に知られかけて後日殺されそうになるのだが、ルルーシュはメイドの小夜子さんにゼロとしてのボイスレコーダーを電話越しに流せと前もってギアスをかけて #反逆のルルーシュ pic.twitter.com/QWXKs992N2
2017-04-10 19:48:51そこにいるルルーシュ≠電話に出た指揮官の声とカレンにあくまで別人だと思わせるフォローが鮮やかだなーと。その能力を戸惑うことなく早々上手く使いこなせている辺りでカリスマを感じる所なのだが…… #反逆のルルーシュ pic.twitter.com/ov0T2Wqk61
2017-04-10 19:50:12続いて出自と目的(もうここで纏めることにする)とか……。ルルーシュがこうも素早くギアスの力で立ちまわれる辺りは、彼の生まれと目的もあるかと思う。ヴァルヴレイヴや鉄血のようにあくまで事件に巻き込まれるまで革命と無縁の平民や少年兵ではなく #反逆のルルーシュ
2017-04-10 19:52:35ギルクラがギアスと似たように他国に日本が支配されている世界なのだが、これは名目侵攻ではなくウイルスが蔓延した為の治安維持の意味がある事や、日本が世界に管理されている事が、自分も所詮他人を守ることもできないだろうといった主人公が最初卑屈な姿勢だったと #反逆のルルーシュ
2017-04-10 19:54:03この辺りはルルーシュと対照的かも。最も彼の場合日本がブリタニアに支配されたとかよりも、元の生まれが同じブリタニアながら何らかの事情で彼の目の前で母親が殺害され、そのショックで妹のナナリーが視力と歩行能力を失い #反逆のルルーシュ pic.twitter.com/r78vi0weo6
2017-04-10 19:55:31その辺りが第2話で明かされるが、第1話冒頭の回想で「ブリタニアをつぶしてやる!」と言っている事はそこにつながるのだと思う。日本をブリタニアの手から解放しよう!と考えている辺りはスザクの方がそうっぽいような…… #反逆のルルーシュ pic.twitter.com/dcsDL5k6u3
2017-04-10 19:56:31そんな革命とも復讐ともいえる事をやろう!との決意をルルーシュは前々から考えていた感じであり、ただその為の力が足りないことから表立って行動しなかった感じがある。ギアスを手に入れて素早くたちまわれる辺りはやはりこの辺りの覚悟が既にあったこと故かもしれない #反逆のルルーシュ
2017-04-10 19:57:36また復讐へ妥協しない姿勢をみると、同じ谷口監督つながりからかガン×ソードのヴァンを感じなくもない。彼はどうあろうとも復讐を妥協せず完遂したが、ルルーシュも多分同じなのだろう。ヴァンはカギ爪の男らによる世界の変革を #反逆のルルーシュ pic.twitter.com/ynCwxwMgxd
2017-04-10 20:00:29阻止する側だった感じはあるのだが……ルルーシュら後に黒の騎士団は世界の変革を求める側。なんとなくギアスを基点とする革命系ロボットアニメの流れは、ガン×ソードの復讐劇が革命へと転じていき、復讐者としてのダークヒーローが平凡な少年、少年兵へと #反逆のルルーシュ
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