-
reijihandou
- 1013
- 1
- 0
- 0
どうも、半藤礼二です。
今回は……御無沙汰していた『Chikatomo in the sea プリンセスと進化の種』をまとめます。
大変遅くなってしまって申し訳ありません!
佐賀県民としていろいろと苦労したものでして……という言い訳はだめですね(汗)
うだうだ言わずにまとめていこうと思います。
前回は61コマ目から80コマ目までをまとめさせていただいたので……
今回は81コマ目から100コマ目までをまとめます。
普段は4コマ毎のストーリー振り返りをうpしているのですが、77コマ目から80コマ目までのストーリー振り返りは忘れてしまって…申し訳ありません(汗)
なので今回は今までのように前回までのあらすじからではなくいきなり81コマ目から開始します。

「おしゃべりはそこまでだ。俺様の腹の虫が鳴いてるからな」 鮫はプリンセス達に襲いかかろうとします。 「君が腹ペコなのは分かるけどプリンセスもドルフも僕の大切な友達だ!2人を食べるつもりなら僕は戦うぞ!」 プックリは身体を膨らませます pic.twitter.com/IHt24Bvd9v
2016-09-07 23:28:40
クラムに対して「仲間だと?笑わせるな」とバカにしているような発言をしたりと悪役のような言動をしている鮫ですが、本来鮫が他の生き物を襲って食べてしまうのはそうしないと生きていけない身体だからなんですね。
そしてそれは全ての生き物に共通して言えることなんです。
なので鮫が他の生き物を食べること自体は認めなければなりませんが、大事な仲間を失いたくないと思うこともまた自然に出る気持ちなのではないかと僕は思います。
ただし戦うことを肯定するわけにはいかないですよね。戦えば犠牲が出てしまうかもしれないですし、もしプックリが犠牲になったりしたら……
82コマ目

「プックリ!やめて!」 「よせ!鮫に勝てるわけがない!」 皆はプックリを止めようとしましたが、プックリは鮫に向かって行きます。 「身の程知らずめ!逆らうつもりなら容赦せんぞ!」 鮫の尻尾がプックリを襲います。 pic.twitter.com/vdFY5FiBzZ
2016-09-08 23:55:33
……プックリが犠牲になったりしたらプリンセス達は悲しむことになるでしょう。
しかしプックリはプリンセス達を失いたくないという強い思いから鮫に向かって行ってしまいました。
プックリの気持ちは分かります。なのでプックリを責めることはできません。
ですがこれはあまりにも無謀な行為でした。
83コマ目

「大人しくそこからどくんだ」 鮫はプックリに言いました。 「…絶対にどくもんか。タット、プリンセスとドルフを連れて逃げて…」 プックリは痛みをこらえて言いました。 「プックリ、もうやめて……」 プリンセスの目から涙があふれます。 pic.twitter.com/oxoE0GAYGA
2016-09-16 21:52:46
大切な友達が目の前で傷ついていたら…。
きっと辛くて悲しいでしょう。
プックリを責めることはできませんが、仲間を失いたくないのは自分だけではないのだということを考えなければならなかったと思います。

ここからはシリアスな展開になるので苦手な方には申し訳ありません。 次回84コマ目はできるだけ早く更新します。 それでは少し早いですが今日は失礼します。
2016-09-16 21:55:00苦手な方には本当に申し訳ない描写が続きます。
これまでのコマではナチュラル・キャノンの描写や皆がびっくりした時に背景を赤くしていたんですが……
https://twitter.com/reijihandou/status/713043314371481600
https://twitter.com/reijihandou/status/731122262678507521
https://twitter.com/reijihandou/status/746006025120059392
https://twitter.com/reijihandou/status/752502241580314625
82コマ目以降しばらく背景が赤いのは鮫に戦いを挑むプックリの様子を描くためです。
どういった表現が適切かはこの時結構迷いました(汗)
84コマ目

「こうなったらやぶれかぶれだ!クラム、アンノーン、鮫の所まで私を跳ね上げてくれ!」 ハンスターは石を2つ掴むと言いました。 「他の方法を考えている時間はないな。分かった」 ハンスターはクラムとアンノーンの力を借りて跳び上がりました。 pic.twitter.com/6314DRnMb8
2016-09-18 00:26:57
ハンスターもまた戦いはよくないと知りつつプックリを助けるために戦うことを選びました。
アンノーンとクラムもそれに協力します。
その理由は次のコマで語られますが、まずは4コマ毎のストーリー振り返りをしています。

前回までのあらすじ。 プリンセスとドルフを守りたいという思いからプックリは無謀にも鮫に向かって行きました。プリンセス達に止められてもプックリは引き返そうとしません。このままではプックリが危ないと鮫に奇襲をかけるハンスター達でしたが… pic.twitter.com/03vKTiOlkA
2016-09-19 23:26:26
85コマ目

跳び上がったハンスターは鮫に石を投げつけます。 「ぎゃっ!」 石は鮫の右目に当たりました。 「あんたを傷つけたくはなかったが、プリンセスやプックリを見捨てるわけにはいかん!必ず皆を連れ帰ると、私はナライやポセイドンと約束したんだ!」 pic.twitter.com/0lCdGrBaUg
2016-09-19 23:32:29
ハンスター達は皆で無事に帰るために鮫に奇襲をかけたわけですが、本当はこれもよくないことなんですよね。なぜなら……

ハンスターは「正義」ではないです。 相手を傷つけて「正義」とは言えないですからね。 「戦わなければ…」という状況に追い込まれてのそれは防衛だとしても正しいことではないということは理解しておきたいと思います。 そして同時に自分がそんな状況に置かれる日が来ないことを祈ります。
2016-09-19 23:37:16そして86コマ目ではもう1つ戦いは良くない理由が上がります。

「おのれ!甘い顔をしていればいい気になりおって!俺様を怒らせたな!」 怒った鮫が振り回した尻尾がハンスターを打ちました。 「うわあ!」 弾き飛ばされたハンスターは気を失ってしまいました。 「…許さん、俺様をコケにする奴は許さんぞ!」 鮫はなおも尻尾を振り回します。 pic.twitter.com/PwlbcJQ4zf
2016-09-21 00:22:07
ハンスターは攻撃したことで鮫を怒らせてしまい、返り討ちにあってしまいました。
プックリを助けるつもりが返り討ち。
87コマ目ではさらに戦いは良くない理由が出てきます。

「貴様ら1匹残らず血祭りにあげてやる!」 鮫が振り回した尻尾はクラム、そしてアンノーンを次々に打ちつけ、気絶させてしまいました。 とんでもない力です。 それでもなおプックリは鮫に立ち向かうべく体勢を立て直しました。 pic.twitter.com/0MJWajKw0q
2016-09-22 01:47:28
ハンスターだけでなく協力したクラムとアンノーンもやられてしまいました。
プックリを助けるはずが返り討ちにあい、さらにクラムとアンノーンにまで危険が及んでいます。
こういうこともあるわけだから戦いは良くないんですね。
でも良くないと分かっていても戦わざるを得ないのは……