『我々一般人が非常時に出来ることと、情報リテラシー』について考えてみた
【覚書】津波被災地は交通・ライフラインとも断絶。電力も途絶するので頼みの綱はスタンドアロンで動く機器のみのはず。ラジオ、携帯電話、なんらかのモバイルデバイス。ただそれも、充電手段がなければ電池が切れるまでの話。/衛星電話はどうだ?
2011-03-13 10:50:12【覚書】被災地に地下埋設式の送電線はあっただろうか。あったとすればそれは寸断されたか? 地下埋設は津波被害を免れうる設計が可能なのか?
2011-03-13 10:51:39【覚書】ライフライン寸断の中、被災者が情報を得る手段はラジオとネットワーク通信。webはファイルサイズの大きさがネック。電池消耗を早めるのではないか。読み込み時ストレス軽減も含めて、提供情報はすべて携帯電話閲覧を前提とせねばならないのでは
2011-03-13 11:02:00【覚書】その意味でTwitterは即時性、閲覧性とも優秀な媒体といえるが、致命的な情報量の少なさが問題。文字数の少なさがかえって情報を研ぎ澄ますということはあるものの、必要な情報を外部リンクに頼ることで、結局情報の閲覧性やアクセシビリティが犠牲になるおそれ。
2011-03-13 11:03:56【覚書】ハッシュタグ。情報共有用タグの発生はよかったが、その告知用ツイートがハッシュタグTLを汚すノイズになるという『告知ノイズ』が問題。中途から置き換え注意喚起が主流になった。それを最初から徹底されるような文化がほしいか。
2011-03-13 11:06:15【覚書】避難所には各種モバイルデバイス、携帯電話に利用出来るユニバーサルな充電機器および発電装置が必要。携帯キャリアは無償配布してくれないものか。非常時の持ち出し物品としても、充電器(乾電池式)を含むように我々の側から常識を改めて行くべきか。
2011-03-13 11:09:20@masason @plummet 【覚書】避難所には各種モバイルデバイス、携帯電話に利用出来るユニバーサルな充電機器および発電装置が必要。携帯キャリアは無償配布してくれないものか。非常時の持ち出し物品としても、充電器(乾電池式)を含むように我々の側から常識を改めて行くべきか。
2011-03-13 11:18:47出来るだけ大量の充電器を現地に送る手配をします。RT @kettscop 避難している方の一番困っている事は、携帯の充電が出来ず市役所などで一人15分充電まで充電させてもらっているそうです。被害が激しい所だけでも充電器の支給を…
2011-03-13 01:44:30【覚書】チェーンメールによるデマ発生。Twitter上でも。web上であれば、カウンターに触れる機会もあるだろうが、Eメールオンリーだと対処がつらい。今回は報道で指摘・注意喚起のニュースが流れたのでそうした方面にもカウンターになったはず。報道機関に積極的なカウンターを促したい
2011-03-13 11:11:55【覚書】情報アクセシビリティ。Twitter上などで救援要請ツイートが流れたとして、それにどう対処するか。彼らが求める情報を誰が与えるのか。 情報やそのURLを公式RTしただけでは、彼らに届くことはない。誰がどう届けるか。
2011-03-13 11:15:41【覚書】情報アクセシビリティ。携帯向け情報をページ化しても、アクセスが殺到してしまってはサーバが落ちる。ミラーリングと、サーバ側の対処が必要。玄関ページを統一し、ミラー先に振り分けるようなシステムが可能ならベターか。サーバを情報発信向けに開放したISPがあったのであとで調べる。
2011-03-13 11:22:55【覚書】悲憤慷慨は仕方ないが、怒りは発信するべきでない。特に救援活動の指揮系統に対するものは。その怒りが回りまわって被災者に届けば不安を増幅する。そのようなマイナスを伝播させる必要はない。政府など、指揮系統を批判するのは後からでいい、どうせ対策が落ち着くまで、政治の波は止まる。
2011-03-13 11:27:54人を不安にさせるような噂は、見ても聞いても広めないことが重要ではないでしょうか。それが本当かどうかよりも、非常時は不安と混乱こそが最大の敵だからです。
2011-03-13 10:50:03【覚書】災害伝言ダイヤルやGoogleのPersonFinder(だっけ)のような、被災者と被災者、あるいは外部の人を「繋ぐ」ためのサービスの周知徹底。非常持出し用品として、そうしたサービスへのアクセス方法のブックレットを備えるべき。避難所にも。
2011-03-13 11:30:30【覚書】携帯電話、通信可能なモバイルデバイスすべてで緊急地震速報を受信できるシステムが必要だろう。また緊急時損速報のシステムを応用して、被災地域に向けて、情報を発信するシステムは作れないのだろうか。地域内情報のみに特化した配信システム。
2011-03-13 11:32:21【覚書】医療関係。持病がある人、服薬している人などは、最低限度の対処として自分の病名対処法処方箋などを記載したメモを常時携帯すべきか。透析等、施設が限られる治療が必要な人は、近隣の施設一覧も。
2011-03-13 12:22:54【覚書】医療関係。被災情報タグのような形で、医療関係情報だけを集めるやり方があっていい。メンタルケアも。被災者の不安に外部の医師等関係者がアプローチできる様式があれば。「つながる」ことだけでも効果はあるはず。
2011-03-13 12:25:05【福祉・医療関係】何らかの障害者に対してのケアと心構え。聴覚障害者はラジオでは役に立たない。視覚障害者にはweb情報は届かない。言語に障害があれば不安を伝える術が限られる。体が動きにくければ逃げられない。彼らを何としても助けるための仕組みは重要。
2011-03-13 12:28:33【覚書】移動・交通。被災地域のみならず周辺地域において、自家用車での移動を最大限抑制する常識を形作る必要がある。周辺地域では、被災地に向かう救援車両の移動を邪魔することがあってはならない。物流の阻害にもなる。個人の意識だけでは無理、企業活動の中で理解が進むことも求められる。
2011-03-13 12:31:19【覚書】情報アクセシビリティ。給水開始やライフライン開通といった救援活動の「過程」の情報を、被災者に効果的に伝える。避難所にいる人には救助隊が伝達するにしても、そうではない人へ向けて。今回は自宅に残る人は少なそうだが、そうではないケースも過去は多かった。孤立被災者に向けても。
2011-03-13 12:35:29【覚書】情報アクセシビリティ。ラジオはストリームなので、あるひとりの被災者が必要としている情報が、タイムリーに伝達できない。webはスタティック、静的なのでURLを伝達できれば情報をピンポイントに届けることは可能。ラジオは細分化・分業化して情報種別を分けることが出来るか?
2011-03-13 12:39:07『自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、(中略)、 災害派遣の時とか、国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。 言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。 どうか、耐えてもらいたい』を思い出す http://ow.ly/4dhlo
2011-03-13 12:46:42吉田茂だな RT @plummet『自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは(中略)災害派遣の時とか国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。 言葉を換えれば君達が日陰者である時のほうが国民や日本は幸せなのだ。 どうか耐えてもらいたい』を思い出す ht ...
2011-03-13 12:56:20【覚書】PTSD。被災者はもちろんだが、外からテレビなどを通じて映像・情報を得るだけの人でもPTSDに陥る危険性が指摘されている。そのことも、災害時の教訓・常識として周知されるべき。過度な思い入れをもつことは控えるようにしたい。
2011-03-13 12:48:53【覚書】リテラシー。情報の受け手として、デマに惑わされない心がけ。ただし、非常時のことなので限度はあり、それが出来なかったからといて相手を非難することはあってはならない。カウンターだけは放つ必要がある。メディアがデマ打ち消し記事を配信したことからも、メディアはこの時利用出来る。
2011-03-13 12:52:22