「少女小説ジャンルの変遷――コバルト文庫とその読者層を中心に」
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hachimamakko
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発表者は「コバルト文庫で辿る少女小説変遷史」を彩流社より出版されており、こちらから抜粋し、かつ追加しての発表とのこと。 #日本出版学会
2017-04-28 20:59:20
初期は青春における男女の恋愛だったのが、青春文学の確立を目指したジュニア小説家が「生きた男女」を描くために性の問題を取り上げていった。 #日本出版学会
2017-04-28 21:07:34
(竹宮恵子、萩尾望都等の少女小説の人気がありますよね。また、少女漫画のテーマ性の豊富化もあるのかも?美しい絵とギャグあり恋愛ありいじめや女学生に密着したテーマと夢のような物語があったような。) #日本出版学会
2017-04-28 21:13:31
1976年5月集英社文庫コバルトシリーズが創刊。小説ジュニア青春小説新人賞で受賞した作家たちは現役学生だった。 #日本出版学会
2017-04-28 21:15:36
1970年代から1980年代のコバルト文庫の変化。1980年代には表紙に漫画家のイラストを採用する等POPなものへと変化している。(この辺は著書にも詳しく書かれてますね。) #日本出版学会
2017-04-28 21:19:14
氷室冴子の「少女小説」へのこだわりから発生した「少女小説家」という言葉が、出版社戦略に使用されていく。 #日本出版学会
2017-04-28 21:41:06
学校読書調査を見ると、コバルト文庫が登場するのは1983年から。赤川次郎はコバルト文庫以外でも書いていたが、氷室冴子や新井素子はコバルト文庫。 #日本出版学会
2017-04-28 21:43:06
(講談社X文庫ディーズハートの創刊や、花井愛子等の人気作家についての紹介し、コバルトとティーンズハートの違いについて説明あり) #日本出版学会
2017-04-28 21:45:57
(私がコバルトを読んでたのは藤本ひとみ、前田珠子、若木未生等なので、ファンタジー転換期にバチ当たりしてますね。) #日本出版学会
2017-04-28 21:48:19
ティーンズハートはレーベルを分け、ティーンズハートは少女の一人称スタイルを継承、ホワイトハートを創刊し、ファンタジーとBLをこちらで取り入れた。 #日本出版学会
2017-04-28 21:51:45