編集部イチオシ

ほめることによるなんでもないことの「強化」

ほめるほどのことでもない、と思える行為をほめることで問題行動を減らすことができる。
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shinshinohara @ShinShinohara

嫁さんが重大な発見をした。 最近、アンガーコントロールが全然できなかった息子。少し気に入らないことがあるとぶちきれ、かなり長いことむくれていた。幼稚園でもその調子なので、大変ご迷惑をおかけしていた。叱れば叱るほどひどくなるので、お手上げ状態だった。

2017-05-31 23:29:46
shinshinohara @ShinShinohara

そこで嫁さん、たまたま怒らなかった時にほめてみた。「今、怒らなかったね。エライ!よく怒らずにすませたね。」ここ2日間の「実験」で、めざましい効果が!キレない!不機嫌な時間はあるが、ふてくされない!嫁さんと目を丸くして驚いている。一日に何度もキレてふてくされていた息子が!

2017-05-31 23:32:28
shinshinohara @ShinShinohara

今までは「キレる」というネガティブな現象に目が行き、それをどうやめさせるかばかり考えていた。諭したり怒鳴ったりなだめすかしたり。どれも有効ではなかった。ほっとくのが一番早く済む、という諦めモードだった。幼稚園でも授業の進行の妨げになるほど。どうしよう、と。

2017-05-31 23:34:34
shinshinohara @ShinShinohara

ところが、息子がたまたま怒らなかったという、ある意味当然のことをしたときに「怒らなかったね、エライ!」とほめたら、「怒らずに済ませた方が楽しい」と気づいたらしく、キレるスイッチを入れようとせずに別の道を模索するようになったらしい。「キレずに済ませる道」の発見と言えようか。

2017-05-31 23:36:50
shinshinohara @ShinShinohara

そういえば、娘がゴジラと化してテーブルの上の食器を片っ端になぎ倒すのが趣味だった頃、たまたま席に戻ったときに「今、お座りできたね、エライ!」と、みんなで拍手をしたら、それから嬉しそうに行儀よく座るようになった。

2017-05-31 23:39:36
shinshinohara @ShinShinohara

娘の時も、「ゴジラ化」という問題行動ばかりに目が行って、座っている状態をノーマル、当然なことと見なし、誉めることも何もしていなかった。しかしほめることで「イスに座っている」という行為に積極的な意味を持たせることに成功したら、娘は意識的に座るようになった。

2017-05-31 23:41:49
shinshinohara @ShinShinohara

問題行動を改めさせようとする場合は、問題行動ばかりに意識が集まってしまい、それをたしなめようとしてしまう。しかしそうするとむしろこじれることが多い。特に息子のように、感情が激している時は本人もままならない。問題行動ばかりを意識してはいけないようだ。

2017-05-31 23:43:50
shinshinohara @ShinShinohara

それよりは様子をしばらく見守る「待つ」姿勢をとり、何でもないような行為、ついつい当然視してしまい勝ちな行為(できて当たり前)をほめると、「何でもないようなこと」に積極的な意味が加わり、「そうしたい、そうでありたい」と願うようになるらしい。

2017-05-31 23:46:10
shinshinohara @ShinShinohara

息子はキレなくなるどころか、妹におもちゃを壊されても「あたらしいあそびかたがこれでできるよ」と、別の楽しみかたを自分で見つけた。舌を巻いた。うーん、そうか、そうだったのか。すまんかったなあ。

2017-05-31 23:48:14

コメント

ざ わ ( H N ソ ー シ ャ ル デ ィ ス タ ン ス 対 応 中 ) @zawayoshi 2017年6月5日
子供の忍耐力以上に親の忍耐力が試されますな。がんばります。
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azerty @azerty95834384 2017年6月5日
幼児期の承認欲求は大人よりも強いからねえ
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るいせ @ruise2 2017年6月5日
NHKの奇跡のレッスンみるといいぜ。世界クラスのコーチはこの手のことばっかりやって、一瞬で子どもたち変わってる。で、コーチ来る前は、怒鳴られっぱなしで萎縮しっぱなし。 その差は何っていうとまさにこれなんだよなあ。
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るいせ @ruise2 2017年6月5日
サッカー編のミゲルとか、親に「負けてふてくされる子供どうしたらいいか?」って言われて「放置すればいい。ただし、ふてくされてない時に大いに褒めること。当たり前だと思ってませんか?」って切り替えしてた。
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にゃふらっく @nya_hu 2017年6月5日
確かに中々ご飯を食べない姪っ子と一緒に食事すると、一族総出で「食べるとこ見たいな〜!え!食べれるの!?すご〜い!!」と褒めそやしているなw 座って食べなさい!と叱っても食事が嫌いになるだけだし。 本当に叱って教えなくちゃいけない事ってのはある程度精神的に成長してからなのかもしれん。
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asakurah @asakurah 2017年6月5日
褒める事は大事なんだなぁ>
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カーンFZ@コードを書き続けるフレンズ @okanikani 2017年6月5日
こういう事を発見出来てそれを継続できてるって素晴らしいなぁ。
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用水路とゴリラのハーフ @canalollira 2017年6月6日
こういう気付きを重ねて日進月歩あれこれやって子供育てられるっていう「普通」の父母の行為ってやつがすごいとおもうわ。
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加藤AZUKI@「忌」怖い話 小祥忌/「弩」怖い話 薄葬 @azukiglg 2017年6月6日
これ、子供に限った話ではないよなあ。「できて当たり前のことを評価しない」社会にいると、できても評価されないからモチベーション上がらない、みたいな。
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現役マジカルガール @_sakumikura 2017年6月6日
生きているだけで褒めてくれる大谷刑部の心が理想だったんや
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たこあし16ぽん @takoasi16ponn 2017年6月6日
こういうの見るとほんと涙出てくるんだよね。羨ましくて。子供の頃もっとこうされたかったなぁって思うから。
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Tuba56@法律の素人 @Tuba56 2017年6月6日
うちの3歳児はほめると、その逆ばっかりするんだよね。どうしたらいいのかなぁ。(下の子ができて、気を引きたいというのは分かるんだけど)
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ゆんゆん。 @yung_yung_nico 2017年6月6日
親からの関心が得られると思って、あえて子どもが叱られるようなことを繰り返すともいうね。なので、親として「してほしくないこと」を子どもがしている時は、その行動に関心を払わない(無視する)のが、行動の修正に有効なのだとか。とはいえ、公共の場では放置も難しいので、その場合は黙って外へ連れ出して、本人の気持ちが落ち着くまで待つのが正解なのだそうな。やって欲しいことは褒める、やめさせたいことは無視。
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shinshinohara @ShinShinohara 2017年6月6日
Tuba56 嫁さんともそこは気になったところです。結論としては「君を見ているよ」というメッセージが伝わらないとダメ、というものでした。こちらの操作してやろうと言う意図が見えてしまうとあざとくなり、子どもに見破られます。「君の様子を見ていたよ。偉かったね」というのが大事みたいです。
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shinshinohara @ShinShinohara 2017年6月6日
Tuba56 「お母さんは見ていたよ。よく頑張った。偉いね」そんな風に、君の苦労、努力を見ていたよ、というように伝えると、突っ張っていた気持ちがほどけるようです。「分かってくれた」って。最初は無意識の行動であっても、次からは意識的にやるし、それを親が「見てくれている」という確信を、次の機会から持てるようになります。何をすれば親は見てくれるのか、それが伝わるように言葉を選ぶ必要があるようです。
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Tuba56@法律の素人 @Tuba56 2017年6月6日
ShinShinohara ありがとうございます。なんというかどこまでやったら怒られるかな、というのを試しているようにも見えてなかなか一筋縄ではいきませんが、ちゃんと見ているよ、ということを態度で示していきたいと思います。
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shinshinohara @ShinShinohara 2017年6月6日
Tuba56 3歳だとイヤイヤ期でもありますね。下の子がいなくてもイヤ!イヤ!何がなんでもイヤ!ですね。私は中学生を大勢指導してきましたが、3歳児は思春期の子供と似ていると思います。独立してできることが増え、でもできないことも多く、希望と現実のギャップが大きすぎて、本人も整理できない、というところが似ています。そういう時期だと思って、見守るしかない部分もあるようですね。
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飛竜 @bsb_hiryu 2017年6月7日
幼少期にそれができているといいんでしょうね。大きくなってからは修正が難しい。(不可能とは言わないが)
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sho_Yal @YaltSho 2017年6月10日
このまとめを思い出しました。 「遅刻をしかるより時間通り来た時にほめよ」 https://togetter.com/li/223883
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