幼女戦記をベースに魔法兵について考える

小説のネタ用の自分まとめ。幼女戦記をベースに魔法兵の歴史と兵科とドクトリンをなんとなく捏造する。
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二日市とふろう (旧名:北部九州在住) @hokubukyuushuu

幼女戦記を参考にしつつ魔法兵を考える。まとめて小説のネタにでもする予定。 まず魔法の発生がどこからかを考える必要がある。たとえば、神代からの奇跡なのか何かの技術的ブレイクスルーなのか。前者だと確実に宗教が絡むからだ。宗教から科学を持って魔法を取り戻す。それだけで妄想が捗りそうだ。

2017-05-07 16:11:44
二日市とふろう (旧名:北部九州在住) @hokubukyuushuu

では、技術的ブレイクスルーで魔法を発見した場合、待っているのはおそらく産業革命並のイベントになる。下手したら産業革命が起こる前に魔法革命が発生するかもしれん。魔法ってのはだからこそ夢があり厄介なのだ。あー。産業革命国家VS魔法革命国家というのも面白そうだ。CIV的に考えて。

2017-05-07 16:16:18
二日市とふろう (旧名:北部九州在住) @hokubukyuushuu

とまあこういう前提のもとで、第一次大戦の前に、数度の戦争で魔法兵が投入されて、ドクトリンが作られることになる。このドクトリンが作られそうなのは…………多分ナポレオン時代の前か後で変わるんだよなぁ。つまり、航空偵察と単身における機動性に優れた砲火力ってそれだけやばいのだ。

2017-05-07 16:20:13
二日市とふろう (旧名:北部九州在住) @hokubukyuushuu

……あれ?これだとナポレオン砲兵士官でなく魔法兵士官じゃね?それはそれで面白いからいいか。たぶんどこぞの白き魔王みたいな魔力を持ったコルシカ出身のフランス軍人が、その力を持って欧州を征服するか。悪くないな。そうなると魔法を前に持ってきたいからルネッサンスあたり荒れるんだろうなぁ。

2017-05-07 16:22:29
二日市とふろう (旧名:北部九州在住) @hokubukyuushuu

話がそれた。こうなるとかなり早い時期に戦場が3D感覚になり、空軍が発生する訳で、魔法が適正者にしか使えない場合、資本家の台頭の前に魔法貴族ってのができる。で魔法貴族に対抗する形での銃の登場、つまり科学による量による質の圧倒が始まる訳だ。それが帝国主義の植民地獲得戦争なんだろう。

2017-05-07 16:29:16
二日市とふろう (旧名:北部九州在住) @hokubukyuushuu

で、現地魔法適正者との交戦で魔法兵戦力のリソースが足りなくなって、銃と大砲と機関銃の投入……筋は通るな。なるほど。幼女戦記では魔法によるシールドで押し切ったが、あれを機関銃にして圧殺できれば落ちる設定にすると、あの大戦が魔法兵最後の栄光みたいになるわけだ。それはそれで面白いな。

2017-05-07 16:34:22
二日市とふろう (旧名:北部九州在住) @hokubukyuushuu

とどめが飛行機の投入。あまりに拡大した戦線に魔法兵が足りず、彼らの独占していた空に大量に投入される航空機という鉄の鳥たち。これが魔法兵の特権的地位からただの兵科に叩き落とす決定的な一撃となるわけだ。幼女戦記だとターニャがいたから目立たないが、兵科としての魔法兵はあの時詰んでいた

2017-05-07 16:39:38
二日市とふろう (旧名:北部九州在住) @hokubukyuushuu

見えるぞ……B-29めがけて竹槍ならぬ伏龍みたいなものつけた魔法兵が「畜生!届かねぇ……あの高さに届かねぇんだ……」って泣きなが本土爆撃に向かうB-29を見送ってゆくシーンが。誰か書かないかな……後で適当にまとめておこう。

2017-05-07 16:45:00
二日市とふろう (旧名:北部九州在住) @hokubukyuushuu

次に花形の飛行魔法で、多分こいつらがトップエリートになるのは言うまでもない。魔法貴族あたりはここに来る。次が召喚魔法。何が呼べるかによって変わるが、これも集めての運用……『皇国の守護者』まんまだな。あれには魔法(導術)通信が確立しているからそっちでも兵科ができると。

2017-05-17 12:42:24
二日市とふろう (旧名:北部九州在住) @hokubukyuushuu

幼女戦記をベースに魔法兵について考える - Togetterまとめ togetter.com/li/1108033 @togetter_jpさんから の続き。 今度は魔法の種類によって色々と考えてみるテスト。 分かりやすいのは攻撃魔法で早い時期に魔法兵として集められるだろう。

2017-05-17 12:39:52
二日市とふろう (旧名:北部九州在住) @hokubukyuushuu

確実に需要があるけど目立たないのが運搬系。ゴレーム使役魔法とかなんだが、荷物が持てる量の拡大はそのまま行軍距離の増大に繋がる。第二次大戦時ですら馬車が使われていたのだから、これがあるのとないのでは話が違ってる。 回復系は言うまでもない。部隊消耗の改善が図れると。

2017-05-17 12:45:38
二日市とふろう (旧名:北部九州在住) @hokubukyuushuu

やばいのが実は精霊系。 風や水の精霊と仲良くなるというのは航海や航空において大きな利があるし、大地の精霊は塹壕戦で使うより鉱業に欠かせない。火の精霊も火力で考えたら前線より後方の工場とかに配置したほうが役に立つかもしれん。

2017-05-17 12:48:04
二日市とふろう (旧名:北部九州在住) @hokubukyuushuu

まとめると、魔法がなまじ万能なので戦争時は各所で取り合いが発生するのだろう。中世あたりは貴族や大名家のお抱え魔術師というのがその家の手勢として加わっていた感じなんだろうが、鉄砲よろしく、王(大名)がその魔術師達をひとまとめにして運用しだすのがいつか?考えると楽しい。

2017-05-17 12:52:13
二日市とふろう (旧名:北部九州在住) @hokubukyuushuu

魔法兵の存在で劇的に展開が変わるのが、海戦だよなぁ。航空偵察ができるから、何処でできても歴史が壊れる。例えば、サラミスとかレパントとかアルマダとか。 というか、どこぞのライダーさんがいるだけで勝敗決まるんですけど。せっかく魔法兵考えているのだから、ペガサスとかドラコンも出したい。

2017-05-17 15:57:59