■2017/05/07甲府戦敵情視察
ヴィッセルはTJが2トップの一角で先発 FWというよりは1.5列目的な役割なんだろうか。甲府は予想フォメ図だと兵働アンカーでインサイドハーフに田中と小椋、トップに河本堀米の3142。実際の布陣を確認しつつ前の4枚の動きをチェックしたい
2017-05-06 01:01:04ネルシーニョの狙っているところを見れば甲府の問題点がすぐにわかりそうな立ち上がり。ボールを自陣に持ち込まれたときにアンカー周辺のスペースを早く埋めるためインサイドハーフがすぐにセットする。セットしてそこから動かない。なので、MFのラインの前にスペースをくれる。
2017-05-06 01:05:205バック・3CHシステムに共通の問題でサイドに出たボールに対してスライドすると逆サイドCHの外側にスペースができる。ネルシーニョはサイド誘導してからSHを大外に回り込ませて、そのスペースを使うンゴ。なるほど
2017-05-06 01:10:18んで、MFラインの前や外側に出られたら誰がそこを消すか曖昧っぽいので、フリーでミドルを打ちますよ、と。わかりやすい。予習がはかどる。ネルシーニョ様々でありまう。おねがいしまう。
2017-05-06 01:11:565-3で守るから、サイドチェンジやサイドチェンジするよ詐欺交えながら攻めると面白いようにスペースができる。俊さんが出れればかなり希望が持てそうなのじゃが
2017-05-06 01:15:11カウンター時は352システムの利点を使おうとしている。FWを一枚外側に張らせて、一枚は中央に。インサイドハーフをサポートに上げられるよう準備させておき、縦につけるかワイドにつけるかの二択。FWにキープ力があれば効果的なカウンターをやれるが、神戸には対応されている。
2017-05-06 01:17:32BOX直前までボールを持ち込まれている(押し込まれている)場合は、MFラインの両脇スペースに入るボールはCBが出て消しに来る。WBがカバーに収縮したりはしないようなので、その裏を狙える。
2017-05-06 01:22:44アンカーの兵働がわりとボールに食いついて前に出てくるので、中央でボールポゼッションして、前に出させて右にも左にも出せるという状態を作ると左右のインサイドハーフをピン止めもしくは左右のマーキングに動かせる。バイタル中央が空く。おそらくこういったケースでどうするか曖昧なのでは。
2017-05-06 01:25:47ミドルゾーンのプレッシングはかなり怪しい。カンテが3人いないと何もできないというような気持ちプレッシング。でも5バックで控えているので取れれば僥倖、というほどの割り切りがあるのかも。
2017-05-06 01:28:58神戸のSBにボールが入ると、WBがではなくインサイドハーフが長躯寄せてきて内側のコースを切ろうとする。これはかなり謎行動で、神戸はその動いた裏のスペースを使って簡単に甲府陣内深くに入っていく。この状況は何度も起こっていて、甲府的には既定のアクションっぽいのだけれども……
2017-05-06 01:36:03WBの戻りはかなり早いから、兎に角5で受けりゃいいんやということなんだろうか。確かに、インサイドハーフが内側のスペースを捨ててまでしてSBやSHのコースを消しにいくのでWBはDFラインに戻りやすい構造にはなっている。
2017-05-06 01:39:01そしておそらく形のひとつであろう、カウンター時のインサイドハーフFW追い越しかけ上がり裏抜け&クロスから甲府が先制。神戸のチャレンジングなパスをバックラインでカットしてからの速攻で、起点は兵働。
2017-05-06 01:47:29田中佑昌(インサイドハーフ)は何度かFW追い越しの裏抜けを試みているので、これもおそらくチームとしての形なのだろう。達磨氏はこのシステムではインサイドハーフがこのタスクをやれないと点取れぬときちんと認識している模様。
2017-05-06 01:49:50先制したら守備時541にシフトした。堀米をSHに落としている。なるほど。堀米は2トップ時もカウンターに備えてワイドに張っていることが多かったので、彼の仕事とチームとしてのカウンターの手筋には変化はない。
2017-05-06 01:53:04