「ウォーハンマークエスト ハンマーハルを覆う影」の話

Hellbaby @Hellbaby

今年二月に買った、「ウォーハンマークエスト、ハンマーハルを覆う影」をようやくプレイできた。本当に、本当によくできたダンジョン攻略ゲームだった！参加者全員で「面白い！コレすっごく面白いよ！」と遊びながらずっと言ってた。 pic.twitter.com/zlqjD5dS7a

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ミニチュアは最近何かと話題のシタデルカラーでとりあえずベースだけ塗って遊んだ。ペイントも楽しいので(本当にビックリするぐらい簡単に塗れる)キチンと塗ってから遊ぶのもいいのですが、やはりゲーマーなので遊ぶのを優先しました。自分のスタイルで楽しく遊べるのもいい。 pic.twitter.com/Cf7x70f1TK

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あと楽しく遊ぶと、次回までにペイントするモチベーションも上がるしね。丁寧に塗るのを楽しむ人もいれば、多少雑でも楽しく遊ぶのを優先する人もいる、皆楽しく遊んでいるのでこれでいいと思っています。けど次回までにもう少し頑張って塗りますw

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後、ついでにTRPGゲーマー向けに呟いておくと、このゲーム「ウォーハンマーの雰囲気をきっちり味わいつつ、なおかつ英雄クラスのキャラクターで遊べる」という凄いコンセプトのゲームです。

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何せ主役のロード・キャステランからして王都ハンマーハルの城下町シンダーフォールを調査する為に派遣された「一騎当千のたった一人の軍隊」なんだよ！かつてウォーハンマーTRPGで鼠獲りとか遊んでいた身なので驚きすぎて目が潰れるかと思ったw

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他のPCも「世界を陰謀から守る為に誰にも知られずに戦い続ける魔術協会所属のアエルフスーパーエージェント」「元海賊船の船長でかつて鮫の魔獣に左足を食いちぎられたが、名剣を義足代わりに移植して世界唯一の戦闘スタイルを完成させた暗黒街の顔役」とかこんなのしかいない！しかもデータが超強い

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何というか「ウォーハンマーTRPGで地道に強くなるキャラクターもいいけど、こういう超強い英雄であの世界を冒険してみたかったのよ！」という密やかな願望が予想を超えて叶ったので本当に嬉しい！こういうの遊びたかったのよ俺！

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最後に付け加えると、一応それなりのTRPGを遊んだりシナリオ造った身から見てもダンジョンシナリオの構成が素晴らしく出来がいいです。キチンとスリルやサスペンスを味わえる上に終盤ではドラマチックな構成を堪能できます。

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「とりあえずTRPGは遊んでみる事にしている」という趣旨の方こそ、是非手にとって遊んで見てください。正直、これだけ出来が良いダンジョンを「ミニチュアゲーム」にカテゴライズして遊ばないのは勿体無い話だと思うのです。

中村やにお @yanioman

ウォーハンマークエストのボードゲームむっちゃ楽しかった(^q^) ネタバレ注意だゾ。 ウォーハンマー クエスト: ハンマーハルを覆う影 - 妄言銃 d.hatena.ne.jp/Kurono42/20170…

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昨日に続いて、「ウォーハンマークエスト ハンマーハルを覆う影」を遊んで気づいた素晴らしい点を幾つか呟きます。

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1、ただのボードゲームが、ミニチュア作成を通して、「世界でオンリーワンのゲーム」に変化する。

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これ「自分でミニチュアの色塗ったりするので、思い入れや塗り方でオンリーワンのゲームになる、という事でしょう」と思われた方もいると思うでしょうが違います。このゲームは本当に持ち主一人一人毎にゲームデータが変わるゲームなのです。

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これがどういう事か説明していきます。このゲーム、内容物にミニチュアのパーツが複数入っているのですが、例えば敵モンスターのカイリックアコライト、このミニチュアのパーツ、余分に「剣を持ってる右腕」とか「腕に付ける盾」とか「白兵用のグレイブ」とかが入っているのですよ。

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だから自分の好みで「とにかく盾を持ったアコライトを作る」とか「剣よりはグレイブが好きなのでグレイブ持ったアコライトを多く作る」という事が可能なのです。ちなみに組み立て説明書であるアッセンブリーガイドにも、この選択は細かく指定されてないので好みで組み立てる様示唆されてます。

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そしてここからが重要なのですが、このゲームはミニチュアの外見が変わるとゲームデータそのものが変わるのです。例えばアコライトは盾を持った物は生命力、つまりはHPが本来は3の所、1増えて4になります。また、グレイブを持っていると白兵戦武器の命中ダイスが一増える、という具合です。

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まとめると、余分にあるパーツを持ち主の好みで選ばせて組み上げる方式なので、持ち主毎に敵のデータ構成が変わるのです。これにミニチュアを彩色する事も加わり、準備したゲームは持ち主一人一人毎に外見とデータが違うオンリーワンのゲームになるのです。

Hellbaby @Hellbaby

誰でも、買ってミニチュア組み立てて色を塗れば、世界でたった一つ、自分だけのダンジョンを手に入れる事が出来る。これはなかなか凄い事だと思うのですがどうでしょう？

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2、行動表で手軽に殺意全開で遊べる。

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このゲーム、実は敵モンスターを自在に動かせるかというと、ここに面白いルール「行動表」というのが導入されます。

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敵モンスターの一団毎に1Ｄ6で振って決める行動指針が書かれた表がありまして、この項目に従って行動するルールになっています。例えばブラッドリーヴァーというコーン神所属のモンスターだと、 6 コーン神がお呼びだ！:D3体のブラッドリーヴァーを不意打ちの手順で配置する という感じですq

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これが素晴らしいのはまず、一定数いると思う。「ファンタジーゲームは遊びたいけど戦術とか考えるのは苦手な人も手軽に遊べる事です。何せダイス振って出た項目に従って動かすだけなので悩む必要がない。

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もう一つ素晴らしいのは、実はTRPGのGMやる人にも一定数いると思うのですが「一緒に遊んでいるプレイヤーのキャラクターが死亡してしまうのが辛くて手心を持った加えそうになる/殺す事にストレスがかかってしまうGM」(実は俺もそう)こういう方々への免罪符として機能する、という事です。

Hellbaby @Hellbaby

何せキャラクターが死んでしまう様な行動を取らざるを得ない場合でも「票でこの項目が出たから仕方ない」とシステムが負担を軽減する構造になっている。これも素晴らしいシステムだと自分は評価しています。

Hellbaby @Hellbaby

3、TRPGでは考えられなかった夢のパーティーがウォーハンマーで組める。