販促活動に対する書店員と作家の苦悩

【新文化】 - アマゾンジャパン、日販非在庫書籍取寄せ発注を6月30日で終了 shinbunka.co.jp/news2017/05/17… おお。新文化でちゃんとした解説記事が出ている。

2017-05-01 22:56:33

このニュースどういうことかというと、アマゾンジャパンから日販に注文が行くと、出版VAN経由で日販から在庫ステータス情報が返っていきます。ここで「在庫あり」であればいいんですが、そうでない場合が問題でした。コード20番台が「注文可・出荷日不明」。30番台が「注文不可」です。

2017-05-01 20:54:23

ktgohan @ktgohan

つまりコード2x～3x（31近刊を除く）を食らった場合は日販に在庫がないので、アマゾンは「日販バックオーダー発注」という制度を使って、日販を通じて出版社在庫を取り寄せることをしていました。ところがこの「日販バックオーダー発注」で発注しても… 物が来るかは別だったのです。

2017-05-01 20:56:41

ktgohan @ktgohan

出版VAN在庫ステータスの2xと3xは取次からするとそれぞれに意味があるコードなのだけれど、実際のところコード3x（31近刊を除く）と2xの区別が実際にはほとんどついてない。というかぐちゃぐちゃ。で、ようやくアマゾンがブチ切れたというのがむしろ事の次第で、ああようやくですかー感

2017-05-01 20:52:03

鳥酋長 @bird_chief

これなー、見出しだけ斜め読みすると「amazonがまた出版流通を引っ掻き回してる」ように見えるけど、実際は、「出版取次の欠陥のひとつとなっていた悪習慣にamazonが見切りをつけた」が正しい。 shinbunka.co.jp/news2017/05/17…

2017-05-02 10:15:41

鳥酋長 @bird_chief

書店の方から取次経由で在庫をチェックしたときに「入荷未定」となってる商品が、待っていれば入荷するのか、入荷の見込みは当分無いのか、実質的に絶版状態なのかどうか、判別できない物が多い問題は、もう何十年と放置されてきてたわけ。

2017-05-02 10:16:24

鳥酋長 @bird_chief

町の小規模な本屋さんなら「来ると思って注文した商品が来ない」となると、なんだよ困ったなーこんちくしょーで済むけど、規模が大きくなるとこれがシャレにならなくなるわいな。予算にも影響出るし売上見込みも立てられないし。amazonがキレるのも当然。

2017-05-02 10:17:32

鳥酋長 @bird_chief

本屋「取次さん、この本の在庫ある？」取次「今ない」本屋「そっか。注文したら来る？」取次「わかんない」本屋「えぇ…。じゃあ注文だけ入れとくわ」取次「分かった」～～２週間後～～取次「やっぱ入荷できんかったわ」本屋「」こんなんやったんよ。

2017-05-02 10:29:27

BOOKプラザ文華堂 @bunkadou_bp

＞ＲＴその上、すっかりブームが落ち着いた頃に「君、前に発注しとったやろ？在庫できたから送っといたで！」と満数入荷することもある。

2017-05-02 15:51:49

BOOKプラザ文華堂 @bunkadou_bp

聞こえますか…今あなたの心に話しかけています…新規レーベルを立ち上げたならランク上位店だけではなく、規模は小さくとも意気盛んな担当者のいる店舗に「特典ＳＳ」や「サイン色紙」「サイン本」を準備するのです…手厚いバックアップを受けた担当者は必ずや心強い応援団になってくれるでしょう…

2017-05-02 19:07:28

BOOKプラザ文華堂 @bunkadou_bp

そうです…ランク上位店ではない中小書店は拡販物に免疫がありません…そうイチコロなのです…目をかけてくれた版元に報いようと平台の一等地を確保し、１冊でも多く販売しようと死力を尽くすのです…そうチョロいのです…この惚れっぽいチョロ書店員を取り込まない手は…って誰がチョロいんじゃ！(怒 twitter.com/bunkadou_bp/st…

2017-05-02 19:26:30