まだまだ甘くていいですか？

はち公。 @funkastic_8er

1 今日は決戦の水曜日･･･ 「ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！！！」 顔を洗いながら雄叫びをあげる その様子に 『奈津さん？どないしたんw』 駆けつけてくれる忠義 「今日から社員研修で 主要メンバー欠員5なの！ つまり･･･」 #まだまだ甘くていいですか

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2 『奈津さん無双モード？』 「いぇす！！！ その為の気合い入れ！！！」 『の、雄叫びかwww』 「いぇぇぇぇす！！！」 ･･･おっさんか って自分でも思うけど これくらい気合い入れなきゃ 無理なんだよぉ(泣) #まだまだ甘くていいですか

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3 その感じで 着替えて 化粧して 「よし！行ってくる！」 まるで戦場に行くみたいに 立ち上がって玄関に向かったら 『あ、奈津さんちょい待ち！』 パタパタと駆け寄って 『忘れ物･･･』 って 「ふわ･･･」 後ろから 抱きしめられて #まだまだ甘くていいですか

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4 『気合い入れる かっこいい奈津さんも好き せやけど･･･俺の事も 忘れんといてよ？』 甘く囁きながら 首筋にキスを落とす 「ふぁっ･･･ん///」 『ん･･･』 「あんっ///」 『そうそう、その可愛い声♡』 「もぉ･･･www」 #まだまだ甘くていいですか

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5 『奈津さん？』 「はい？」 『なーつさん？』 「はいはい？」 『･･･奈津？』 「･･･不意打ち呼び捨て反則///」 『ふふwww』 あっという間に 女の子モードの私 『今日の御褒美は何がいい？』 そんなの 決まってる #まだまだ甘くていいですか

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6 「あったかいお風呂！ 美味しいご飯とデザート！ と･･･」 『と？』 「かっこよくて可愛くて えっちぃ忠義ぃぃぃ！！！」 『らじゃー！！！www』 2人で笑って キスして 『いってらっしゃい！』 「いってきます！」 #まだまだ甘くていいですか

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7 週の真ん中 折り返し地点 それがいいんだか 遠いんだか分かんないけど 「よし！頑張ろ！」 今日も前向きに頑張りましょう！ 御褒美の 甘くて怠惰な 彼が待ってるから♪ 【おしまい☆】 #まだまだ甘くていいですか pic.twitter.com/AbxGRFqAdl

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【夜の部】 8 ────ガチャガチャ ドアを開けたら 『おかえりー！』 忠義が駆けつけて 私をギューッでしたんだけど 『ん？奈津さん？』 私は 『あれ･･･疲れきってる？！』 疲労困憊で 廃人モードだった← 「つ、疲れた(白目)」 #まだまだ甘くていいですか

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9 すると忠義は ふわっと笑って 『了解･･･じゃあ、こーしよか♡』 ヒョイっと 私をお姫様抱っこした 「え、ちょ･･･忠義？！」 『いいからいいから♪』 そしてそのまま リビングのソファに運ばれて 何事かと戸惑っていたら･･･ #まだまだ甘くていいですか

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10 『今夜は奈津さんの面倒な事 俺がぜーんぶしたるね♡』 そう言いながら 化粧落としを用意した 「んー･･･ん･･･」 『頑張ったお肌に優しく優しく･･･』 コットンに染み込ませた 化粧落としを 私に優しくそわせて 「う･･･気持ちぃ」 #まだまだ甘くていいですか

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11 なんとゆーか エステでマッサージみたいな？ 気持ちよくて うっとりと目を伏せる 『そんなに今日ハードやったん？』 夢見心地の中 忠義が 私が話しやすいように 話題を切り出してくれる 「そーなの･･･人少ないから 久々に実務を･･･」 #まだまだ甘くていいですか

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12 『へぇ？』 「そのくせ上からは 通常業務押し付けられるし･･･」 『あれだ。中間管理職の辛さねw』 「そーゆう事！！」 忠義の表現が的確過ぎて 思わず声が大きくなった 『そかそかw』 忠義は微笑むと 私の頬にキスをくれて #まだまだ甘くていいですか

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13 『じゃあ化粧も落とし終わったから 次はゆっくりお風呂にしよーね』 そう言ってまた私を抱き上げると バスルームへ連れていった （お、これは･･･） ちょっとドキドキしつつ 忠義に服を脱がされる私 （一緒にお風呂かな♪） #まだまだ甘くていいですか

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14 だけど 忠義は全部脱がせると 『はい、じゃあゆっくりね！ 疲れ取れるように！』 って･･･ 私だけをお風呂に残し リビングへと戻っていった 「･･･なぬ？」 これは、予想外 キョトンとしつつ 用意されたお湯に ちゃぽんと浸かる #まだまだ甘くていいですか

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15 （私を裸にしといて 何もしないだと･･･？） あれか？ 慣れすぎて 裸くらいじゃ勃たなくなったか？← （それは･･･悲しい(泣)） 考えつつ ちょっと凹む （どうしたものか･･･） と、身体を洗い終わって お風呂を上がって閃いた！ #まだまだ甘くていいですか

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16 「そうだ！」 私は脱衣場で 妙案を実行した･･･ ────「おまたせー」 バスローブを羽織って リビングへ 『おかえりー、気持ちよかった？』 「うん！」 『･･･ってゆーか パジャマやなくてバスローブ？』 「ふふ♡」 しめしめ #まだまだ甘くていいですか

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17 「あのね？ちょっとね？ 忠義に見せたいものがあって･･･」 そう言いつつ 座ってる忠義の足に跨った 『ん･･･なぁに？』 その返しにニコッと笑いつつ バスローブを ゆっくりと開く私 『･･･え///』 「じゃーん♪」 #まだまだ甘くていいですか

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18 バスローブの下には 先日の休みに買ったばかりの 新しい下着が忍んでて 「こないだ買ったんだ♪ 色とか、可愛くなーい？」 見せつつ 忠義の様子をうかがった そしたら･･･ 『いや、かわいい･･･けども///』 忠義は真っ赤になってて #まだまだ甘くていいですか

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19 「も？」 『･･･もぉ！！！』 そのままギューッて 抱きしめられた 「ふわっ！」 いきなり過ぎて 驚く私に 『奈津さんのアホ！ せっかく疲れてると思って もろもろ我慢したのに！！』 って スリスリ抱きつきながら ボヤく忠義 #まだまだ甘くていいですか

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20 「･･･我慢、してたの？」 『してたの！』 「･･･どの辺から？」 『･･･お風呂見送った辺りから！』 ･･･へぇ 「お風呂･･･一緒にはいりたかった？」 『当たり前やん･･･めっちゃ すぐにでも触りたかった！！』 #まだまだ甘くていいですか

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21 「でも･･･我慢したんだw」 『そーやぁ？ 奈津さん疲れてるなら 俺の性欲のひとつやふたつ 我慢せなあなんかなぁ って、思ったの！』 ･･･なんだ よかったw 見慣れたから勃たなくなったとか そーゆう訳じゃないのねw← #まだまだ甘くていいですか

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22 忠義は身体を離し 改めて私の下着を見ると 『こんな可愛いの見せられたら･･･ もうさ、あかんやん？』 って 呆れたようにため息をついた 「あかんかった？」 『あかんよもぉ･･･ほら･･･』 そう言うと 私の手を 自らの下半身へ･･･ #まだまだ甘くていいですか

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23 「あ。」 そこには 硬くなった･･･忠義が← 『もぉ･･･奈津さんのせいやで？ 奈津さん可愛いから･･･ すぐこんなんなる！！』 それは とても嬉しい だから･･･ 忠義の頬に手を当て まっすぐ見つめて聞いてみる 「ねぇ、忠義？」 #まだまだ甘くていいですか

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24 『はーい？』 「この後･･･ご飯にする？ それとも･･･私？」 なーんてw そしたら忠義 一瞬キョトンとしたけど でもすぐ、笑って 『もちろん･･･奈津さん♡』 そう言って 私に･･･キスをした──── #まだまだ甘くていいですか

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25 そこからはもう 欲望の赴くまま･･･ 「ひあっ･･･ん･･･」 『あーもぉ･･･この下着反則やわ』 「え･･･じゃあ脱ぐ？」 『んにゃ･･･もーちょい楽しむ♪』 忠義は 下着の下に指を這わせ それを着せたまま 私を楽しむ #まだまだ甘くていいですか