【FGO妄想以上考察未満】誰がアンデルセンを呪ったのか【無辜の怪物】

あましょくからこ @karako

アンデルセンって「自分が寝ている間に死んだと勘違いされて埋葬されてしまうのが怖い」って、毎晩「生きてます」って印を出して寝てたそうなんだけど、そのエピソードから察するに、「正誤に関わらず、観察・観測者の裁定によって、万物は確定された事象となる」っていう感覚の人のように思う。

あましょくからこ @karako

「本当は寝ているだけなのに、その状態を観測した人が死んでいると裁定したら埋葬されてしまう」ということなんだと思うのね。それを踏まえて、FGOアンデルセンを無辜の怪物たらしめてるのは、本人の思い込みである可能性もあるんじゃないだろうかって話がしたい。

あましょくからこ @karako

「こんな救いがない話を書いた俺を、読者は呪っているはずだ」「ひどいやつだと思っているに違いない」みたいな思い込みが、FGOアンデルセンの喉を焼き、手足を軋ませているんじゃないかという。「自分はそういう風に観測されているはずだ」っていう思い込み。自家中毒。自身への呪い。

あましょくからこ @karako

本人も気付かないうちに自分自身で檻に入って、自分で鍵を閉めて、自分で生み出したロウソクの炎に炙られて、自分で生み出した人魚に自分で考えた恨み言を言われてるんじゃないかな、このひと…と思った次第。 pic.twitter.com/Wau9HP7rfA

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あましょくからこ @karako

これリプもらって気付いたんだけど、まさに「作家の意図と読者の感想」の関係だわ。「作家が何を意図して書き上げようと、作品は読者の感想によってのみ評価される」のと同じだ。 twitter.com/karako/status/…

あましょくからこ @karako

からこ「赤い蝋燭と人魚」に影響され過ぎ問題(アンデルセンの著作は「マッチ売りの少女」なのに、件の礼装見る度に「ろうそく…」と思ってしまう) aozora.gr.jp/cards/001475/f…