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2017年4月20日

双極性障害の混合状態について。「双極II型障害という病 -改訂版うつ病新時代-」を底本に。

前々からついロンガーではなく連ツイの希望があった、双極性障害の混合状態についての連ツイを、TLシェア用にまとめたメモ的なまとめです。あとで発掘したログを追加したり、やっぱこれいらんだろってのを除外するかもしれません。 ※注※ 底本の出版は2013/7/2です。 私(@CookDrake)は医療職ではありません。まとめのツイート内容は書籍の抜粋&要約と、周囲の当事者の皆さんの経験から学んだことを下敷きにした私的考察です。
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※うつ病や双極性障害(旧名・躁鬱病)で出現する罪業感という症状は、自罰的になって自分を責め抜く危険な症状です。その状態にある患者をしばきあげると追い詰めて自殺させてしてしまう可能性すらあります。

♡みき♡ @ponkotunoumiso2

鬱にも罪悪感を伴うが、双極性障害の鬱は深刻だ。 実際に自分のしでかした事は、深く恥じ入る事や絶望的で…大切な人も物も…お金もなくす。何千万も有ったお金を投資(実際にはあり得ない事)し、破産→生活保護…とか…だから落ちたら浮上するのが難しい。 鬱より自殺率が多いのも納得。 twitter.com/cookdrake/stat…

2017-04-17 16:54:33
Cook🐿⚡🦜生還しました。後遺症なし!詳細はピン留め @CookDrake

双極性障害でキモになるのが躁状態のコントロールだというのは、躁期に気が大きくなって色々やらかしてしまう(そしてやりすぎな事に気づけなくなっている)から。躁期に人生を自分(の症状)で破壊してしまい、鬱期にその事実に打ちのめされてしまう。twitter.com/ponkotunoumiso…

2017-04-17 17:01:41
Cook🐿⚡🦜生還しました。後遺症なし!詳細はピン留め @CookDrake

双極1型障害の場合、躁病相を抑え込めないと入院もありえる。しかし、初発の躁病相で入院できれば運がいい法かもしれない。「なんて人だ!」「困った人だ」「ひどい人だ」と見逃されてしまうと、躁うつの病相を繰り返してしまい、社会生活まで破壊される場合も。躁病相は怖いよ。

2017-04-17 18:30:12

※運がいい法かもしれない>運がいい方かもしれない

Cook🐿⚡🦜生還しました。後遺症なし!詳細はピン留め @CookDrake

双極Ⅱ型障害の場合は、逆にうつ病相が長引く傾向があり、躁病相もクリアな躁状態ではなく混合状態に陥りやすいのが怖い。混合状態は早い気分変動の波に足元を救われて自分の立ち位置すらわからなくなり、疲れ果てて自死やdemoralizationに至るリスクが高い。

2017-04-17 18:34:24

※誤字訂正:足元を救われて>足をすくわれて
※ミス表記訂正:躁病相>軽躁病相
※ミス表記訂正:躁状態>軽装状態
※demoralization(士気低下)については次パートで解説。


Cook🐿⚡🦜生還しました。後遺症なし!詳細はピン留め @CookDrake

以前から、ツイロンガーのエントリをツイートしてまとめてくれって声がありましたんで、思い立ったが吉日でこれから連投します。基本、以下のコピペになります。書き足しはあるかも? 「双極Ⅱ型障害の躁うつ混合状態について。」twitlonger.com/show/n_1sp2obm

2017-04-20 00:09:56

Cook🐿⚡🦜生還しました。後遺症なし!詳細はピン留め @CookDrake

「双極Ⅱ型障害の躁うつ混合状態について」 これから投稿する混合状態の大雑把な解説は「双極II型障害という病 -改訂版うつ病新時代-」のアマゾンレビューに若干の書き足しを行ったものです。 レビュー直リン>amazon.co.jp/review/R1O4K6T…/①

2017-04-20 00:22:11
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まずレビューからキモの部分を抜粋します。 >気分変動の速い波と混合状態は患者を巻き込み、自己を見失わせ、回復の足がかりをも見失わせます。「これがある限り、回復の軌道に乗ることは困難」(P97)であり、患者は自己の病前を思い出すことすら困難になります/②

2017-04-20 00:22:40
Cook🐿⚡🦜生還しました。後遺症なし!詳細はピン留め @CookDrake

この状態に患者が疲弊し、人格までが侵食されることが人格の変容、士気低下(demoralization)の根底にあるのです。/③

2017-04-20 00:27:03
Cook🐿⚡🦜生還しました。後遺症なし!詳細はピン留め @CookDrake

士気低下に陥る前に速い波と混合状態を収束させることは患者のその後の人生をも左右する、非常に非常に重要なことなのです。 「速い波や混合状態から逃れることができない患者は、自己統制の不能から自尊心を急速にすり減らしてゆき、ついには治癒への希望を失い、/④

2017-04-20 00:28:40
Cook🐿⚡🦜生還しました。後遺症なし!詳細はピン留め @CookDrake

制御できない自分を叱咤することに疲れ果て「最初からこうだったのだ、自分は自制心など元々ない卑小で倫理に値しない存在なのだ」と考えることでわずかに楽になり、自身の本来備えていた誇りや倫理観を手放してしまうことになる/⑤

2017-04-20 00:29:23
Cook🐿⚡🦜生還しました。後遺症なし!詳細はピン留め @CookDrake

自尊心を手放すことで波に翻弄されることをやっと耐えられる、そんな状態になってしまう前に、波を穏やかにする必要があるのです。(抜粋〆) この「混合状態」がどういういう仕組みになってるのかを以下(私なりの理解になりますが)解説します。/⑥

2017-04-20 00:32:01
Cook🐿⚡🦜生還しました。後遺症なし!詳細はピン留め @CookDrake

まず、精神状態の要素ですが、前掲書では3つにわけられてます。 「思考、意志、気分(高揚とか落ち込み)」の三要素です。 これが全部揃ってストンと落ちていると、ベタなうつ状態に。 逆に全部アゲアゲだと躁病の状態になります。/⑦

2017-04-20 00:42:57
Cook🐿⚡🦜生還しました。後遺症なし!詳細はピン留め @CookDrake

しかしパラメータは綺麗に揃って上下せず、ばらつくことも多いわけです。 で、その混ざり具合がいい感じに香ばしいと危険な混合状態になります。/⑧

2017-04-20 00:43:56
Cook🐿⚡🦜生還しました。後遺症なし!詳細はピン留め @CookDrake

例えば「意志は萎え萎え、気分は最悪、思考だけは活発」だと布団をかぶって怖い考えが脳内を駆け巡るままにガタガタすることになる。これは本人は大変つらいですが自殺リスクは低いです。自殺することすらできない状態だからです。/⑨

2017-04-20 00:44:33
Cook🐿⚡🦜生還しました。後遺症なし!詳細はピン留め @CookDrake

あるいは「意志は何かをしようとするが、気分は最悪、思考はできない」だと、興奮しているのに考えがまとまらず、落ち着きがなくなって(というか落ち着いていられなくて)ウロウロし続けたりする。/⑩

2017-04-20 00:47:04
Cook🐿⚡🦜生還しました。後遺症なし!詳細はピン留め @CookDrake

危険なのは「意志と思考は活動している(=意欲を持って段取りを考えらられる)、でも気分は最悪」で、これは自殺リスクが高くなります。 でも、一番怖いのは、実はそれぞれの状態ではなくて、その状態像が素早く交代して振り回される部分にあるのです/⑪

2017-04-20 00:47:59
Cook🐿⚡🦜生還しました。後遺症なし!詳細はピン留め @CookDrake

辛くて辛くてたまらない状態で布団を被って耐えていた人が、すっと気持ちが軽くなって行動できるようになって、そのまま吊ってしまったりするのは、おそらくこういう時でしょう。 (今ならやれる。もういいかな、また辛くなる前に…という発想になってしまいやすい)/⑫

2017-04-20 00:50:13
Cook🐿⚡🦜生還しました。後遺症なし!詳細はピン留め @CookDrake

あるいは高揚して軽躁状態でるんるんしてた人が、突然ストンと落ち込んで、そのままスッと死んじゃったりする。/⑬

2017-04-20 00:54:17
Cook🐿⚡🦜生還しました。後遺症なし!詳細はピン留め @CookDrake

(飲酒後、酔がさめかけた時は、このストンが生じやすいのでリスクは跳ね上がります。ですから、うつ病や躁うつ病の患者を励ますために酒盛りを開くのは非常に危険です) この「落差」が双極Ⅱ型障害の、わけても混合状態の恐ろしさなんです/⑭

2017-04-20 00:54:50
Cook🐿⚡🦜生還しました。後遺症なし!詳細はピン留め @CookDrake

頻繁に状態が変わり、しかも予測不能。そのたびに振り回されて、アップダウンの落差が生じる、その落差の間隙に「魔」がさす。 これを前掲書の著者は「軽躁のデーモン」と呼んでいます。/⑮

2017-04-20 00:56:54
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コメント

心理書写家 @psy_codex 2017年4月20日
まとめを更新しました。ぽめこさんのツイートを追加しました。
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心理書写家 @psy_codex 2017年4月21日
まとめを更新しました。概要の誤字を修正しました。
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心理書写家 @psy_codex 2017年4月22日
まとめを更新しました。視覚過敏対応版をリンクしました。
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komogoma @komogoma 2017年4月23日
@CookDrakeさんは医者(精神科医)なんですか?底本とされる本が精神科医の書いた一般向けの書籍で、ソースが精神科医のブログやTwitterのbotだったので、そこがまず一番気になりました。
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komogoma @komogoma 2017年4月23日
臨床精神医学2017年3月号「双極II型障害をどう診るか」はご覧になってるのだろうか、とか色々気になった。http://arcmedium.co.jp/publication01.php?a=201703
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jomakomac @jomakomac 2017年4月23日
まとめの中で『双極性障害で(自分自身または他人に害を及ぼすことを防ぐための)入院を伴うものは一型とDSMでは定められていますが』とありますが、これは誤りです。 DSM-5における双極I型障害の「躁病エピソード」の持続期間の要件に「入院治療が必要な場合はいかなる期間でもよい」という記述がありますが、そのことと日本の精神保健福祉法における措置入院の要件「自身を傷つけ又は他人に害を及ぼすおそれがある」がごっちゃになってしまっているものと推測いたします。
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もちもち @moti_mo_moti 2017年4月23日
> 双極Ⅱ型障害の場合は、逆にうつ病相が長引く傾向があり、 > 躁病相もクリアな躁状態ではなく混合状態に陥りやすいのが怖い。 双極II型障害の場合は、躁病相じゃなくて軽躁病相だし、躁状態ではなく軽躁状態。 ツイートの内容も、科学的根拠のある内容と科学的根拠のない精神病理学的な視点とが入り混じっているし、それを客観的に把握しながら語ってるようにも思えないし、大丈夫かこの人。
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Cook⚡くも膜下から生還&後遺症なし!詳細はピン留め2ツイ目 @CookDrake 2017年4月23日
komogoma コメントありがとうございます。順次お返事してまいります。①私(@CookDrake)は医療職ではありません、一般人です。そこら辺は書き添えておくほうがいいかもしれませんね、ご指摘ありがとうございます。②気分障害ハンドブックbotは、しっかりした専門家が翻訳したハンドブックからの抜粋を流す、公認運営されているアカウントです。引用に問題なしと思います。
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Cook⚡くも膜下から生還&後遺症なし!詳細はピン留め2ツイ目 @CookDrake 2017年4月23日
komogoma ③書籍「双極Ⅱ型障害という病」は、一般向けではありますが、当初著者がシリーズテーマである「精神科医からのメッセージ」を「精神科医へのメッセージ」と勘違いして書き始めたという経緯もあってかなり踏み込んだ内容になっており、専門家の間でも評価の高いものです。
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Cook⚡くも膜下から生還&後遺症なし!詳細はピン留め2ツイ目 @CookDrake 2017年4月23日
komogoma ④kyupi氏のブログについては、匿名の医師のブログをソースにするのはどうなんだ、というご指摘はごもっともですが、一般に先駆けて発達障害への投薬の繊細さに注目していたブログであり、癖が強いブログですがそれらを踏まえつつ参照する価値はあると思います(ちなみにほつま先生なども時々参照しておいでです)。
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Cook⚡くも膜下から生還&後遺症なし!詳細はピン留め2ツイ目 @CookDrake 2017年4月23日
komogoma 臨床精神医学2017年3月号「双極II型障害をどう診るか」はこちらは未読です。ご案内ありがとうございます。
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Cook⚡くも膜下から生還&後遺症なし!詳細はピン留め2ツイ目 @CookDrake 2017年4月23日
jomakomac ご指摘ありがとうございます。確かに…まとめから外すか補足をいれるか、考えてみます。
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Cook⚡くも膜下から生還&後遺症なし!詳細はピン留め2ツイ目 @CookDrake 2017年4月23日
moti_mo_moti ご指摘ありがとうございます。表記ミスにつき補足を入れておきます。
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♡みき♡ @ponkotunoumiso2 2017年5月28日
鬱病の辛さも重大で、死の危険性も強いとゆう事も理解しています
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chitose @kasega1960 2019年5月8日
丁寧なまとめ記事ですね。私は心理カウンセラーでありなおかつ双極性2型なんですが、内海先生の本は愛読しています。非常に突っ込んだ、実情を伝えた本だと思いますよ。
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