ついりみっくす( #twremix )オムニバスついのべ 2017.5.1

詳しくはこちらをご覧ください。http://togetter.com/li/193428
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ベースになったついのべ作品と、それに対するついりみっくす作品の順でまとめています。作品それぞれとキーワードに着色しました。なお前回のまとめは こちら です。

リュカ @ryuka511

すっかり日付変わってますが、4/30分のついのべはこちらのお題botからお題頂きます。 ではどうぞ(^o^)/ twitter.com/odai_bot_2014/…

2017-05-01 01:08:35
リュカ @ryuka511

倒した魔王には息子がいた。父親が世界を滅ぼそうとしたことも、僕が父親を殺したことも知らない、幼い子供。無垢な瞳に射抜かれ小さな手を取った。君を守るということは、喉元に剣を突きつけられているのと同じだ。それでもこの子を守ろう。孤独な子供は運命に利用されてしまうから #twnovel

2017-05-01 01:09:15
咲良 潤 @sakura77_sosaku

@ryuka511 豪華な屋敷。優しい両親。何も不自由はない。#twremix ある時、屋敷の高価な花瓶を割ってしまった。そして気付く。何かを壊すという行為に対して自分が高揚している事に。この血が騒ぐ感じはなんだろう。僕は気持ちを鎮めるためにバルコニーに出た。そこから街を見渡す。僕は何を壊したい?

2017-05-01 02:46:04
卯月 幾哉 @uduki_ikuya

#twremix 雷が光ったね。地を踏み鳴らす雨と共に。「通り雨だよ」君が言う。なぜ、わかるの?「ほら、行くぞ」待って。四月を、私を置いて「行かないで!」夢はそこで途切れて、目が覚めた。指で頬を拭う。雨は過ぎ去り、初夏の匂いがした。 twitter.com/marinegumi/sta…

2017-05-01 15:03:12
海野久実 @marinegumi

@uduki_ikuya あの雷の日を思い出している。今は雨が降っている。あまりに降り続くものだから私の心は水に満たされる。ゆらゆら揺れる水の中の景色。せめて可愛い魚がいれば。せめて綺麗な魚がいれば。私はたくさんの魚たちを思い浮かべる。遠く雷鳴が聞こえた。魚たちを驚かさないで。#twremix #窓枠水槽

2017-05-02 16:55:19
海野久実 @marinegumi

@uduki_ikuya ツイリミありがとうございました。

2017-05-02 16:55:39
卯月 幾哉 @uduki_ikuya

彼女は毎日、決まった時刻に窓を開放していた。雨の日でも、欠かさず。「換気です」と彼女は言った。でも、俺が部屋に行くようになってからは、変わった。「窓開けないの?」「雨が降ってるでしょ」「でも、前は…」「換気してたわけじゃないの。孤独に溺れないように、水抜きしてただけ」 #窓枠水槽

2017-05-06 11:53:00
海野遥香 (うみのはるか) @harukaumino

@uduki_ikuya 「ここへ来ると息苦しくなるんだ」と、彼は言う。「たぶんさ、君の事が好きすぎて胸が締め付けられて苦しくなるんだと思うんだよな」と、赤い顔をしてそう言う。「違うわよ。これでどう?」私はエアーポンプのスイッチを入れる。部屋の床からアブクがいっぱい上がり出す。#twremix #窓枠水槽

2017-05-06 15:17:34
穴井秋乃 @AnaiAkino

#twnovel この喫茶店の窓は毎年、金魚の沢山いる水槽に繋がる。だから雨の日は必ず窓際に座る。スコーンと珈琲を注文してぼんやりと赤い尾鰭を眺めているとあの子を思い出す。赤いスカートを翻し僕の元を去っていったあの子を。雨が上がれば、あの子と過ごした夏がやってくる。 #窓枠水槽

2017-05-06 15:21:24
海野遥香 (うみのはるか) @harukaumino

@AnaiAkino カフェで隣の席の話を何となく聞いていた。「金魚ってさ、大きな水槽で飼うとその大きさに合わせて体が大きくなるんだって」「そうなの?」窓の外は大きな水槽になっている。そう言えば去年この窓から逃がしてあげた金魚はどうなったんだろう。巨大な赤いひれが横切った。#twremix #窓枠水槽

2017-05-06 15:30:53
海野久実 @marinegumi

@AnaiAkino 喫茶店の窓から外を見ている。去年の今頃はずっと雨だったような気がした。いつでも水槽の中の様な街の景色が見えていたはずだ。「カラ梅雨」? そんな言葉をテレビでよく聞く。そうさ。だから去年窓の外に広がっていた水槽は、僕の目の中に引っ越して来ちゃったんだ。#twremix #窓枠水槽

2017-05-06 16:21:35
よっしー(ついのべリミックス歓迎!) @yosizaki140

僕はおじいちゃんと星空を眺めていた。「星は人の数だけ星があるんだよ。寂しい時は星を見て。みんなそこにいるからね」僕は少しして知った。おじいちゃんと星空を見たのは夢で、おじいちゃんが死んだのは夢じゃないってことを。ぼくはおじいちゃんを探して今日も星空を見上げる。 #twnovel

2017-05-06 15:50:32
海野久実 @marinegumi

@yosizaki140 これまで生まれた人類のその数と同じだけの星が宇宙にはある。つまり人々はみんな自分専用の天国を持つことが出来るのだ。そう聞いたのは僕がまだ子供の頃だ。今でもそうなの?こんなに人類の数が増えても?「それ以上に宇宙は広がり、星は増え続けているよ」何処からか声が聞こえた。#twremix

2017-05-06 16:31:28
よっしー(ついのべリミックス歓迎!) @yosizaki140

@marinegumi 「驚かしたね、私は宇宙。宇宙の声」僕はとうとう頭がおかしくなったのか。「おかしくないよ。ただ人間の頭脳と宇宙が似ているから波長が合う時があるんだ」クスクス笑う声に聞いてみた。「何処が似ている?」「広がっていく所」「どっちが広いの?」「それは君が決める事だよ」 #twremix

2017-05-08 22:36:43
よっしー(ついのべリミックス歓迎!) @yosizaki140

宇宙飛行士である夫から連絡が途絶えた。「お父さんはどの星にいるのかな?」無邪気に星を見上げる息子の声。私は「そうね」と言いながらも星を見上げることができなかった。涙でぐしゃぐしゃになった私の顔を夫に見られたくなかったのだから。 #twnovel

2017-05-06 15:50:15
海野久実 @marinegumi

@yosizaki140 宇宙飛行士の夫が乗った宇宙船からの連絡が途絶えた。どうやら宇宙塵の直撃で破壊されたらしい。ただ、宇宙船に乗っていたのは夫の人格をコピーしたAIだった。夫はちゃんと家にいる。でも私は悲しかった。私は去年死んだ。今の私は私の人格をコピーしたAIだ。だから余計に悲しい。#twremix

2017-05-06 17:05:28
よっしー(ついのべリミックス歓迎!) @yosizaki140

@marinegumi 「私達、別れましょ」「どうして」夫は驚いたようだ。「だって私達、コピーでしかないのよ」「例え、コピーの愛でも僕は君を愛してるよ」「分かってる。だけどコピーの愛なんて偽物よ」夫は微笑んだ。「過程なんかどうでもいい。愛してるという現実だけが正しいんじゃないかな?」 #twremix

2017-05-08 22:29:19
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