ピルつき(公式)さんの「ラディカルフェミニズム/ラディフェミ」論
海外のラディフェミはともかく(少なくとも海外のラディフェミは緊急避妊薬の市販薬化に反対することもないしセーラームーンの性感染症検査に対してブーブー言わない)日本のガラパゴスったラディフェミは本気でリプロダクティブヘルスライツの前進の邪魔。女性の権利の向上の邪魔。権利の獲得の邪魔。
2016-11-22 23:37:57
エミコヤマさん(米国在住)のコメント
アメリカにも緊急避妊薬の解禁に反対したラディカルフェミニストはいたけど。けっこうなキャンペーンやってたよ。なんでもかんでも自己決定権を主張するのはリベラルフェミニズムで、ラディカルフェミニズムは「形式的な自己決定により、女性の真の自由が失われる」ことに反対する立場。 twitter.com/tamako_han/sta…
2017-04-25 11:15:07ラディカルフェミニズムにおける「アンチ・リプロダクティブチョイス」の論理をおさえたうえで、「アンチ・トランスジェンダー」やら「アンチ売買春」の主張を読むと、賛否はともかくその論理はよく分かるようになるはず。それらを、保守派が唱える性役割や性道徳の延長だと叩いても、全然届かない。
2017-04-25 11:19:25ふむ。ありがとうございます。ところで、女性の真の自由とは具体的になんでしょうか。 twitter.com/emigrl/status/…
2017-04-25 11:18:23知りませんが、おそらくそれは、経済的文化的その他の制約がなくなってみないと分からないのでは。 twitter.com/tamako_han/sta…
2017-04-25 11:23:32女性の真の自由にせよ、男性の真の自由にせよ、誰かが定義する事でもなく、その自由は人がいれば、人の数だけあるので、選べる社会になるといいですね。 twitter.com/emigrl/status/…
2017-04-25 11:25:31
Review of The Morning After: A History of Emergency Contraception in the United States, by Heather Munro Presc. digitalcommons.fairfield.edu/cgi/viewconten…
2017-04-25 23:55:00→▼Review of The Morning After: A History of Emergency Contraception in the United States, by Heather Munro Presc.|Fairfield University http://digitalcommons.fairfield.edu/cgi/viewcontent.cgi?article=1063&context=sociologyandanthropology-facultypubs
レーガン政権のリプロ政策は、ラディカルフェミニストと穏健な専門家の共闘をもたらし、それは緊急避妊薬の市販化の達成まで継続した。 pic.twitter.com/iWReKkzO6M
2017-04-25 23:49:22→アメリカの緊急避妊薬の歴史についてまとめられた本でラディカルフェミニストの役割は肯定的に評価されているけど、将来日本のそれについてまとめられる事があったらどう評価されるだろうか。 twitter.com/emigrl/status/…
2017-04-26 00:20:38→ピルのボストン茶会事件は、ピルの歴史にとってもフェミニズムの歴史にとっても重要な事件なのでしばしば言及してきた。75年の全米女性健康ネットワーク(National Women's Health Network)の結成は、ピルのボストン茶会事件の延長線上にある。
2017-04-26 11:47:21→ラディカルフェミニストのリプロ問題についての見方は、全米女性健康ネットワークの主張に集約されていると言ってよい。ピルのボストン茶会事件以来の一貫した主張は科学的根拠に基づかない企業の/政治の/男性の論理で女性の健康が弄ばれる事への反対だ。
2017-04-26 11:48:00→闇雲にピルの普及推進を叫ぶ普及推進派に私は与しなかった。「プレ更年期」にピルがよいなど科学的根拠がなく、女性の身体を弄ぶものだからだ。私と全米女性健康ネットワークの主張は重なっている。
2017-04-26 11:48:30→全米女性健康ネットワークはホルモン避妊やホルモン補充療法に否定的/懐疑的/反対の立場だ。ただし、彼らの主張があくまで科学的エビデンスベースのものであることに留意する必要がある。それを「『アンチ・リプロダクティブチョイス』の論理」と評価されることは迷惑だろう。
2017-04-26 11:49:02→全米女性健康ネットワークの主張が「『アンチ・リプロダクティブチョイス』の論理」などではなく、企業の/政治の/男性の論理で女性の健康が弄ばれる事への反対であることは、緊急避妊薬をめぐる対応に表れている。
2017-04-26 11:49:28→全米女性健康ネットワークは、緊急避妊薬が科学の論理に基づかない政治の論理で政策決定がなされ、女性の身体が弄ばれることに強く反対した。同ネットワークが主張してきたことは、日本で我々が主張していることと寸分も違わない。
2017-04-26 11:49:47→ラディカルフェミニズムが、「アンチ・リプロダクティブチョイス」であり、緊急避妊薬の認可や市販薬化に反対であるかのような誘導を行う人がいるのかもしれない。しかし、それはラディカルフェミニズムを破滅に導く事にならないか。他人事なので、どうぞどうぞとしか言えないが。
2017-04-26 11:51:02→ラディカルフェミニズムは緊急避妊薬に反対だというミスリーディングに早速乗ってきている。エミコヤマ氏が言っているんだからそうだよね。ラディフェミの皆さんは、緊急避妊薬にどうぞ反対して下さいな。そして歴史の審判を受けるとよい。 archive.is/zDeW2
2017-04-26 13:34:42→例1 萌え絵は「女性差別」であり海外なら一発アウトだとミスリードする人がいる。しかし、萌え絵そのものはどの国の基準でも「女性差別」にあたらない。
2017-04-26 14:31:37→例2 80年代、ヤンソン柳沢由実子氏は、スウェーデンをはじめとする先進国では堕胎罪は廃止されているとして、堕胎罪廃止運動を煽った。しかし、実際はスウェーデンを含む先進国の堕胎罪は廃止されておらずミスリードだった。
2017-04-26 14:32:06