神話が考える
福嶋亮大『神話が考える』を(息抜き代わりにw)読み進めている。巻末に収められた「キーワード解説」を読むだけでもこの本が新たなマニフェストになっていることがわかる。黒瀬陽平によるカオスラウンジ宣言とも見事に呼応している。更に読み進めるのが楽しみw
2010-03-25 15:32:52GEISAI大学 第4シーズン 福嶋亮大「ネットワーク社会におけるアーティスティックなもの ——『神話が考える』の後に」 4月2日(金)19時~20時半 http://bit.ly/bBnjPZ
2010-03-26 10:36:18ブログ更新しました。 http://bit.ly/9ZEe42 引き続きGoogleと中国に関して。ウェブ時代のインフラという視点から。興味がある人はのぞいてみてください。
2010-03-26 12:03:36Googleと中国の話はITビジネスに限らずに様々な影響や余波があるように思えるし、付随的に様々なことを気付かせてくれるような予感がしている。
2010-03-26 12:09:34福嶋亮大『神話が考える』は読みながらオープンソースの世界、とりわけアジャイル開発とgithubのようなソフトウェアリポジトリのことを連想していた。まだ50ページしか読んでいないけど。
2010-03-26 13:25:23福嶋は「神話」をそういうものと定義していますね。 RT @tokada: 福嶋亮大『神話が考える』は読みながらオープンソースの世界、とりわけアジャイル開発とgithubのようなソフトウェアリポジトリのことを連想していた。まだ50ページしか読んでいないけど。
2010-03-26 13:30:29.@tokada 全体的に連載時にあったレヴィ・ストロースの色が抜けて(というか、薄く全体に伸ばされて)、神話≒ウェブを前面に出す記述に変えてきた印象。多分、この数年で神話≒ウェブの見立てに確信を与える技術や社会の変化が続出した結果なのだろうと思っています。
2010-03-26 13:35:12福嶋亮大『神話が考える』についてもう一点。ジジェクを介してローティとカントをつきあわせているところはとても戦略的だと感じた。ここのところ、久方ぶりにジジェクの翻訳が続いたが、ジジェクの読み方も更新させる契機を含むのではないかと感じた。
2010-03-26 13:44:54福嶋が、リベラルデモクラシーとホモ・エコノミクスを全面的に受容(肯定?)したところから筆を進めているのもかなり挑戦的なことをしていると思う。先日のクール・ジャパノロジーのシンポジウムの初日の議論にも大きく絡んでくることだと感じた。
2010-03-26 13:48:51福嶋亮大『神話が考える』青土社。ぼくも帯を寄せています。http://www.amazon.co.jp/dp/4791765273/
2010-03-26 13:50:28という具合に、福嶋亮大『神話が考える』は、頁のそこら中に考えるヒントが埋め込まれたトンデモ本(もちろん言い意味ですよw)なのでお薦め。昔、東浩紀が紀伊國屋書店?で記した「人文学の書棚の更新の必要性」という問いかけに応えた本のようにも感じる。ウェブ時代の新人文学案内、にもなる本。
2010-03-26 13:53:14@tokada 。。。といいながら、実はソフトウェアリポジトリがあまりよくわかっていないことがわかったのでできればいつか解説してくださいw でも、福嶋はこういうものの概念をうまくすくい取っているのだと思います。
2010-03-26 14:00:23彼が推奨する福嶋亮大『神話が考える』はこんな人なんだな。───東浩紀のゼロアカ道場 やずなみチーム「福嶋亮大さんインタビュー」 http://bit.ly/cLFwwv
2010-03-26 14:03:39@fermat1665 福嶋さんも直接はソフトウェア開発のことはご存じない可能性がありますが、ウェブの世界である種同じことが起きているので(タグでコンテンツをつなげたり、RTやキーワードで注目される話題の自動集計を行うなど)、その直観がオープンソースにも当てはまるのだと思います。
2010-03-26 14:13:06なるほど。でも、プログラムに著作権を認めるかどうかなど類似の議論は以前からあったことはあったんですよね。 RT @tokada: @fermat1665 福嶋さんも直接はソフトウェア開発のことはご存じない可能性がありますが、ウェブの世界である種同じことが起きているので~
2010-03-26 14:19:38.@tokada リバースエンジニアリングしたソフトウェアに著作権を認めるかどうかという議論で、プログラムと文学やその他の著作物を接続するような議論≒思考実験はあったので、そういう議論がウェブで全面展開していると思います。広い意味でレッシグの議論もそういうものだと思ってました。
2010-03-26 14:23:30確かにこっちも張るべきだった。みなさんも是非一読を。RT @k_kobunai この目次は力作の予感! いそぎ読んでみよう http://bit.ly/cZPIJP RT @hazuma福嶋亮大『神話が考える』青土社。
2010-03-26 14:25:54新しいマーケター像を切り拓くために、福嶋亮大『神話が考える』を読むほかないようだ。課題図書が100冊ほど積んでるが、割り込みで読もう。福嶋さんはときおり読む程度だったが、最も脳を刺激される書き手の一人。すごいテキストを読むと強烈に嫉妬して、胃液が循環して、なにかつくりたくなる。
2010-03-26 15:50:45クチコミの能力がwebの力を借りてより強い伝播力をもったのか... そして人を伝ううちに「噂(=速報神話)が瞬時に考える」ようになっているのかもしらん。なんかリヴァイアサンみたいだな。
2010-03-26 18:18:55オフィスに戻ったらアマゾンから届いていた。帯だけでもしびれる。RT @hazuma: 福嶋亮大『神話が考える』青土社。ぼくも帯を寄せています。http://www.amazon.co.jp/dp/4791765273/
2010-03-26 18:50:21福嶋さんの本がついに出るのか……キーワード解説が巻末にあ るのはすごく助かるな。例によって連載から随分再構成されて いるみたいで、これはちょっと欲しくなる。
2010-03-26 18:59:24