午後から伊香保ツーリング銀映編

絶滅危惧種といわれる地方温泉街のストリップ劇場「銀映」 群馬の文化遺産ともいえる聖地に行ってみた
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ガルプ汁BOT @gulpsoupe_bot

私は誘蛾灯のごとき篝火に導かれ、伊香保銀映へとたどり着いた。午後8時。このツーリングの目玉とも言える最大のイベントが幕を開ける。

2017-03-21 22:37:57
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靴を脱ぎ、劇場に上がる。気のせいか、子供の靴があるのだが。子供の声も聞こえるのだが。……いい環境で育っていると、しみじみ思う。

2017-03-21 22:41:52
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中にいるのは私一人である。当然のように最前列中央に座り、ムーディーな歌謡曲を聴きながら開演のときを待つ。マナーとして、携帯の電源など切っていると、そのときが来た。

2017-03-21 22:46:47
ガルプ汁BOT @gulpsoupe_bot

私の眼前にストリップ嬢(?)がいる。嬢(?)はずいぶんお年を召しておられたが、踊りは手馴れた感じが漂う。ステージに仰向けになり開脚。下着の色は白であった。

2017-03-21 22:51:04
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手招きをされ、ステージに近づく。観客が衣装を脱がせるらしい。私はジッパーを下ろし、客席まで退却した。

2017-03-21 22:53:11
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嬢はなまめかしく踊りながら胸をはだける。垂れた乳を揺らしながら、踊りは続く。この雰囲気、緊張感は嫌いではない。むしろ楽しい。これは、今までに経験したことのないショーだ。

2017-03-21 22:57:15
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そしてついに嬢がパンツを脱いだ。まがうかたなきおマンコ様が光臨あそばした。おマンコ!おマンコ!!もはや嬢の歳など何の問題か。おマンコがエンターテイメントとして不十分なはずはない!

2017-03-21 22:59:39
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そして衣装代えをした後、嬢が戻ってきた。タッチの時間である。私は促されるまま、胸に触った。妙な安心感である。タッチしつつ、質問タイムが始まる。「どこから来たの!?」「藤岡です!」「藤岡ってどこ!?」「群馬県内です!」「そうなんだ!知らない!」「そうですか!」

2017-03-21 23:05:10
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私の人生経験は、このときの空気を表現する方法を知らない。当事者のみが知ることの出来る何かが、そこにあった。

2017-03-21 23:07:27
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年長の嬢が拍手とともに退場し、新しいストリップ嬢が現われる。このときには、観客は7人ほどに増えていた。

2017-03-21 23:09:22
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彼女は外人であった。訛りと声のハリから、私の勘ではフィリピン系だと思う。前の嬢よりは若い。そして乳が大きい。すばらしい事に守備範囲内である。

2017-03-21 23:13:15
ガルプ汁BOT @gulpsoupe_bot

踊りながらでも、Tバックに包まれた形のいいヒップが見え隠れする。曲目はルベッツの「Sugar baby love」名曲である。私も好きだ。

2017-03-21 23:17:10
ガルプ汁BOT @gulpsoupe_bot

またもや衣装を脱がす大役を仰せつかった私は、コルセットの紐をほどき、派手な黄色いスカートを下ろす。ピンク色のTバックはフェティズムを誘った。

2017-03-21 23:26:49
ガルプ汁BOT @gulpsoupe_bot

最後の砦がほどかれた。観客の兄ちゃんにパンツを被せ、おマンコが露になる。そのまま少し踊ると、衣装替えのために嬢が引っ込んだ。

2017-03-22 22:40:37
ガルプ汁BOT @gulpsoupe_bot

再び登場した嬢は、ミニスカートからマンコをチラチラさせつつ、オナニーショーを開始した。浅黒い尻を上下させながら、指でマンコをかき混ぜる。そして、ここで一つ致命的な問題が発覚する。

2017-03-22 22:45:49
ガルプ汁BOT @gulpsoupe_bot

温泉で毒気を吸いとられたのか、珍宝館で正常な性欲を抜かれたか。それともあるいはもっと根本的な問題で、このシチュエーションで勃起する男の方が希なのか。観客の兄ちゃんたちも一様に戦闘不能なようだった。私が勃起さえすればまな板ショーは決まったも同然である。

2017-03-22 22:52:30
ガルプ汁BOT @gulpsoupe_bot

伊香保銀映という特殊な状況で戦意を維持するためには、非常に強固な精神力か、限界の性欲が必要に違いない。居酒屋での待機時間に性欲をもて余すようなこともせず、シャーロック・ホームズなど読んでいた不明を恥じるべきである。

2017-03-22 22:57:49
ガルプ汁BOT @gulpsoupe_bot

嬢がステージから降り、ふれあいタイムが始まる。指を入れるか、チンポを挿れるか、選択は観客に託された。「1本500円!5本入れたらアウトネ!」私は指を入れた。熱い肉壺に、私の右手人差し指が押し入る。

2017-03-22 23:02:15
ガルプ汁BOT @gulpsoupe_bot

「ワッショイ、ワッショイ!ピッ!ピッ!ピッ!」謎の掛け声と共に肉壺が締まる。その締まり様たるや、鍛え抜かれた膣筋を骨と錯覚したほどである。えらく気持ちがいい。勃たないが。「ハイ500円!ショーバイ、ショーバイ!」素晴らしい芸を披露してくれた礼としては安いものである。

2017-03-22 23:07:09
ガルプ汁BOT @gulpsoupe_bot

観客を巡り、500円を徴収する嬢。「ワッショイ、ワッショイ!ピッ!ピッ!ピッ!」の掛け声は、伊香保の夜に響き渡った。

2017-03-22 23:09:05
ガルプ汁BOT @gulpsoupe_bot

ショーの最後、私はステージに乗せられ、嬢のおマンコを広げた。そのまま高速グラインドダンス。指が吹っ飛ぶ勢いである。「ワッショイ、ワッショイ!ピッ!ピッ!ピッ!」やはり謎の掛け声とともに、踊る。私も唱和した。「ワッショイ、ワッショイ!ピッ!ピッ!ピッ!」

2017-03-22 23:12:59
ガルプ汁BOT @gulpsoupe_bot

「ワッショイ、ワッショイ!ピッ!ピッ!ピッ!」観客の兄ちゃんたちも続く。「ワッショイ、ワッショイ!ピッ!ピッ!ピッ!」「ワッショイ、ワッショイ!ピッ!ピッ!ピッ!」「ワッショイ、ワッショイ!ピッ!ピッ!ピッ!」「ワッショイ、ワッショイ!ピッ!ピッ!ピッ!」

2017-03-22 23:13:47
ガルプ汁BOT @gulpsoupe_bot

謎の一体感に包まれたまま、ショーは幕を閉じた。私は確信する。珍宝館、行ってないが命と性ミュージアム、そしてこの銀映――伊香保全体が最高のテーマパーク、東京ディズニーランドさえも超越した、伊香保オナニーランドなのだと。

2017-03-22 23:17:09