兄と妹*丸山

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まるこ@エイト妄想*大人 @eightmaruter2

*兄と妹 「ただいまぁ。あーお腹空いた。」 『あ、お帰りなさい。 カレーあるよ。』 「おっ!ええなぁ。はよ食べたい〜。」 『今準備するね!』 お兄ちゃんと、こうして一緒にご飯を食べる事が幸せ。 というか、一緒にいれることが何よりの幸せ。 pic.twitter.com/CzWjeuXnGJ

2017-04-08 20:19:55
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2 「いっただっきまーす!」 口をもぐもぐと動かして食べるお兄ちゃんを、笑顔で見つめる。 もう一緒に暮らし始めて3年も経つのに、お兄ちゃんといる時はまだドキドキが止まらない。 私達は連れ子同士。 両親は再婚して、3年前から一緒に暮らし始めた。 今は2人暮らし。

2017-04-08 20:20:22
まるこ@エイト妄想*大人 @eightmaruter2

3 両親は共に研究者で、今は海外に行っている。 だから今は、毎日2人きり。 初めてお兄ちゃんを見た時から、その優しさと佇まいに惚れた。 恋心を抱いているのは、私だけの秘密。 だって、兄妹だし…。 お兄ちゃんが私を好きじゃないことくらい分かってる。 側にいれればいい。

2017-04-08 20:20:45
まるこ@エイト妄想*大人 @eightmaruter2

4 「なぁ。今日の夜、友達来るんやけど…ええ?」 『うん!大丈夫だよ!』 とは言ったものの… --- [おっじゃまっしまーす!へぇ、ここが隆平んちかぁ!] お兄ちゃんが連れて来たのは、女の人だった。 「これ、妹。」 [へぇ〜!可愛い♡] 『どうも…。』

2017-04-08 20:21:09
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5 お兄ちゃんは、左手でごめんと合図しながら自分の部屋へと、女の人を連れて消えて行った。 …彼女なのかな。 2人がいる部屋は二階。 私は一階のキッチンで洗い物をしながら、ちらちらと階段を気にしていた。 声が全く聞こえない。 何を話してるの? どんな関係なの?

2017-04-08 20:21:32
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6 気になって、洗い物が手につかない。 しばらくして、もう耐えられなくなった私は、お茶を出すふりをして、お兄ちゃんの部屋に近づいた。 ノックをしようとした瞬間、微かに部屋の中から声がする。 […ねぇ、私、隆平ならいいよ?] 「なんやねん、それ。笑」

2017-04-08 20:22:11
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7 [シてもいいって…言ってるの。] 開いたドアの隙間から2人の姿が見える。 覗いてみると、女の人が自分の服のボタンを外して、お兄ちゃんを誘惑していた。 …やめて。 私の胸の鼓動が早くなる。 すると、お兄ちゃんがガバッと女の人の上に馬乗りになって、囁いた。

2017-04-08 20:22:32
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8 「ほんまに言うてんの?」 […ほんとだよ。隆平。] 2人の顔が少しずつ近付く。 …そんなの嫌だよ。 私は見ていられなくて目を閉じた。 少しの間沈黙が流れる。 そして… 「… ごめん、やっぱ無理やわ。 お前とは出来ない。」 冷たく突き放す声が聞こえた。 pic.twitter.com/Bn7Umtzbrt

2017-04-08 20:23:14
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9 […隆平のばか!!] 女の人が、涙目になりながら、ドアをバンッと開けて、部屋から走って行った。 私はその勢いに圧倒されつつ、ベッドに座り込んでいるお兄ちゃんにそっと近付く。 『追いかけなくて…いいの?』 「…なんや、いたんや。 ん、ええのええの。」

2017-04-08 20:23:48
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10 『… 彼女なの?』 「ちゃうよ。友達。俺のこと好きやねんて。でも、俺は好きやない。」 お兄ちゃんは涼しい顔でそんな事言うけど、 …女の人に迫ってるお兄ちゃんなんて初めて見たから動揺してしまった私は、 『お、お兄ちゃん… あの… 彼女なんて…作らないで…』

2017-04-08 20:24:29
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11 スカートをグッと掴んで、恥ずかしさを堪えながら言う。 心配そうな顔でお兄ちゃんが私を覗き込んだ。 「急にどうしたん…なんか顔赤いで?熱でもあるんちゃう?」 そう言って自分のおでこを私のおでこにピッタリ付けた。 唇が触れそうな距離。 その瞬間、私の何かが崩れた。

2017-04-08 20:25:07
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12 『んっ…』 「…!!!?」 お兄ちゃんの唇に初めて触れた。 胸が痛いくらいドキドキしてる。 すると、私の肩を掴んで、お兄ちゃんが驚いた顔で言った。 「…っ、何してんねん! …俺ら兄妹やで! …こんな事したらアカンよ…」 お兄ちゃんが俯いた。

2017-04-08 20:25:48
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13 こんな顔を見たかったんじゃないのに… 『私は …お兄ちゃんの事が好きなの!』 「…え?」 『だから、キスもしたい…兄妹なんて思いたくない! お兄ちゃんを誰かに取られたくなんかない!』 もう、元には戻れない。 溢れる涙を拭く事も出来ないまま、必死に思いを伝えた。

2017-04-08 20:26:28
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14 すると、困ったように眉毛を下げたお兄ちゃんの手が、そっと頰に触れ、私の涙を親指ですくい取った。 「ずっと…そんな事思ってたん?」 『…うんっ。』 「今まで辛かったやろ…?」 そして顔を近づけて呟く。 「なら俺ももう我慢せぇへん。 俺も…お前が好きやで。」 pic.twitter.com/QdjClSb27e

2017-04-08 20:26:58
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15 「お前を妹なんて思った事なんか一度もない…。」 唇が徐々に近づく。 「あぁ…同じ気持ちやったなんて、 夢みたいや…。」 そして私たちはキスをした。 はじめはお互いを確かめるような優しいキス。 唇と唇が何度も重なり合う。 時々お兄ちゃんと目があって、

2017-04-08 20:27:28
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16 お兄ちゃんが妖艶に口角を上げて微笑む。 「好きや…」 『私も…っん、』 お兄ちゃんの唇が音を立てながら首筋へと下がっていく。 「かわええ… もう我慢できひん。 …身体、触ったらあかん?」 切なく囁く。 『…私、お兄ちゃんとならいいよ。 触ってほしい…。』

2017-04-08 20:28:05
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17 「絶対、優しくするから…」 『うん…っはぁ…』 返事をするや否や、お兄ちゃんの大きな手が胸を覆って優しく揉みしだいた。 『っん…ん、』 片方の手で私の頰を掴んで、唇の隙間から舌を絡め合う。 「んっ…ちゅ…はぁ…」 初めての感覚に、全身の力が抜けていく。

2017-04-08 20:28:22
まるこ@エイト妄想*大人 @eightmaruter2

18 ゆっくりとお兄ちゃんが私を押し倒し、さっき見た時と同じ、馬乗りになる。 『さっき…見てたんだよ?』 「そうなんや…」 『嫉妬…しちゃった。』 「ごめんな。でも、 こんなめちゃくちゃにしたい思うん、お前だけやで…」 そう言って私の身体をぎゅっと抱きしめた。 pic.twitter.com/LP70XzYlg5

2017-04-08 20:28:57
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19 プチッ ゆっくり私のシャツのボタンを外し、その間から手を忍ばせる。 お兄ちゃんの冷たい手が乳首に触れて、身体がビクっと反応してしまう。 『はぁっ!っんん…』 「もうこんな勃っとる…」 指でその形を確かめるように、摘んだり弾いたりして弄ぶ。 『っあぁ…ん…』

2017-04-08 20:29:16
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20 服と下着をずらして、胸を露わにして、お兄ちゃんが自分の顔を埋めた。 「意外と大きいんやね…」 『…恥ずかしいからあんま見ないで…』 両手で胸を隠すと、すぐにその手は退かされ、 「だーめ。 もっと見せて…?」 そして、濡れた舌で、膨れた乳首を転がすように舐めた。

2017-04-08 20:29:33
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21 『あぁ…っっ…ん…』 気持ち良さのあまりに、つい下半身も感じてしまい、よがってしまう。 「めっちゃ感じてる…下ももう濡れてんちゃう?」 と、太ももからゆっくり指で這うように肌を触り、湿った下着の上をなぞった。 『っん…だめぇ…』 「…やば…びちょびちょやん。」

2017-04-08 20:29:54
まるこ@エイト妄想*大人 @eightmaruter2

22 「指…挿れたら痛い…?」 『ん…わかんない…』 「挿れてみてええ?」 私の返事も聞かずに、ゆっくり自分の指を奥まで挿れていく。 ぐちゅ… すんなり受け入れた私の秘部を見ながら、 「すぐ入ってもうた… もしかして…いつも1人でしてたん?」

2017-04-08 20:30:09
まるこ@エイト妄想*大人 @eightmaruter2

23 暑さで少し火照った顔で、いやらしく聞くお兄ちゃん。 『…んっ、そんなことっ…』 「…あるやろ?」 クイっと指を気持ちいところに動かしながら聞くから、思わず感じながら頷いてしまう。 『んはぁ…っうん…////』 「…なら、激しくしてもええよな?」

2017-04-08 20:30:30
まるこ@エイト妄想*大人 @eightmaruter2

24 と言って、指を私の濡れすぎたナカでかき混ぜるように責める。 気持ちよすぎる… 頭が変になりそうだよ… ぬちゅ、ぐちゅ… いやらしい音と吐息が、部屋中に響き渡る。 『お兄ちゃっ…イッっく…』 「はぁ…イッて!感じてる顔見して…」 手の動きを早くする。

2017-04-08 20:30:51
まるこ@エイト妄想*大人 @eightmaruter2

25 『いやぁ…っ…イくっっ、』 身体に電気が走ったように、私はビクっと果ててしまった。 --- 「…はぁ、はぁ…」 『…っ、はぁ…』 「もう、俺のもこんなんなってしもた…」 お兄ちゃんのはち切れそうなモノが見えた。 『…お兄ちゃん… きて…』 「…おん…。」

2017-04-08 20:31:02