これは地元の企画でないと出来ない!と感服してる次第です…。しかもその上にその筋の方々が大挙して参画しているという…。 twitter.com/profenigma/sta…
2017-05-13 20:07:57RT>実際読んでみると、現地のディープな情報がこれでもかとばかり記述されているので、あぜんとする。ことに地元で簡易軌道運行に携わった関係者の方々の聞き書きは、想像を絶する隔絶地だった道東の開拓地域のリアルな生活史でもあって、ひたすらうなるほかないのである
2017-05-13 20:03:22@iloha_train おっしゃるとおり、地元民、官公庁、マニアの三者から濃密な記録とデータを得たうえでよく整理し、近年まれな充実した内容にまとめ上げていると思います……まったく、釧路市立博物館の学芸員のみなさんは見事なお仕事をなさいました。これは、島秀雄賞ものではないでしょうか
2017-05-13 20:20:41@profenigma 島賞はともかく(私は推薦したいです(^_^;)、本書がこの分野の金字塔である事は間違いないと思います。当事者が減り、記憶が消える前にこれだけの内容がまとめ上げられ、記録として残された事は幸せだ、と感じました。
2017-05-13 20:38:12@profenigma (個人的に一番感じ入ったのは、鶴居村村営軌道の「正確な」運行停止期日に関するコラムでして…。アレコレ調べ上げた上で結局わからなかった訳ですが、文献記録を列挙した上で分からないと書かれた事には、深い敬意を表したいと思いましたです…。)
2017-05-13 20:40:44@iloha_train 当時の村広報、地元新聞、村議会の議事録やその他公文書に関係者の聞き書きまで、綿密に調べ上げたうえでの慎重な態度ですから、確かに見識だなあ、と思いました。誠実な仕事ですね
2017-05-13 20:48:56(承前)この冊子のp30に掲載された鶴居村営軌道の昭和28年の(部分的な)ダイヤ(木炭併用ガソリンカーと馬力トロッコが同居する凄まじいダイヤだ)を読むと、奥地の上幌呂から、根室本線接続駅の新富士に行く馬力トロッコは、22時発、翌朝6時30分新富士に着く「夜行列車」だった(おい!)
2017-05-13 20:10:48(承前)約35kmのルートを、途中の温根内で2:30~3:30の1時間停車を含めて夜通し8時間30分進み続けるという、気の遠くなるような運行ぶりである。冊子のp20でジープが泥濘路で傾いてスタックしている写真(1959年)を見れば、道路が使い物にならなかった時代の実情もうかがえる
2017-05-13 20:15:33(承前)簡易軌道以外でもとにかく面白いのである。鶴居村営軌道で戦後間もない時期から廃止まで運行に携わった小野氏の証言を読むと、(おそらくは開拓集落内の)電灯用電源供給に、小規模な水力発電では間に合わない夜間の出力サポートとして木炭ガスエンジン発電を併用していたことが書かれている
2017-05-13 20:25:47(承前)木炭ガスエンジンとして使う場合に、メカとしては本来進歩しているはずのトヨタ(シボレーコピーのA型かB型6気筒だろう)がOHVのためカーボン詰まり整備が毎日になり大変だったとの記述で、むしろ在来のサイドバルブ式の日産やいすゞの方が向いていた、というのは興味深い記述だった
2017-05-13 20:29:11(承前)鶴居村営軌道のこの方の証言だけでも、道路が使い物にならず電力は不足し、軌道と電話線だけが頼りという開拓集落の過酷な環境と、その中でも責任感と職人芸で軌道運行を維持し続けていた僅かな人数の担当者たちの様子がうかがえ、60年ほど前の日本に実在した「生活」のありように感嘆する
2017-05-13 20:37:53釧路市立博物館の簡易軌道の本、やっと定額小為替を手に入れて購入申し込みを送れた。平日昼間しか売っていないとか、勤めている人にはかなり厳しい。妻に頼んでやっとできた。いろいろ事情はあるのかもしれないが、もう少しやりやすい注文方法にできないものか。
2017-05-15 09:43:37簡易軌道本到着。ペーパークラフト1枚付きだった。あとでじっくり読むぞ pic.twitter.com/XOFRzb1knO
2017-05-15 13:02:52キタ。 先週の月曜に郵便局走ったやつどんだけおるねん、とw pic.twitter.com/3NcXSU8ye8
2017-05-15 21:35:09【グランデ】企画展「釧路・根室の簡易軌道」記録集 本体695円 入荷致しました!shosen.co.jp/shop/products/… pic.twitter.com/HngpSvP8DJ
2017-05-16 12:30:28