健闘虚しく敗れた姫騎士を蹂躙する風な鬼畜将軍が実は不能だったら…?
どうする?いかにも獣欲むきだしって感じでやってきて卑劣な裏切りを利用して王都を陥落させたあと、健闘虚しく敗れた姫騎士を蹂躙する風な鬼畜将軍が実は不能だったら。
2017-04-22 21:31:38深遠な問いかけ
そう、ここからサーガは始まったのだ
「…姫よ…取引をしようではないか」 「くっ…貴様のような下種の要求に応じるつもりはない」 「まあ聞け…二人だけで話そう…実はな…その、なんだ…我は最近…何と言うかやや調子が悪くてな…だが帝国では陵辱こそが強さの証明…そこでだ」
2017-04-22 21:33:33「陵辱に耐えているふりをしろ?!」 「し、声が大きい…そなたが取引に応じるなら…民草には手を出さんと約束する」 「貴様正気か?」 「ええい、声が大きいと言うに…なに、我が配下や群衆の羞恥に耐えたり、屈辱に震えたりするだけでよいのだ…な?簡単であろう?」
2017-04-22 21:36:13「こ、このような浅ましい服装…」 「まことに寒そうだな」 「ほかに感想はないのか!?」 「え、あ…くくく、じつに無様だな姫よ…寒そうだな」 「貴様…そうまでして今の地位にとどまりたいのか…」 「姫には分かるまい…生き馬の目を抜くような帝国軍の出世争いの激しさなど」
2017-04-22 21:38:01「みごとですな。王室を重んじるこの国の抵抗心を削ぎ、帝国による恐怖の支配を完成させる…常道とは言え、閣下も先達に劣らぬことを証明してみせた…ひひ、しかしあの姫の艶美なことと言ったら」 「ああうんうん」 「閣下?」 「あ、いや、さよう…まことに淫らでそそる女よ」 「しかりしかり!」
2017-04-22 21:40:02「で、いつごろ姫は閣下の仔を孕むのですかな。あの引き締まった腹がぶざまに膨れるのを見ればますます絶望をもたらせましょう」 「…え?」 「帝国軍の常道、孕ませ陵辱でございますよ」 「あ、あああ、あれね。くくく、任せておけ…」
2017-04-22 21:41:13「なぜ急にこんなに飯を食わせようとする…何を企んでいる」 「喰え!!喰うのだ!!」 「ちょっ、よせ…私はあまり馬鈴薯は好きでは」 「ほかに道はない…我の地位が…名誉が…」 「くずめ…ええいこれも国のため…うっぷ…」
2017-04-22 21:42:48「なぜだ…なぜ勃たんのだ…なぜ…勃て…勃たねば…うう…うううう…」 「閣下!それは戦象を発情させるための媚薬ですぞ。人間には強すぎ…まさか…それを姫に?鬼畜…まさに鬼畜の中の鬼畜…まさに帝国の剣」 「お、おう…任せろ」
2017-04-22 21:45:11「ぐびぐび…ぐびぐび…なぜだ!!士官学校ではこれを一滴垂らされた捕虜が気が狂ったように喘ぎ悶えていたのに!!なぜ我の股間はわずかの反応も見せんのだ…なぜ…このまま東方や南海の侵略に向かった同期が孕ませた捕虜を連れて帝都に凱旋したら…我は…見下され…失脚…投獄…拷問…惨死…」
2017-04-22 21:47:13(ヽ´゜ω゜)「この女は貴様らにくれてやる!好きにしろ!」と話のわかる上司のフリをしてやり過ごすしか…( @alkali_acid
2017-04-22 21:47:13「閣下のおもちゃに手を出すなどめっそうもない」 「ええ、むしろ俺達は閣下がこの姫をずたぼろにするのを拝見させていただきます」 「おい、皆。鬼畜将軍の絶技がおがめるぞ」 「へへ、姫がひんひん泣くのが楽しみだぜ」
2017-04-22 21:49:50「…ん?んんん?か、囲まれている…そ、そうかお前達。あれか。あの約束な。姫が耐えている限り民草に手を出さないというやつな。あれはもういい。ほら、行ってその辺の酒場の娘とか人妻とか侍女とかを好き放題してこい」 「いえ!!俺達は罵詈讒謗を浴びせる役目が残ってますんで」 「そうです」
2017-04-22 21:51:05「ご主人様…地下牢でのスライム責めを早くしてくださいませ」 「あ?ああ」 「外気に触れると死んでしまうあのスライムです」 「あれね!あれ!」 「地下牢には二人ぐらいしか入れないのでしたね」 「うんそう!それ!そういう訳だから」
2017-04-22 21:52:48「…スライム攻め!!」 「閣下はそんな道具を携えていたのか!」 「さっすが閣下だ!!!」 「俺達にできないことを平然とやってのける!!」
2017-04-22 21:53:19