正直、今の若い人に「おれたちの若い頃はもっと大変だった」と言ってるくる上司、バブル世代よりもわれわれ氷河期世代になってるのじゃないだろうか。そして、困ったことに、たしかにもっと大変だったかもしれず、たちが悪い。
2017-06-01 00:19:39ああ、そうか。バブルを知らずサービス残業も過労死も鬱病も名ばかり管理職もブラック企業もやりがい搾取も世代間格差もロクに認知されず、全ての苦労と不条理を「個人の甘え」で片付けられ叩かれる中で生き残ってきたロスジェネがそろそろ企業のトップ付近に来るのか…('A`) twitter.com/iwa_jose/statu…
2017-06-03 03:22:20ロストジェネレーション(ろすとじぇねれーしょん)とは - コトバンク
デジタル大辞泉の解説
1 第一次大戦への従軍体験から、戦後、社会のあらゆる既成概念に疑念を示し、虚無的傾向のうちに新たな生き方を追求した米国の作家の一群。ヘミングウェイ、ドス=パソス、フィッツジェラルドら。女流小説家G=スタインの命名。失われた世代。
2 日本のバブル経済崩壊後の超就職難の時代に学校を卒業し、就職活動をした世代。昭和40年代後半から50年代前半の生まれ。確かな就職先がなく、アルバイトや派遣社員などで職を転々とする人が多く出た。氷河期世代。→就職氷河期
[補説]2は、安定した収入がなく、生活の基盤を確立できないため将来への希望を失う人も多い。この世代を「ロストジェネレーション」と呼んだのは朝日新聞。
私の知人にも数人いるが、あの世風に適応して生き残ってきたロスジェネの中には、あのデタラメと不条理を「社会とはそういうもので、乗り越えて当然、あたりまえ」と認識してるコワレちゃってるのがいるからな。そうか、あれが上司になるのか…('A`)
2017-06-03 03:43:20@hyoyalazuli 大量じゃないでしょうが、いるんですよ。あの逆風と不条理に適応して「全てが自己責任。生き残れない弱者死すべし」と、利用できるものは利用し誰も彼をも蹴落として生き延び叩き上げてきた猛者の中の猛者みたいなのが…_(:3」 ∠)_
2017-06-03 14:24:50@macop_uwf ご丁寧に有難うございます!同年代での新卒採用ほぼ壊滅、同期の氷河期世代は不在が職場の中で、そういえばその世代で管理職になった人が同世代上司にいましたが、思えば思想が完全にそれでしたね…!記憶から消してました恐ろし過ぎて…!
2017-06-03 20:55:50@hyoyalazuli 堀江貴文が起業したのが96年、橋下徹が弁護士になったのが97年、長谷川豊がフジテレビに入社したのが99年。あの環境で生き延びて出世する人たちがどんな人格を形成するか、彼らが良いサンプルです_(:3」 ∠)_
2017-06-03 21:12:4297年に弁護士になった橋下徹、99年にフジテレビに入社した長谷川豊、96年に起業した堀江貴文、あの世風の中で社会に出て上辺に食い込んでくるロスジェネっていうのは「基本は自己責任自助努力、やらない/できないやつは死ね」系の人格の持ち主がチラホラいるの…_(:3」 ∠)_
2017-06-03 15:03:42@stein00000 破滅なんか目論みませんよ。あの時代を生き残って出世する力があった氷河期世代の人は、自分のやってきたことをただ「あたりまえ」だと思ってあたりまえにやって、できない他人を「弱い」と思う。それだけです_(:3」 ∠)_
2017-06-03 23:16:01僕が彼らだったら上手くいったのを良いことに、今まで無茶苦茶いってきた連中をボコボコに批判していきますが、なぜしないのか。イカれたことにはイカれていると指摘すべき。カルト宗教に同調する必要はない
2017-06-04 10:33:41@psuro11111 イカレてるシステムの中で脱落せずにいられるのはイカレてる人。その中で批判指摘改善できるような立場まで登るのはイカレきっている人だけなんですよ。
2017-06-04 11:30:45ロスジェネは日本がイージーからハードに切り替わった時に就職の現場に居た人たちで、まだ現場を知らない外側の人たちから「なんでそんな事で倒れたり脱落したりするの?弱いの?怠けてるの?」としか見られなかった。就職や仕事の辛さより、そういう「世間の無理解」がこの世代を蝕んだと思う。
2017-06-04 12:40:26ハードなのは今もあまり変わらないが、今がハードであるという認識は広まって「世間の理解」だけは決定的にあの当時と変わった。就活に音を上げたり過重労働で倒れても周囲の人から罵詈雑言を投げかけられないのは、それだけでかなり幸せなことだとロスジェネの私は思う_(:3」 ∠)_
2017-06-04 12:53:24本当に死ぬまで働かされるなんて誰も思っていなかったから過労死は「ひ弱なヤツだったんだろう」で片付けられ、精神疾患に関する理解は進んでおらず鬱病は「怠け病」と呼ばれていた。労働に応じた対価は払われると皆思っていたから長時間労働していたら相応の給与をもらっていると思われていた。
2017-06-04 13:05:24この内部と外部のギャップに耐えられなくなった人や、過重労働に物理的に耐えきれない人たちは脱落していった。そんな中で、このギャップを素直に内面化していった人たちもいた。「私はまだ努力が足りないのだ、私はまだ強さが足りないのだ」と。
2017-06-04 13:16:22そういう人たちは「脱落する人は弱かったのだ。私は強い価値ある人間なのだ」と考えた。そう考えられる人だけが脱落せずに残っていき、その思想はどんどん強化濃縮されていった。そしてそれは経営者にとっては「従業員が勝手に奴隷化する」という嬉しい出来事だったので、煽りに煽った。
2017-06-04 13:25:06不景気で就職口に困る人はいくらでもいて補充がきいたし、辞めたら次の就職先が無いので皆辞めたくなかった。こうして「奴隷の鎖自慢合戦」は加熱し、労働環境はどんどん劣悪になっていった。
2017-06-04 13:38:28今上司になるようなロスジェネは、こういう環境を生き抜き勝ち抜いてきた人が多い。どういう人格や思想が形成されているか、およそ想像できるのではなかろうか_(:3」 ∠)_
2017-06-04 13:41:52かくいう私は蠱毒の壺のような労働環境で鬱病を患い早々に脱落、無知な人たちから的外れな罵詈雑言を浴びせかけられ続けて「世間や社会が間違っているのは明らかで、その間違いを正し反省するまで一切従わない。好きにやる」とおちんちん描いてわぁい人生にシフトしました∩(・ω・)∩
2017-06-04 15:07:09好きに生きて将来野垂れ死にするけど、あのまま働いて過労死より全然マシ。どうせ私の世代は「悠々自適の年金暮らしの老後」なんかまともに生きても得られず死ぬまで働くことになるので「働き盛りをショートカットして今が老後」という離れ業の認識で生きています∩(・ω・)∩
2017-06-04 15:14:30いつもの殴り描きキチガイ後書き漫画で描いたコレ、実は本気よ?(・ᾥ・) pic.twitter.com/uH5kL8kBcl
2017-06-04 15:20:27