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2017年5月3日

立岩真也『私的所有論 第2版』読書メモ集

立岩真也『私的所有論 第2版』(生活書院、2013)の読書メモをまとめました。
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荒木優太 @arishima_takeo

社会学界の京極夏彦を読み始めたぜ…ッ! pic.twitter.com/2j4dAyJ0wN

2017-04-29 12:39:21
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荒木優太 @arishima_takeo

…にしてもちょっと冗長すぎやしないか?

2017-04-29 12:40:09
荒木優太 @arishima_takeo

「籤引きによって臓器を配分するのでは、人々は健康を怠ることになり、結果として健康な臓器の数が減ってしまうという理由によって、籤に参加する範囲を縮小すべきであるとするのである」(立岩真也『私的所有論第2版』)。臓器版共有地の悲劇。

2017-04-29 13:06:32
荒木優太 @arishima_takeo

自己が制御しないことに積極的な価値を認める、あるいは私達の価値によって測ることをしないことに積極的な価値を認める、そのような部分が私達にあると思う。by立岩真也『私的所有論第2版』

2017-04-29 17:34:05
荒木優太 @arishima_takeo

『私的所有論』。私的所有の概念に特に根拠がないことも、私的所有と自己決定を切り離すことも、大事な指摘だと思うんだけど、アノ・コノ・ソノといった指示語が多すぎやしないか? 無意味に冗長化してる気がするんだが…。

2017-04-29 20:06:15
荒木優太 @arishima_takeo

立岩真也『私的所有論』。思ったんだけど、もしかして接続詞が少ないから頭に入ってこないのかな? なんか文体がツルツルしてる感じがする。

2017-04-30 14:52:14
荒木優太 @arishima_takeo

自己決定は優生学に本当に対置される語なのだろうか。確かに他者による強制に対置されるものとして自己による決定はある。だが、遺伝と出生が問題になる場にはそもそもその自己はない(まだ生まれていない)。by立岩真也『私的所有論第2版』

2017-04-30 21:23:14
荒木優太 @arishima_takeo

間違い・偏見でなく(特に人種主義でなく)、殺人をしない優生学がありうる。by立岩真也『私的所有論第2版』

2017-04-30 21:24:44
荒木優太 @arishima_takeo

頭がうまく働かないということは、ただうまく働かない頭があるということである。by立岩真也『私的所有論第2版』

2017-05-02 14:54:49
荒木優太 @arishima_takeo

「どのように生まれる者の幸福を想定してみようと、存在の予めの消去がなされる限り、それは個別の存在から何かを語ることとは異なる。それだはただ、私達が外的な、すなわち私達の視点に立ち、当の存在の視点を消去する限りで成り立つこと」(立岩真也『私的所有論第2版』)。ここは死者も一緒だね。

2017-05-02 18:50:53
荒木優太 @arishima_takeo

死者の代弁も胎児の代弁も、いずれも家族が特権的な位置を占めることが(いまの社会にあっては)通例になっているが、そこにはどんな根拠があるのか。

2017-05-02 19:01:33
荒木優太 @arishima_takeo

「手段として切離(こんな熟語はないのだが「せつり」と読んでもらう)できないものについては切離・提供を求めないという言い方をした」(立岩真也『私的所有論』)。摂理とかけているんだろうか。

2017-05-03 13:09:11
荒木優太 @arishima_takeo

人々の前にあり外に存在するものについて、本書から確実にいえるのは、そこらを走り回って杭を打って囲って、そのことをもってその者のものにしてよいなどということはけっして言えないということである。by立岩真也『私的所有論第2版』

2017-05-03 13:11:41
荒木優太 @arishima_takeo

立岩真也『私的所有論 第2版』読了。うーん、大事なことを語っているという確信はあるんだけど、残念ながらよく理解できなかった。(私には)長すぎるし、これほど長くならねばならない理由もちょっと分からなかった。難しいタームはないが、語が抽象的で何の話をしてるのか途中で忘れる。

2017-05-03 14:12:08
荒木優太 @arishima_takeo

註が具体的(固有名や学説史はほぼこちら)だから、再読時はここを中心に読めばいいのかもしれない。

2017-05-03 14:12:17
荒木優太 @arishima_takeo

本編とは関係ないけど、『私的所有論』初版は最初長大すぎて9000円にもなったので、「である」を「だ」に直し九分の七くらいに減らすことで、定価6000円(初版印税なし&著者が一冊1000円出す)で出したそうだ。そして、文庫出したことない生活書院からの無理いっての文庫化。

2017-05-03 14:19:47
荒木優太 @arishima_takeo

無理を言えば文庫になるってのが発見だった。Twitterでは定期的に呟いているが、私はすべての本は最初から文庫でよいと思ってるので、こういう本が売れて一般化していけばいいね。私も久しぶりに文庫出したい。

2017-05-03 14:22:00
荒木優太 @arishima_takeo

「苦痛ゆえに、生まれさせない。これはよい行いではない。その存在があるのであれば、その生はその存在にとって価値あるものであり、他方で選択的中絶によって帰結するのは結局何もないということでしかないのだから」(立岩真也)。ここに至る理路が分からなかった。

2017-05-03 14:26:15
荒木優太 @arishima_takeo

立岩本。私はどうしても、子供は偶然だ、みたいな意見に違和感をもってしまうのだが(弱つな書評)、結局、避妊や出生前診断という現代的生殖技術の発達以前から、保護者の(ときに経済的な)必然=必要(necessite)にかなうかたちで間引きしてきた歴史があるわけでしょう。

2017-05-03 14:49:45
荒木優太 @arishima_takeo

そして、教育がもっているパターナリズムとは、子供の偶然性を許容できる程度の偶然に矯正する手段だったのでは、と。要するに、今も昔も偶然をガシガシ必然に組み込んどいて、それ言っちゃうの? みたいなモヤモヤ。偶然を操作しようとする社会システムがそこではスルーされてる感じがするんだな。

2017-05-03 14:50:43
荒木優太 @arishima_takeo

でも、まあ、世の中なるようにしかならないのが真理ってのは私も思うところだが。

2017-05-03 14:58:19

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