ゴールはどこへ消えた？

KAN.k @kankurihara

【理想と現実のギャップ①】最新の調査では男子小学生のなりたい職業第1位はサッカー選手(8.3%)。2位のプロ野球選手（4.8%）、3位の警察官（4.5%）を抑えてトップです。soccer-king.jp/news/japan/jap…

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【理想と現実のギャップ②】JFAは2050年までにW杯優勝を掲げてるし、スポーツ庁も「1億総スポーツ社会」を掲げて、誰もがスポーツを楽しめる環境づくりに取り組んでいます。

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【理想と現実のギャップ③】そんな流れがある一方で、僕の母校の小学校からサッカーゴールがなくなりました。この前久々に練習を観に行ったら、ゴールがなくなってビックリしました。

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【理想と現実のギャップ④】僕が子どもの頃に毎週練習をしていた学校の校庭には、今も週末になると100名近い子どもが集まっていて、熱心なボランティアコーチのもとで、みんなでサッカーを楽しんでいます。でもその学校にはゴールがない。今はクラブで購入した簡易ゴールで練習している状況。

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【理想と現実のギャップ⑤】国としてスポーツを成長産業の柱の1つに掲げていて、それを牽引するメジャースポーツの1つがサッカー。でも、そのサッカーを草の根から支えている小学校のグラウンドからはサッカーゴールがなくなっている。この現実に若干戸惑っている今日この頃です。

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【理想と現実のギャップ⑥】色々な人に聞いたところ、サッカーゴールがなくなったのは老朽化が原因で、新しいゴールが設置されないのは予算の問題と校長の判断、とのこと。。

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【理想と現実のギャップ⑦】何かがおかしい。世の中の流れと逆行する、自分の中の一番身近な「リアル」。これで良いんだろうか。

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【理想と現実のギャップ⑧】今こそJリーグの100年構想の理念が大事だと思います。スポーツがこの国で果たす役割をもう一度定義して、その上で現実を見ることが大事になってくると思います。

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【理想と現実のギャップ⑨】誰もが気軽にスポーツを楽しめるような環境が整ってはじめて、豊かなスポーツ文化ははぐくまれます。そのためには、生活圏内にスポーツを楽しむ場が必要となります。(Jリーグ100年構想：つづく)

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【理想と現実のギャップ⑩】そこには、緑の芝生におおわれた広場やアリーナやクラブハウスがあります。誰もが、年齢、体力、技能、目的に応じて、優れたコーチの下で、好きなスポーツを楽しみます。「する」「観る」「支える」、スポーツの楽しみ方も人それぞれです。(100年構想つづき)

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【理想と現実のギャップ⑪】Jリーグが出来て来年で25周年！W杯にこれだけでて、CLに出る日本人も出て、小学生の憧れの職業では断トツ1位！！でも小学校からサッカーゴールがなくなっている！今こそJリーグの真価が問われてます。日本のスポーツを変える分岐点。サッカーを日本の文化にしたい。