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AiNI@金曜西ら-18a @aini_bellwood
起きた。クッソ怖え夢見た…。
AiNI@金曜西ら-18a @aini_bellwood
SCP財団が題材のテーマパークにいる。何故か俺は帰りたい。エレベーターに駆け込む。クソッこの建物は3階建てのはずだ。何故フロア表示が13なんだ?ここが13階なら出口は11階だろう。11のボタンを連打する。光らない。焦ってボタンを滅茶苦茶に押す。なんだ。何故1のボタンが光るんだ。
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エレベーターが動き出す。半狂乱になりつつある。フロア表示は11を過ぎた。1度1階へ行って、また戻ってくるしかない。俺は早く帰りたいのに。まだフロア表示は5を過ぎたところだが、もう閉ボタンを連打している。フロア表示が1になり、扉が開く。
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扉の向こうは薄暗い、何かの実験施設のようだ。受付から不気味な婆さんがこちらを見て、ニッコリと微笑んでいる。クソッ、何見てやがる。俺は早く帰りたいのに。閉ボタンを連打する。扉は閉じない。11のボタンを連打する。扉は閉じない。婆さんがニッコリ笑ってる。扉は閉じない。
AiNI@金曜西ら-18a @aini_bellwood
ダメだ。クソッ。扉は閉じない。他の方法で11階に上がらなきゃならない。エレベーターを飛び出る。非常階段があるはずだ。どこだ。どこにある。その時、急にベルが鳴った。何だこれは。クソッ。非常ベルか。何が起きてる。いや、どうせロクなことじゃない。早く帰らないと。非常階段は見つからない。
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その時、白衣を着てガスマスクを着けた男が、テーマパークのスタッフのように手を広げ、周りの人間に着席するよう呼びかけ始めた。気付かなかったが周りには人がいて、スタッフの前に(クソッ、ふざけた格好の野郎だ)パイプ椅子が整然と並んでいる。他の人より乱暴に、俺はパイプ椅子に座る。
AiNI@金曜西ら-18a @aini_bellwood
俺は遊んでる場合じゃないんだ。さっきのベルは何だ?まだ鳴り続けている。この白衣のクソ野郎はなんだ?なぜ俺が帰るのを邪魔するんだ。なぜエレベーターが動かないんだ。非常階段はどこだ?さっきのババァ、こっち見て笑ってやがった。クソッ。ふざけたことばかりだ。白衣のスタッフが口を開く。
AiNI@金曜西ら-18a @aini_bellwood
どうやらこのベルは収容違反のベルらしい。超時間系の異空間が収容施設から漏れ出した。そら見ろ。こんなところで遊んでる場合じゃない。早く帰らないと。スタッフは説明を続ける。この異空間を捉えると、人は通常の物理法則から離れた動きができるようになるらしい。
AiNI@金曜西ら-18a @aini_bellwood
ほら、こんな風に。スタッフはそう言ってまるでビデオの早回しのような不自然さで、猛スピードのタップダンスを踊ってみせた。なんだこれは。現実的じゃない。テーマパークだろ?ここにあるのはライドとかお化け屋敷みたいなものばかりのはずだ。何故本当に物理法則から離れてやがるんだ。
AiNI@金曜西ら-18a @aini_bellwood
その時、隣の客が急に立ち上がり、スタッフと同じように猛スピードで動き出した。なんだ。どうしたんだこいつは。どうやら俺の前を横切って、どこかに行ってしまった。また1人立ち上がる。猛スピードだ。また1人、また1人。どうやら異空間を「捉えて」いるらしい。ふざけていやがる。
AiNI@金曜西ら-18a @aini_bellwood
その時一瞬青い歪みのようなものが見えた。客の1人に歪みが重なる。客が猛スピードでどこかへ行った。これが異空間か。また1人猛スピードだ。クソッ。俺の前にも歪みがやってきた。なんだかわからないが、これを利用して早くここを抜け出そう。俺は歪みに身を任せた。そこで目が覚めた。
AiNI@金曜西ら-18a @aini_bellwood
テーマパークだと知っているのにここが危険な場所であることを何故か俺は確信していて、同時に起こる理不尽な出来事が滅茶苦茶怖かった。SCPではなくSCP財団のテーマパークだったからなのかもしれない。B級パニックホラーにありがちな展開だ。お化け屋敷で本当にお化けが襲ってくるやつ。
AiNI@金曜西ら-18a @aini_bellwood
とにかく俺には近くの部屋で、682のクソトカゲの本物が、鉛の棺から這い出しているような予感があって尋常ではなく怖かった。寝直すのはまた後にしよう。

コメント

仰凝亭源蔵@Genzouおじさん @gogot_man 2017-05-02 10:46:48
この文章はSCP-XXXの封鎖された入り口にて発見、回収されました。なお、財団にAiNIという職員が存在した記録はなく、過去のSCP-XXX内部の探索ミッションに割り当てられた職員は全員帰還していません。この文章に基づく、SCP-XXXの追加探索ミッションは予定されません。
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