アレフガルド・タクティクス・オンライン ver6.35 ビルド要塞を守れ！新たなる伝説の武器ロトのマシンガン登場。

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アレフガルド・タクティクス・オンライン ver6.35 用語説明 NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー 銃は二人に一丁：スターリングラード戦の有名なエピソード。プレイヤーイベント参加者の果敢な突撃を見てデルタが連想した。

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これまでのお話 グルガ「フンッ！」ギュイイイイイン「ドイヤーッ」「「「ギャー！」」」

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ビルド要塞！アルファ「第6角堡の状況は」マツリ「はいプレイベ（プレイヤーイベント）参加の方はビルド君前に集合でーす」デルタ「ブラボーとチャーリーが増援してるが、橋を架けられたのが問題だ」フェスタ「コンバット始まってるから気をつけてねー」「イベントどこ？」「マツリさんの？」大混雑。

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ニッキー「結構集まってくれたね」アルファ「はい、人数は十分ですが、ただ集まっただけでは効果的な攻撃はできません」マツリ「みんな集まったー？」「どこ？」「フェスタさんの集合場所は？」「トッシュだすげー」「なんだぁみせもんじゃねえぞこら！」マツリ「アルファさーん！今からはじめるから」

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アルファ「予定通りでお願いします！」ということでマツリ「みんなー！これから第6角堡に行きまーす！」「ｲｸｿﾞｰ」「どこ？」「ついてけばいいんじゃない？」ガヤガヤやってると今度は別のところで「おお！」「すげえ」歓声が「なんだろ」見るとロトの末裔アレフが囲まれてた「私も出撃準備を」

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「アレフだ」「アレフそれ何？ロトのマシンガン？」「これは敵から鹵獲（ろかく）したもので」アレフが例の新システム鹵獲について説明してくれるぞ。初参加の人はよく聞こう「敵は強力な遠距離攻撃をしてきますが、倒すと一定の確率で武器を落とします。これは呪文や熟練の必要な武器ではなく・・・」

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アレフ「・・・そして弾切れに気をつけて。それと、トルネコさんの売ってる銃とロマリア軍の鹵獲銃とは弾の種類が違います。ここも注意」さすが一人旅の達人、注意事項は全てマスター済み。ワンマンアーミーにとって「聞いてない」「知らなかった」は即刻死につながるのだ！完璧チュートリアル！

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その頃第6角堡では「チャーリー！弾持って来い」「足りない！補給が追いつかない」髭「ラダトーム隊、弓と火縄銃に持ち替え！」弾切れと敵の波状攻撃に苦戦。対岸から橋を架けられ兵を送りやすくされてしまったのがつらい。そこへイベント隊が到着「どこで戦うの？」「あ、見えたぞ」「すげえ」

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マツリ「ここから橋渡って、あの島（第6角堡）の敵を追い払って欲しいの」「おー！」「やるぞ」フェスタ「銃拾うまで大変だったら、引き返してトルネコから買ってもいいかも」トルネコはPCが一定数集まると商売の匂いをかぎつけて戻ってくるぞ。今回もちゃっかり共和国製銃器を密輸して再登場。

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マツリ「じゃあ行くよ。ヨーイ、スタート！」「うおお」「ｲｸｿﾞｰ」号令とともに各PC一斉に中央要塞をスタートしました。あっという間にブラボーたちの陣地を抜け敵銃砲火に飛び込む！ドガガ！パララ！先頭集団が集中砲火で削られるが構わず突進。ブラボー「すごいな」デルタ「ソ連の懲罰部隊か」

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そして撃ち漏らされた一部が敵陣地に突入！得意の白兵戦に移行！RPGでは銃の威力低いのが多いから、普通のRPGプレイヤーは「こんなの平気だろ」と突っ込んでいくのだ。そして「やった銃ゲット」ドガガ「ギャー」壮絶な消耗戦の末、運良く銃を拾えたPCも銃撃開始。デルタ「ますますソ連軍だ」

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有名な話だと、スターリングラード戦初期のソ連軍は「銃は二人に一丁」だった的なのがあるがそんな感じの損耗でロマリア軍を押し返しはじめた。そしてマツリ「次は橋だっけ？」ブラボー「そうだ！橋を破壊したい。砲か魔法の玉が必要だ」「でも今爆破したら他の人巻き込まれない？」さあどうする？

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そしてオフラインモード！ 数ヶ月前のアリアハン。カルロス君はナジミの塔パッケージツアーを踏破した！疲れたんで塔のてっぺんから景色を眺めてると、ロマリア艦隊のレーベ砲撃を目撃。急いでアリアハンに戻るぞ。

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アリアハンの街。カルロス「街もざわついてるぜ」アビー「お城の方が騒がしいね」行くとちょうどロマリア軍の使者が出てったところで王様が登場「皆の者、よく聞いてくれ。アリアハンはロマリア艦隊に対して水や食料の補給をする事に合意した」「えー？」「何だよそれ」「レーベが燃やされたんだろ？」

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「王様弱腰！」「そうだそうだ！」王様「でもそんなこと言われても、あんな大砲持った船にこっちに来られてみよ。この町だってすぐにがれきの山じゃ」「でもよ」「怖い」「そうだけどさあ」もめてるが、ここでホセが「王様が困ってる。ここは俺が」急に王様の前に進み出て「王様、ホセです！」

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「ん？おお、お前は確か近衛戦士を辞めたホセではないか」「王様、自分もあの艦隊の大砲の威力を見ました。でもいきなり恫喝してきた奴らにナメられたままでは我慢できません」「まあそうじゃが、表立って事を構えたらすぐやられるぞ」「ならこっそりやりましょう。俺はもう近衛戦士を辞めた身です」

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「俺が勝手に各国に助けを求めにいっても王国は関係無いことです」「しかし」「勝手に戦いに行きます」そしてホセ、群衆に向き直り「俺はこれから個人的にロマリアに喧嘩を売る。みんなさっき文句言ってたよな、だったら一緒にやりにいかないか？」「え？」「いやぁ」「腹が痛い」みんな言い訳。

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「なんだ、誰も来ないのか？だったら王様に文句言うのやめて、大人しく待ってろよ」そして「つーことなんでカルロス、俺はもう抜けなきゃならねえ。雇ってくれてありがとよ」しかしカルロス「待てよ、俺も行くよ」ペネロペも「・・・」さっきからずっと落ち込んでたが「私も・・・」故郷焼かれたし。

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そしてアビーも「あたしまぜなよ。いきなり殴られてヘラヘラしてるなんざ、我慢できねえ」ホセ「いいのかよ？下手したら死ぬぜ」でもカルロス「冒険は死と隣り合わせ。当たり前だろ？それに俺だってムカついてる！」塔のツアーの時から冒険してるつもりだったので、別に覚悟を改める必要もなかった。

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すると王様「・・・そうか。よし！わしも腹をくくろう。表立って何かすることはできんが、なるべく協力する。できる限りの事はしたい。遠慮なく行ってくれ」「船が欲しい！」「少年、君は？」「カルロスです！」そしていつの間にか来てた家族「カルロス、気をつけて」「がんばるんじゃぞ」冒険の旅！

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「アレフガルド・タクティクス・オンライン」つづく

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タグ #dqxtails カルロスはただのアリアハン市民なので、旅に出る理由とか特に無いんです。自分のよく知ってる景色が理不尽に壊されるのを見て許せないと思った、それだけでも十分だと思いました。まだ16だし。