揚げもののいきもの

揚げ物のいきもののまとめです。(掲載許可済)
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😂 @fpfp_cknk

坊や、あれはただのエビフライだよ

2017-04-19 21:34:17
😂 @fpfp_cknk

エビフライは春~夏と秋~冬で衣の質が異なります。暖かい時期は軽く、カリカリとした食感、寒い時期は厚く、ふわふわさくさくの食感になります。また、繁栄期でもある夏と秋の境の時期には、衣を交換する姿を見ることができます。

2017-04-19 21:33:30
自動販売機 @__Wrong_Vender_

エビフライは冬の厳しい寒さを丸まる事で耐えます。朽ち木の皮を剥がしてみると、そこにはくるりと丸まったエビフライの群れを見ることができます。こうした特性は珍しいものではなく、例えば唐揚げも同じ性質を持っています。

2016-11-16 20:19:21
自動販売機 @__Wrong_Vender_

[写真:]冬眠しているエビフライの顕著な例。このような集団は俗に"海老団子"と呼ばれる。

2017-05-23 18:47:41
😂 @fpfp_cknk

エビフライは冬季になると衣を重ね、寒さをしのぎます。そのため、この時期のエビフライの衣はふわふわさくさくで、夏場のカリっとした食感とはまた違った美味しさを味わうことができます。

2017-04-19 21:33:16
自動販売機 @__Wrong_Vender_

エビフライの群れの中に、まれに他の生き物の姿を見ることができます。これはエビフライのふわっとした衣が寒さから耐えしのぐための最善の装備であると知っているいきものです。エビフライはそれにより更に防寒作用を得ることができるのです。

2016-11-16 20:23:26
自動販売機 @__Wrong_Vender_

さて、段々と陽気も強まり、動物たちの活動が始まる時期。そう、春です。それは野生のエビフライ達にも例外はなく、朽木の下でじっと丸まって過ごしていたエビフライ達が動き始めます。冬の衣は脱ぎ捨ててしまい、新たに白く柔らかい衣に着替えます。専門家の間では、「揚げる前」と呼ばれています。

2017-04-19 21:14:54
自動販売機 @__Wrong_Vender_

空を見てみましょう。おや?青空になにやら茶色くごつごつとしたシルエットが見えますね。あれは唐揚げです。冬、唐揚げはエビフライ達と一緒に過ごしていますが、彼らは空の生き物だったんですね。唐揚げは産卵の為に北上し、卵を産んだら死んでしまいます。

2017-04-19 21:17:18
自動販売機 @__Wrong_Vender_

夏の声と言えば蝉。では夏の揚げ物と言えば?そう、ナスのてんぷらですね。正確には彼らは揚げ物の仲間ではなくてんぷら種という独自の種類を持っています。揚げ物種と比較すると、衣の鱗が全く無いことが分かります。その代わりに強靭な衣を持ち、外敵からの攻撃をひたすら耐えることで凌ぐんですね。

2017-05-22 11:12:10
😂 @fpfp_cknk

エビフライの仲間に天ぷらがいます。天ぷらは同じような特徴をいくつも持ちますが、衣の性質や生態などが大きく異なっています。エビフライたちとは違い、彼らは冬に活発になります。エビフライの衣とは違う、厚みのある衣を持ち、雪国ではたびたび、雪の中を跳ねまわる天ぷらを見ることができます。

2017-04-19 21:28:03
😂 @fpfp_cknk

エビフライは活発な個体が多いですが、好物を与えるとすぐになつくため、ペットとして飼育をすることも可能です。特に新しい油には目がないようです。

2017-04-19 21:34:32
自動販売機 @__Wrong_Vender_

ご覧ください、こちらは一般向けにペット化された養殖エビフライです。野生のものに比べて衣が柔らかく刺さらないようになっており、人懐こい性格になっています。

2016-11-16 20:29:30
😂 @fpfp_cknk

フライ種にもたくさんの仲間が居ます。今回はアジフライに目を向けてみましょう。アジフライは基本的に木の上で生活をします。その独特な形状の身体を使い、滑空をして枝から枝へと飛び移って移動します。森へ行くと、アジフライたちが一斉に移動していることがあり、その風景はとても幻想的です。

2017-04-19 21:44:08
😂 @fpfp_cknk

ポテトフライとオニオンリングフライは同種でそあるものの、個体としては全くの別物です。ですが同じ場所で生活をし、繁殖期も同時に活動します。何故このような生態をしているのかはわかっていませんが、寄り添うポテトフライとオニオンリングフライはとてもかわいらしく、女性にも人気があります。

2017-04-19 21:50:26
自動販売機 @__Wrong_Vender_

フライ種の仲間にイカフライが居ます。彼らは地面を尺取り虫のように這いずります。そして虫の巣を見付けると、一目散に突撃し、荒らして行きます。とても好戦的な種類であり、食用・愛玩用ともに向きません。昔の文献に依ると、飢饉の時に食べていた事があるようです。味について詳細はありません。

2017-04-19 21:48:37
294 @Rose_toxicerr

カキフライはおとなしいが警戒心が強く、日中は木のうろの奥で身を寄せ合っていることが多いですね…。移動時には転がっては止まって周囲を警戒し、また少し転がる、という動きをするため、行動範囲は狭く、生息地が限定されます。

2017-04-19 21:50:15
自動販売機 @__Wrong_Vender_

おや?イカフライとエビフライが縄張り争いをしています。エビフライは赤い尻尾を高く上げ、衣をカチカチとぶつけて音を出し威嚇しています。対しイカフライは全身の筋肉を活用して地面に思いきり身体をぶつけています。正に一触即発、危険です。一度喧嘩に発展すれば互いが死ぬまで終わりません。

2017-04-19 21:51:02
😂 @fpfp_cknk

エビフライは陸で唐揚げは空だからトンカツは海に生息するべきだと思う

2017-04-19 21:13:51
😂 @fpfp_cknk

トンカツは大きな一枚の個体が切り離されることによって繁殖を行います。そうして切り離された一切れのトンカツが成長し、大きなトンカツになると同じように何枚にも切り離され、また新たな一切れのトンカツが誕生していくのです。

2017-04-19 21:15:19
😂 @fpfp_cknk

まれに一枚の個体よりも、更に大きな体積を持つトンカツを見ることができます。それが群れの長にあたるトンカツです。このトンカツから産まれた個体が競い合い、生き残った一切れのみが長を引き継ぐことができるのです。彼等の戦いは切り離された直後から始まります。

2017-04-19 21:18:10
😂 @fpfp_cknk

トンカツの群れの近くでは、揚げササミの群れを見ることもできます。ササミたちはトンカツと似てはいますが、繁殖方法も性格なども大きく異なります。ササミたちの繁殖については未だ明確なデータが撮られていませんが、少なくとも切り離して繁殖することはないようです。

2017-04-19 21:21:36
自動販売機 @__Wrong_Vender_

海を見れば、そこにはヒレを使って泳ぐカツが居ます。海のカツにはいくつか特徴的な種類が居ます。最も一般的なのはトンカツ種、これは身体全体をくねらせるようにして泳ぎます。そのため全身が筋肉です。ヒレカツ種は小判状の身体の脇に切れ目がいくつもあり、それらをウェーブさせて泳ぎます。

2017-04-19 21:22:40
自動販売機 @__Wrong_Vender_

希少なのはステーキ種です。通常のカツ種には衣がありますが、ステーキ種には衣がありません。その為か、表皮が全体的に硬く他の物と違い積極的に泳ぐことを行いません。彼らは海底に漂うことで生きているのです。

2017-04-19 21:24:50
自動販売機 @__Wrong_Vender_

近年の研究によりやっと生態が判明してきた深海あげもののステーキ

2017-05-23 18:51:47
😂 @fpfp_cknk

揚げものたちは、共通してディープフライ・フレーバーという、特有の良い香りを放っています。繁殖期には特に強くなるため、近くに個体が存在していれば、誰しもすぐに気付くことができます。ですが、私達人間が判別できないレベルで、種による香りの違いがあり、それによってなわばりを示しています。

2017-04-19 21:53:45