親学と澤口俊之

原田　実 @gishigaku

親学の根拠を調べ始めて改めて浮上してきたのが澤口俊之氏という人物の重要性。ニセ科学としての親学を考える場合、焦点ともいうべき発達障害への珍解釈について、高橋史朗氏はほとんど澤口氏に依存している。で、澤口氏、リアル「学界を追放されたマッドサイエンティスト」なわけで

原田　実 @gishigaku

澤口氏は脳科学をわかりやすく解説する科学者として1980年代末からマスコミで活躍、2003年に北海道大学を依願退職してから（株）人間性脳科学研究所所長を立ち上げその所長に就任、ちなみに退職の理由は「澤口俊之　セクハラ」で検索されたし twitter.com/gishigaku/stat…

原田　実 @gishigaku

北大退職後も澤口氏はマスコミの寵児ではあり続けているが、Ciniiによる限り退職以降で学術論文といえそうなものは１点のみ、それも名義末席に名を連ねたものだけである。 ci.nii.ac.jp/search?q=%E6%B… twitter.com/gishigaku/stat…

原田　実 @gishigaku

澤口氏が人気者であり続けている理由は、発達障害の発現は後天的なものであり予防治療が可能だという通説と異なる説をとり続けているからでもある。それが我が子の将来を憂う親たちの不安感・期待感に応えているのである。 twitter.com/gishigaku/stat…

原田　実 @gishigaku

高橋氏は、この澤口氏の説を、子供をとりまく環境の操作によって発達障害を予防治療できるという形で展開し、親学の根拠の（それもかなり重要な）一つにすえているわけである。 twitter.com/gishigaku/stat…