2017-05-16のまとめ

FX Weekly (5月12日号)~トピックス:本邦対外証券投資はドル円を押し上げるか? 藤戸レポート~ヘッジファンドの「独り芝居」が招く乱高下 日銀レビュー わが国家計の金融資産選択における行動特性 続きを読む
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Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

[PDF] FX Weekly (5月12日号)~トピックス:本邦対外証券投資はドル円を押し上げるか? / bk.mufg.jp/report/bfrw201…

2017-05-16 22:39:52
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[PDF] 藤戸レポート~ヘッジファンドの「独り芝居」が招く乱高下 / sc.mufg.jp/report/fj_repo…

2017-05-16 22:40:13
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[PDF] 日銀レビュー わが国家計の金融資産選択における行動特性 / boj.or.jp/research/wps_r…

2017-05-16 22:40:44
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わが国家計部門の金融資産構成をみると、現金と預金の合計が全体の50%に及ぶ(図表1)。この現預金比率の水準は、米国の14%やユーロ圏の34%(いずれも2016年末時点)と比べても高めである。

2017-05-16 22:41:25
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運用・貯蓄目的の貯蓄性資産を保有している二人以上世帯のうち、何らかのリスク性資産(ここでは、株式、投資信託、および債券)を保有する世帯の比率は緩やかに上昇している2(図表2)。リスク性資産の保有世帯比率を年齢階層別にみると、

2017-05-16 22:41:54
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主たる投資家層である60歳以上の世帯で一段と上昇しているだけでなく、資産形成層と呼ばれる40~50歳代の世帯においても上昇している。こうした傾向は、国内の金融システム不安が収束した2000年代前半以降、顕著である。

2017-05-16 22:42:05
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投資家層の拡大が続く背景のひとつに、家計の資産選択基準の変化が挙げられる。わが国では、1990年代後半にかけて金融システム不安が高まるなかで、家計が金融資産を選択する際に、収益性よりも安全性・流動性を重視する傾向が一段と強まった

2017-05-16 22:42:35
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いったんリスク性資産投資を始めた世帯は、その後、相場が悪化し含み損を抱えることがあっても、リスク性資産投資から撤退することは稀である。また、リスク性資産を積み増すことを検討している世帯も少なくない

2017-05-16 22:43:05
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金融商品別の保有世帯比率をみても、もっとも保有世帯比率の高い株式でも30%に届かず、投資信託は20%にとどまっている(図表5)。リスク性資産を保有すべきかどうかという選択問題については、

2017-05-16 22:43:34
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リスク回避的な家計であっても、幾らかのリスク性資産を保有しておくことが望ましいとされる3。半数以上がリスク性資産を保有していないというわが国の現状は、何らかの行動特性が影響している可能性を示唆している。

2017-05-16 22:43:47
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2000年代以降、家計部門の金融資産残高が平均+0.9%で増加するなか、現預金とその他資産の増加寄与はそれぞれ+0.7%ptと+0.2%ptである(図表6)。

2017-05-16 22:44:15
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現預金はほぼ一貫して資金の流入超が続いているのに対し、その他資産は株式と投資信託の振幅が大きく、資金の流出入は相対的に不安定である。

2017-05-16 22:44:25
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先行研究でも指摘されているとおり、わが国家計の慎重な投資行動の背景のひとつに、株式投資の収益性の低さが挙げられる。1995年以降のTOPIXの株価パフォーマンス(前年比ベース)をみると、米国のS&P500を大きく下回っている

2017-05-16 22:44:55
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保有資産の評価損を忌避する「損失回避的な行動」は、金融資産構成を変更しないという現状維持に繋がりやすく、このことが現預金中心の資産運用が長く続く一因になっていると考えられる5。

2017-05-16 22:45:24
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東証一部の株式益回りは、2010年代以降、10年国債利回りを6%pt超上回る水準で推移しており、株式投資に消極的である損失回避的な家計は、こうした収益機会を逸していることになる

2017-05-16 22:45:37