『光茸洞窟 之 夢』【夢の話５９】

天晶 @tensyou99

自分はどこか、森の奥深くにいた。 森の中はほどよく薄暗く、落ち着いた雰囲気を醸し出していた。 平和な森だ。 その森の外れの、ある洞窟を訪れた。 洞窟の中や周辺には背の高いキノコが生えていた。白くてわずかに透明感がある、光り出してもおかしくないほど、きれいなキノコだ。 #夢の話

天晶 @tensyou99

洞窟の中に更に洞窟があり、その中の住人を自分は訪ねる。 真っ白い長い髪をした人のような何か。それに自分はこの森が何かの危機に晒されて入ることを聞かされる。 それが来ると、この真っ白いキノコ達がどうにかなってしまうらしい。 #夢の話

天晶 @tensyou99

数日後、 何かよくない胸騒ぎを覚えて森に行くと、生き物たちの気配が感じられない。 虫も、鳥も、消えてしまったかのような感じだけが残っている。 洞窟に向かい、中に入ると、よく分からない惨状が広がっていた。 キノコ達が殺し合っていたのだ。 #夢の話

天晶 @tensyou99

真っ白だった笠の色をほんの少し黒くしてものすごい剣幕で、自分だけが生き残ろうとしていた。 何故かそれが、ものすごく悲しいことのような気がした。 人のような何かに、会いに行こう。そう思い、町の方へと向けかけた足取りをもう一度洞窟に向けた。 #夢の話

天晶 @tensyou99

で、終了。 あまり覚えてないんで加筆修正がそこまでできないですね #夢の話