かもめマシーン「俺が代」@SCOOL

<SCOOL パフォーマンス・シリーズ2017 vol.1>2017年5月3日
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桜井圭介 @sakuraikeisuke

さて、今日は憲法記念日。そして今年は憲法施行から70年目。三鷹SCOOLでは、“憲法を演劇する”かもめマシーン『俺が代』を上演します。 scool.jp/event/20170503/

2017-05-03 01:28:01
SCOOL @mitakaSCOOL

【本日】15時開演 かもめマシーン「俺が代」。当日券は、開演の15分前より若干枚販売いたします。​1回限りの公演となります。ぜひご来場ください! scool.jp/event/20170503/

2017-05-03 11:37:08
りっちゃん=ふーちゃん @richan3675

これから、かもめマシーン『俺が代』を観ます。オシャレな人が多くて怖いです…。

2017-05-03 14:55:38
お金と退屈くん @HonyararaEn

憲法を演劇する、かもめマシーン「俺よ代」を観に来ました。 (@ 三鷹Scool in 三鷹市, 東京都) swarmapp.com/honyararaen/ch…

2017-05-03 14:59:18
りっちゃん=ふーちゃん @richan3675

かもめマシーン『俺が代』@三鷹scool、観ました。横浜の時とは本当に全然違ってた。清水さんが素敵だった。

2017-05-03 16:33:34
柴田隆子 @0823c

かもめマシーン『俺が世』@School 昔、学校で丸暗記させられた憲法前文が繰り返し「読まれる」。不在の「男」による検閲と懲罰を受ける女性の身体はジェンダーバイアスも呼び込む。理想を掲げることすら許されない近未来に警鐘を鳴らす舞台。違うバージョンもみた方がいいかも。

2017-05-03 17:14:44
柴田隆子 @0823c

日本国憲法前文は『枕草子』『平家物語』と並んで、人気の暗唱対象だったのに。

2017-05-03 17:18:20
佐々木敦 @sasakiatsushi

SCOOLにて、かもめマシーン『俺が代』。今日一回だけ上演することに意味がある作品。銀座の外れにある若山美術館の屋上での東京初演を観て、たまたま一緒になった桜井さん、危口くんと昼間から三人で呑んだことを懐かしく思い出す。こないだのSTは観れなかった。若山版からかなり変わっていた。

2017-05-03 17:28:02
佐々木敦 @sasakiatsushi

SCOOLにて、かもめマシーン『俺が代』。今日一回だけ上演することに意味がある作品。銀座の外れにある若山美術館の屋上での東京初演を観て、たまたま一緒になった桜井さん、危口くんと昼間から三人で呑んだことを懐かしく思い出す。こないだのSTは観れなかった。若山版からかなり変わっていた。

2017-05-03 17:28:02
佐々木敦 @sasakiatsushi

前に観た時は日本国憲法前文だけでなく、それにまつわる他のテクストもかなり長く引用されていた。対して今回は同じ部分が三度、清水穂奈美によって発話される。発話自体の困難、手足の拘束、拘束されたままの匍匐。憲法を口に出して読むことの不可能性が、リテラルかつフィジカルに演じられる。

2017-05-03 17:35:48
佐々木敦 @sasakiatsushi

清水さんは大変に頑張っていたし、萩原君の狙いもよくわかるつもりなのだが、作品自体のメッセージとしてはちょっとわかりやす過ぎるようにも感じた。あまりにも直球で遊びがなく、もはや遊んでる場合じゃないということもわかるのだが、ほんの僅かでもユーモアの要素があってもよかったのではないか。

2017-05-03 17:42:28
佐々木敦 @sasakiatsushi

あとラストは、たとえば観客が手を貸せるような演出を入れてたらどうだろうか。孤独な営為であるからこそ、連帯の可能性もまた意味を持ち得るのではないか。実際にはむつかしいと思うけど、足下を必死で這い進む清水さんにただ手をこまねいてるだけでなく、観客も何かしたくなったんじゃなかろうか。

2017-05-03 17:51:16
宮田文久@さすらう編集 @editdisco

三鷹SCOOLで、かもめマシーン『俺が代』。日本国憲法前文をリプレイすることによる、発話という行為(の不可能性)にもとづく憲法の遂行。あのボロボロの「木」を立ち上げ直そうとするのは、戦後直後/現在/アポカリプスに巻き込まれたSF的未来、いろんな見方ができそうな気がする。→

2017-05-03 18:13:45
宮田文久@さすらう編集 @editdisco

かもめマシーン『俺が代』続き。一方で、あの「木」は見る人によっては「国體」でもあるんではと思い、そこに同化することの危うさも同時に感じた(その危うさこそが魅力でもあるが)。いずれにしても、2020年に新憲法というニュースが流れた時に上演されるってタイミングが凄まじい。

2017-05-03 18:16:12
宮田文久@さすらう編集 @editdisco

かもめマシーン『俺が代』続き。その上で思う。あの「木」は明らかにベケットのゴドー~別役実の電信柱、といった系譜にあるものであって、だったらもうちょっとユーモラスでもいいのではという気も(実際に、ユーモアの”芽”は至るところに見受けられたので)。危機を”脱臼”させるのもアリでは。

2017-05-03 18:18:40
綾門優季 @ayatoyuuki

何度目かの「かもめマシーン観たかったけどステージ数少なすぎて行くの絶対無理…」だった。

2017-05-03 23:07:32
ナミ Oニシ @azarassy

SCOOLでかもめマシーン『俺が代』を見た。これまでにも同タイトルで2回上演され、そのたびに内容は新しくされてきたとのこと。前2回は未見。鉄でできた木のオブジェの転がる空間で女性が憲法前文を読み上げる。初めは吃音で絞り出すように。途中で男性(姿は表さない)に阻止され連行される。

2017-05-03 23:38:18
ナミ Oニシ @azarassy

いろんな見方ができる。表現がストレートすぎるんじゃないかという感想もあったけど、ストレートゆえに揺さぶられた。共謀罪法案がどうなるかという今の状況下で見ると、素直に見れば、法案が通ったあとに何が起きるかという話になるよね。

2017-05-03 23:43:10
ナミ Oニシ @azarassy

あまり不安がってるわけにもいかないしテレビ見て笑ったりしてるし日々を安穏とやり過ごしているのだけど、怖い怖いと思って私は暮らしている。『俺が代』のフライヤーに書いてあった演出家の言葉の「僕は軽いパニックになっている。恥ずかしい話だ」といのがまさに今の自分で。

2017-05-03 23:50:38
アクツイッター @pyonpikun

俺が代/かもめマシーン①日本国憲法前文が3度繰り返し読まれるだけで安易な主張は一切無いが、見えない影と鬼気迫る壮絶なパフォーマンスによってその切実な思いが伝わる。特にあのお山のバカ大将が勇み足発言をした今日この日に、1回のみの再演を観られた意義は大きいなぁ。初演の時は多分一応まだ

2017-05-04 00:30:46
アクツイッター @pyonpikun

俺が代/かもめマシーン②フィクションだったであろう状況が今や現実となる可能性が大きくなってきた事を強く感じる。唯一置かれた“ゴドー”みたいな鉄の木のオブジェが象徴するものの重要性を肝に銘じないとな。床を覆ったカバーと点々と残された小さな傷跡の正体の意味は、終わってみれば納得した。

2017-05-04 00:30:52
yoshida @yoshould

かもめマシーン俺が世。「読まないでください」という字幕と、憲法前文の主語をラスト「私」にしたことでなんか明確になっちゃったけど、それまで木と男と女はいろんな存在を組み換えて考えれたのでおもしろかった。心地よくてちょっと前半寝たけど。

2017-05-04 01:09:43
清田隆之/桃山商事 @momoyama_radio

昨日は三鷹SCOOLでかもめマシーン『俺が代』を観劇。登場人物は女性ひとり、舞台には倒れた木のオブジェのみ、セリフはほぼ日本国憲法の条文を読むだけというめちゃめちゃミニマルな作品だった。しかし、ものすごい舞台だった。得体の知れない感動があった。(→)

2017-05-04 11:04:33
清田隆之/桃山商事 @momoyama_radio

女性は何かに怯えた様子で、声にならない声で憲法条文を発していく。倒れた木は戦後の焼け跡にも見えるし、権力からの抑圧にも見える。基本的人権が「人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果」であることを考えると、日本国憲法はまさに弱々しい声でこそ読まれるべきものかもしれないと感じた。(→)

2017-05-04 11:08:43
清田隆之/桃山商事 @momoyama_radio

そして時間が経つにつれ、女性の声は少しずつ大きく、しっかりしていく。最後は主語が「日本国民」から「私」になる。このように、権力に怯えながら少しずつ憲法を自分のものにしていくプロセスは、これからの社会が取り戻す/目指すべき道なのではないかと感じた。憲法記念日にこれを観れてよかった。

2017-05-04 11:16:43