図書館と研究室所蔵資料の微妙なお話

図書館側から研究室所蔵図書についていろいろとお話してくれていたのでまとめました。「独立研究者が大学図書館を大学教職員と同等に使えるようにするにはどうすれば良いか?(http://togetter.com/li/11095)」と一部重複ああります。 追記:知られざる大学図書館と大学研究室資料の関係(http://d.hatena.ne.jp/machida77/20100327/p2)で解説していただきました。
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next49 @next49

全然違うとおもいます。研究室はそもそも学内に貸出業務していませんので。 @shalom_rajendra 大学図書館のオープン化に関して生じるような問題は、研究室所蔵資料のオープン化というのを考えれば想像しやすいかと。外部の人が研究室に入って資料を持ってってもOK?

2010-03-26 16:35:37
Rajendra_RX @shalom_rajendra

@next49 研究室所蔵資料は、研究室に配分された予算で購入されたものと、図書館の枠で購入した分がありませんか?後者はOPACにヒットしたり、機関によっては学内者に貸出してるケースがあるかと。

2010-03-26 16:39:39
Rajendra_RX @shalom_rajendra

@next49 なので、非構成員が入ることをマイナスに感じるのは研究室であろうと図書館であろうと似たようなものでは、と考えたのです。

2010-03-26 16:42:12
Rajendra_RX @shalom_rajendra

この資料は研究室所蔵なので見せてあげられません、と断った経験がある人も多かろう。

2010-03-26 16:43:11
myrmecoleon @myrmecoleon

. @ight_ @shalom_rajendra 研究室所蔵の本だと「ああこれ絶対にもう残ってないよ…」ってケースも多々ありますしね。でも正式に紛失したわけじゃないのでレコードを消せないという。

2010-03-26 16:48:35
Rajendra_RX @shalom_rajendra

わはは、大いにあります。>OPACに載っていても、教授が「どこにしまったかな…」と探すことになったりなんだりでけっきょく借りられなかった

2010-03-26 16:48:41
Rajendra_RX @shalom_rajendra

そもそも資料管理もどれくらいされているんだろうなあ。

2010-03-26 16:49:29
Miyagawa Yoko @yoshim32

研究室所在の本はILLかけちゃいけないと信じてた。ま、たいていそれでいいんだけど。

2010-03-26 16:50:07
@rieron

@myrmecoleon そういうのは一応OPAC非公開にしちゃいます。不明資料ということにして。利用に供せられるかがひとつの判断材料ということで、ずいぶん非公開にしちゃった

2010-03-26 16:51:08
@rieron

@myrmecoleon そういうのは一応OPAC非公開にしちゃいます。不明資料ということにして。利用に供せられるかがひとつの判断材料ということで、ずいぶん非公開にしちゃった

2010-03-26 16:51:08
next49 @next49

ポイントは、研究室にある資料が自由に使えなくなるという話ですね。でも、それは貸出対象が学内だろうが学外だろうが同じ話だと思います @shalom_rajendra 非構成員が入ることをマイナスに感じるのは研究室であろうと図書館であろうと似たようなものでは、と考えたのです。

2010-03-26 16:51:23
myrmecoleon @myrmecoleon

ILLも依頼だけやってると「なんである本なのに貸せねえんだよおいだせよおうだせよ」と口にはしないけど思ってしまうが,受付の人の話聞いたり,受入・目録まわりの仕事したりすると,だんだんそういう相手の事情もわかってきてしまうという。

2010-03-26 16:52:08
@rieron

@yoshim32 アタシも基本的に他にあればかけないです。時間かかるし。でも、先日は国内所蔵が少ないからと相手先も気を使って下さって教官に探してもらってるなんって言ってくださいました。

2010-03-26 16:52:38
張茂 @Zhang_Mao

うちの研究室図書はNacsisもOPACも非公開です。資産管理のためにシステムに登録しているといって過言ではない状況です。

2010-03-26 16:52:42
myrmecoleon @myrmecoleon

@rieron うん。そういう判断がちゃんとできて実行できるといいですよね。逆に進むと「この先生は絶対貸してくれないからOPACに出さないようにしよう」→「研究室図書はもう一律表に出さなくていいんじゃね?」とかになって怖いけど。バランスだなあ。

2010-03-26 16:55:46
@dietrich_avatar

うちの場合、本部図書館からのILLも費用が発生する+研究室蔵書がOPACで出るので、頼んだら不可ということがよくある

2010-03-26 16:56:07
@ight_

そういえば他大学のOPACで「不明資料」っていうふうに公開していたことがあった。 RT @rieron: @myrmecoleon そういうのは一応OPAC非公開にしちゃいます。不明資料ということにして。利用に供せられるかがひとつの判断材料ということで、ずいぶん非公開にしちゃった

2010-03-26 16:56:40
myrmecoleon @myrmecoleon

たいした数じゃないが複数館の仕事を経験したところ,どの研究室の本が「実際に」借りられるかどうか,という判断は,その館で10数年以上働いてるベテラン非常勤さんたちの感覚を頼りにするしかない,と結論づけた。

2010-03-26 16:57:46
@dietrich_avatar

聞くところによると、NIIは図書室が無かった時代、研究室蔵書だけがNACSIS-CATに研究室名付きで出ていたらしい。「あの先生あんな入門書とか今さら読んでるの」と思われるかもしれないのが嫌だったらしい

2010-03-26 16:57:59
next49 @next49

ざっとタイムラインを読んで思った感想は、研究室の資料と図書館所蔵の資料を別々にしたほうが良い。

2010-03-26 16:59:52
next49 @next49

研究室側から言うと、その本を買った理由は自分の研究遂行に役立つからであって、他の人と共有するために買ったわけではない。研究遂行に役立つならばアンダーラインや書き込みをバンバンやってよいと思うし、自宅に置いても良いと思う。他人と共有することで研究遂行の妨げになるならば意味ない。

2010-03-26 17:00:56
next49 @next49

図書館側からしてみれば、取り返すのに手間がかかる研究室所蔵の本に手間をかけるよりも、他にもっとやらなければならない仕事は山ほどあるはず。ちょっとの無駄を許すことで、大きな無駄を削れるならば、ちょっとの無駄を許したほうが良い。

2010-03-26 17:02:24
@dietrich_avatar

ちなみに、博物館だと研究室所蔵=館所蔵ということに基本的にはなるので、利用者が使いたいと言ったら学芸員は一時的に譲ることになる。で、研究室所蔵以外で事務方が持ってる本・新聞は移されない限り館所蔵資料の扱いではない。一般論の話です

2010-03-26 17:07:05
myrmecoleon @myrmecoleon

先週消耗品で手続きして研究室にわたったのと同じ本がリクエストに入ってたりすると複雑な気分になりますよね。

2010-03-26 17:09:11
てんじゃ @tenja

@myrmecoleon ずっと同じところにるわけでもないし、研究費で本を買わないようにしてたなぁ。手元に必要だから買ったのに、貸せるはずないし。

2010-03-26 17:12:49
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