秩父水没(1600万年前)頃、秩父盆地の外側も陥没したのでしょうか?(荒川植松橋近辺の川の中の旅)
植松橋あたりまでふらふらと。 このあたりの荒川河床が、1500万年前の日本誕生の頃(新第三紀中新世)とのことなので、徒然……。 pic.twitter.com/oThqErNA2l
2017-05-02 09:28:30植松橋下流。砂岩?っぽい岩が見えていますが、どうやっていったものか。 pic.twitter.com/x2QGxaECsp
2017-05-02 12:15:43鹿島古墳公園。円墳が多数。 刀なども出ているようです。 あまり人が来ないのか、キジの楽園?になっています。 pic.twitter.com/TX3lSnv7Gv
2017-05-02 12:35:3067号古墳。 古墳の絵は、土が露出した赤茶けた絵が多いのですが、木はともかく、当時も草は生えたはず。 いちいち除草していたのか、草の野原になっていたのか、どっちなのかで大分ムードが違いそう。 pic.twitter.com/xD3WetfMBe
2017-05-02 12:44:17植松橋上から。 みごとなシマシマが河床に……。砂泥互層? 近付こうと思うと、びしょ濡れ不可避 (-_-;) pic.twitter.com/s8uLM7aABO
2017-05-02 13:34:41植松橋下の砂泥互層? 走向はNE320°くらい?北東が下がっている……ような。 自信無いです(´・ω・`) pic.twitter.com/j5CAWGS8uq
2017-05-02 14:01:29シマシマに川岸からすぐの場所がありました。植松橋よりやや上流(古い地層)です。 覚悟をきめて、徒渉…… 最後の写真は中洲近く。 削られた地層のエッジがくっきりと。 pic.twitter.com/MDqeyAy4Up
2017-05-02 14:46:15中洲。 ここは地質が違うような……。 最後の写真は、岩から欠け落ちていた石を割ってみました。(ハンマーの上の石。ほかの石は河原の石です) 凝灰岩? pic.twitter.com/EI7bREgMUr
2017-05-02 14:49:55中洲から上流側へ。 川底には相変わらず新第三紀の地層が出ているのですが、中洲より下流のシマシマとは、少しムードが違う岩が多いです。少し丸い感じ。なんでしょう? 中洲の凝灰岩?の層が続いているのでしょうか? シマシマもたまに混じります。 pic.twitter.com/tqBEwNQN1v
2017-05-02 20:27:11植松橋の下流の方も見たかったのですが、ルートがうまく見つからず、橋の上から。 こちら側は、旧橋脚(真ん中に、縦に並んでいるもの)のあたりまでシマシマ(砂泥互層)が続いているようです。 瀬の波の立ち方を見ると、もう少し先まであるのかも。 pic.twitter.com/TzRIEqWU9H
2017-05-02 20:35:45植松橋の近く〜下流あたりと、中洲へ徒渉したあたりで、シマシマの向きが違っているのが気になります。 どこかこの間に地層の不整合がある? (写真は、植松橋下流、植松橋下、徒渉地点) pic.twitter.com/0N53BW1pff
2017-05-02 20:51:38鹿島古墳公園(P36)に置いていた車を取りに戻る途中で。 川向うのナナメの層も新第三系の地層?(P40あたりから) ついでに、川にいたアオサギ。 pic.twitter.com/hSirv2zEUl
2017-05-02 21:05:02最初に見た砂岩?の地層を探して、川向うへ。 川へ降りる道が見つからず、かなり迷った挙句にようやく到着。 右手前の木の生えている島のようです。 pic.twitter.com/R9DvWsI7E5
2017-05-02 21:08:42ぐるっと回り込んで、向こう側から。確かにこれのようです。 砂岩と思っていたのですが、下の赤茶けた部分は礫岩のよう。 礫岩の上に、白い砂岩が載っています。 二枚目は島の上の反対側から。 砂岩層はボロボロになって、礫岩(赤茶)よりも大分後退しています。 pic.twitter.com/9BK4TgngzW
2017-05-02 21:13:37礫岩と砂岩のアップ。 礫は丸い感じです。砂岩は風化してボロボロです。 pic.twitter.com/fSnagfNKua
2017-05-02 21:17:18奥の方には、砂岩の上にさらに礫岩の層が……。 水中を見ると、礫岩の下にはさらに砂岩の層がありそうな。いろいろな粒度の砂岩や礫岩の層が繰り返し重なっているようにも見えます。 どんな環境で出来たのでしょう? pic.twitter.com/ZsiaQl92fq
2017-05-02 21:21:19今日回ったのが、大体植松橋(69号線の橋)を中心とした赤のポイントのあたり。 黄色が新第三紀の地層ですので、概ねそのあたりを見たことになります。 もっと上流側にも黄色が続いていますのて、またいずれ。 (図は、産総研のシームレス地質図) pic.twitter.com/8l5xmp9oN5
2017-05-02 21:31:59最後のポイントのあたりは、9〜10Maのファンデルタ(扇状地が直接海に接しているような環境)での堆積層のようです。 こびわさんに昔教えていただいていました。 年代測定の論文はこちら。 jstage.jst.go.jp/article/geosoc… twitter.com/kobiwa_net/sta…
2017-05-02 22:15:18@hira_sail この地層、手持ちの論文がありました。堆積環境はファンデルタ(扇状地が海に達したもの)と考えられていて、添付画像のような網目状の河川(網状流と言います)で堆積したと考えられています(武井ほか、1989)。 pic.twitter.com/dszkUySQdk
2016-07-23 23:52:28楊井層のファンデルタの件、下記の論文です。 網目状に流れる河川と関東山地の活発な隆起による礫の供給などで、堆積したもののようです。 関東山地北東縁部の中新統・楊井層のファンデルタ堆積物-サイクル性堆積と構造的背景- ci.nii.ac.jp/naid/110009560… pic.twitter.com/FlsxvmJgUR
2017-05-02 22:40:19昨日の植松橋近辺の地質図とGoogle航空写真の比較。 地質図の横縞は砂泥互層、白地にばってん?印が凝灰岩とのこと。 比べると、植松橋〜徒渉地点あたりは砂泥互層、中洲のあたりが凝灰岩でしょうか。 (地質図は、jstage.jst.go.jp/article/geosoc… より) pic.twitter.com/gNrQWfG4oA
2017-05-03 10:12:51