東ドイツ秘密警察「シュタージ」が残した爪痕とは?資料で夫が、恋人が「密告者」と判明…毎日新聞大型ルポ「ストーリー」より
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togetter用資料 毎日新聞の1面半を使った大型ルポ「ストーリー」。 / “ストーリー - 毎日新聞” htn.to/nSH3hn
2017-04-11 02:49:49毎日新聞客員編集委員、インターネットメディア協会会員、成城大学非常勤講師、ニューズピックス・プロピッカーなどをしています。毎日新聞では社会部長、編集編成局長、取締役デジタル担当、編集編成担当などを務めました。ソーシャルメディアとマスメディアの協働を追求していきます。
あさって日曜の毎日新聞のストーリーは「旧東ドイツの秘密警察シュタージ」の後編です。ドイツ統一でシュタージも解体され、総延長111キロ超に及ぶ膨大な秘密文書が残りました。開示されると新たな悲劇や分断が。夫がシュタージのスパイだったことを妻子が知り家庭崩壊に追い込まれた例も‥。 pic.twitter.com/t3UkVej3Li
2017-04-07 06:39:37日曜の毎日新聞のストーリーは2012年3月30日から始まりました。第1回は「ダルビッシュの挑戦」でした。それから5年余り、今回でちょうど250本になります。こんなに長い記事を読んでもらえるか心配でしたが、みなさんの温かい励ましでここまで来ることができました。ありがとうございます。 pic.twitter.com/zGCxbJWTIz
2017-04-07 06:39:56毎日新聞のストーリーは「旧東独・秘密警察シュタージの爪痕」の後編です。開示された機密文書がさらなる悲劇や分断を生みました。ただ、その悲劇とは別に、私は日本のように機密文書を焼却しなかったことに歴史への責任と誠実を思います。mainichi.jp/articles/20170…
2017-04-09 06:58:57毎日新聞のストーリーです。東西ドイツ統一後、旧東ベルリンのアレキサンダー広場近くにシュタージ文書庁が発足しました。並べると総延長111キロ超に及ぶ文書や170万点以上の写真や音声など膨大な資料を保管しています。mainichi.jp/articles/20170…
2017-04-09 07:02:12毎日新聞の日曜朝刊で2012年4月から掲載中の「S ストーリー」編集部です。記者が現場を歩き、見て、聞いて、そして感じながら、ニュースの深層、話題の人物、市井の人々の内面に迫ります。新聞記事としては「速報」の対極にある「スローニュース」。記者の思いをこめたルポをお届けします
1)今週のストーリーは「旧東ドイツの秘密警察シュタージの爪痕」後編です。ドイツ統一に伴い、東ドイツの恐怖政治を支えた秘密警察「シュタージ」も解体されました。あとには、並べると総延長111キロ超に及ぶ膨大な秘密文書が残されました…(続 mainichi.jp/articles/20170…
2017-04-09 07:19:302)膨大な文書は一般市民に開示されることになりました。しかし、その内容は新たな悲劇や分断をもたらします。旧東ドイツが残した爪痕が今も残るベルリン。その取材に歩いた中西啓介記者の「ひと言」を紹介します(続 mainichi.jp/articles/20170…
2017-04-09 07:26:593)ベルリンで取材をしていてとりわけ気を使うのが旧東ドイツについての質問です。ベルリンは東独に囲まれた分断都市ですから、東独出身者が多く暮らします。ただ、東独時代の思い出は人それぞれ。独裁を批判しても、過去を肯定的に話しても、思わぬ不興を買うことがあります(続 pic.twitter.com/CLG4NoyFun
2017-04-09 07:29:574)シュタージ元将校のシュミットさんと同じように、東独独裁政党の幹部だったベルグホーファーさんもまた、「党はシュタージに罪を押しつけた」と話していました。同じ民族が暮らす二つの国の統一では、過去に向き合うドイツ人といえども、踏み込めない領域がありました(続
2017-04-09 07:33:335)日常には絶対的な悪も正義も存在しないこと。人間は圧政下でも希望やユーモア、芸術を愛する心を忘れないこと。目には見えないドイツ人の心の領域に踏み込む取材を通じ、人間、一人一人が持つ崇高さを見ました。人間が苦しむ姿にある尊さを知った1年半でした=ベルリン支局・中西啓介
2017-04-09 07:35:11日本の話のほうも冗談かなー twitter.com/mainichistory/…
2017-04-09 07:40:293)日本で東ドイツ人が自動車工場を見学した時「車内に猫を入れ、窒息したら密閉性は大丈夫と判断します」と紹介されたといいます。後日、東独を訪れたその工場関係者にエンジニアは言います。「我々もあなた方の方式を採用しました。車に猫を入れ翌日まで中にいたら機密性があると判断します」(続
2017-04-02 09:48:56スパイは身近にいた。愛する夫が…。親しい友人が…。旧東ドイツの秘密警察シュタージの残した爪痕を負った中西特派員のルポタージュ「ストーリー」の第2弾です。 mainichi.jp/articles/20170…
2017-04-09 09:42:53全体主義と密告社会の酷薄さがわかるいい記事です⇒「あなたの夫がシュタージの密告者だった、という記事が明日の新聞に載ります」「ほとんど一夜にして家庭が崩壊しました」:旧東独・秘密警察の爪痕(その2止) 身近にいたスパイ - 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20170…
2017-04-09 10:53:58善き人のためのソナタを思い起こさせる。 twitter.com/mainichistory/…
2017-04-09 15:02:44今回のはすさまじかった! twitter.com/mainichistory/…
2017-04-10 02:35:431: twitter.com/mainichistory/… で紹介されている記事が凄かった。 ドイツでいま続いてる政策は簡単にいうと 「旧東独秘密警察資料、チキチキ大公~開! あなたを密告した人の、実名丸わかり~!」 パチパチパチ…いや笑いごとじゃない、ドイツ流のこの徹底ぶり…
2017-04-10 02:39:332:記事で印象に残った部分ばウイ 現在80歳の、旧東独から追放された反体制歌手。ドイツ統一の翌年、手紙が届く 「親愛なるヴォルフ、あなたにシュタージ文書が開示されたことを新聞で知りました。(略)「ヒバリ」とは私のことです」 その人は、かつての恋人。その接近は上官の指示だった…
2017-04-10 02:42:473:だがその歌手、ビーアマン氏があらためて5万枚もの、自分への監視書類を調べ直すと「ヒバリ」の最終報告を発見する。 「これ以上、国家保安省のために働くことはできません。私はビーアマンを愛してしまいました」 80歳の彼は言う 「ヒバリが秘密警察に愛を囁いてくれた。素敵じゃないか」…
2017-04-10 02:46:414:ちなみにこの歌手ビーアマンは追放後は西独で活躍するが、マネージャー密告者だったりと徹底的にマークされた。 そのため2014年に統一ドイツ議会に招かれ歌った時、旧東独の流れを汲む左派政党の席を睨んで「敗者の惨めな残骸め!」と毒づく。左派席は完全沈黙。 これ「歴史問題」なのだ。
2017-04-10 02:52:11