魔法少女まどか☆マギカについての私的覚書

ラヂヲヘッド @Radio_paranoia

◎叛逆覚書 ・ほむ宇宙の他に円環宇宙が依然存在すると思われる理由 ほむら自身の時間遡行能力は並行宇宙の存在を肯定し、かつまどかの願いに「すべての宇宙、過去と未来」と明言されているため。また悪魔ほむらが奪ったのはあくまで円環の力の一部であることから、全時空に支配が及ぶとは考えにくい

ラヂヲヘッド @Radio_paranoia

実際のところまどマギクラスタの解釈はどうなんだろうな。原稿終わったら改めて考察をまとめた上で、一度きちんと調べてみるか。

ラヂヲヘッド @Radio_paranoia

丘でまどかに髪の毛あみあみされてる時に「本音」を知り、そこで初めて円環を侵す決意を得たとすると、結界から開放される直前の言動と円環に触れ涜聖する際の迷いない言動にギャップがある印象が強い。でもこれ以上は再視聴した上に劇中散りばめられた象徴的なイコンまで読み解かないとわからんかな…

ラヂヲヘッド @Radio_paranoia

魔女ほむらとまどかのやりとりあたりをもっと良く見直せばそこらでほむらがどう考えていたか分かるかもしれないが、それは来月にでもBD買って確かめよう。仲間や円環だけでなくキュウベエの実験すら利用し、結界内では己すら欺いて円環を引きずりろすためだけに罠を張ってたのだとしたら恐ろしいな

ラヂヲヘッド @Radio_paranoia

となると、あと一つ疑問なのは、いったいほむらはどこから「円環の力を盗みその力で“まどか”を切り離す」ことを計画していたのか。偽見滝原ではほむら自身記憶を偽装されていたことを考えると、ステイシスフィールドみたいなのでキュウベエに隔離される前にはすでにそれを見越して計画してた可能性が

ラヂヲヘッド @Radio_paranoia

そしてその「まどかの因果」を守るためなら「いずれあなたは私の敵になる」ことも厭わないと。確かに、まどかの幸せの可能性は宇宙まるごと改変（複製？）した上にそれを全部敵に回してもおつりがくるくらい、ほむらにとって大切なものだったってことはすでに本編で嫌というほど語られてるし当然か。

ラヂヲヘッド @Radio_paranoia

街一つと宇宙全てで規模は違うが、円環を捕らえた-偽見滝原結界との表面的な違いは「主導権がキュウベエではなくほむらにある＆ほむらが我欲＝愛に目覚めて不良化した」程度か。やはり因果の閉じられたまどかが「改めて人としての生を全うする可能性」を生み出したことが最大の目的ということなのかな

ラヂヲヘッド @Radio_paranoia

分裂した一方の円環はどうなんだろう。渡り廊下のシーンのから「まどか」が円環との因果を依然内包しているのは明らかだが、まどかという存在を介してほむら宇宙の外の円環が干渉してきているようにも見える。

ラヂヲヘッド @Radio_paranoia

てことはほむら宇宙の外は円環宇宙なのか、それとも円環そのものが消滅してしまったのか。キュウベエやさやかとのやりとりで、ほむら宇宙にも一般的な魔法少女や魔獣は存在していることがわかるが、ではこの宇宙で消滅した魔法少女は還るところなく消え去るのみなのか。それとも悪魔に還るのか。

ラヂヲヘッド @Radio_paranoia

忘却される寂しさを認めたまどかを救うために、「人間・まどか」の存在可能性を付与してアップデートされた（あるいは汚染された）宇宙を作り因果地平から引きずり下ろし、そしてそのあおりでさやかとべべは円環から切り離されてしまったということか。

ラヂヲヘッド @Radio_paranoia

叛逆の物語視聴終了。悪魔ほむら誕生以降の展開はどう理解…というかどう自分の中で噛み砕くか問題だな。円環の断片を奪って悪魔化したほむらはまどかの生前の記憶とともに宇宙を再構成（むしろ複製？）して、まどかが魔法少女にならない因果律を新たに生み出したということか？