問題は、基礎的知識を持たない人に「避難しなくてはいけない」という印象を与える雑誌特集を組んだ会社が、新聞で避難で壊れる家庭の記事を載せるマッチポンプをやっているというところ

当時はアエラ編集部もよく分かっていなくて混乱していたのだろうと思うけれど、雑誌メディアの持つ社会への影響力を考えると自ら総括すべきだよね、と私は思っている。
16
松浦晋也 @ShinyaMatsuura

こういう記事を書くなとはいわないけれど、朝日はまず「放射能が来る」特集を組んだアエラと、批判の多い論文を肯定的に取り上げた「プロメテウスの罠」を自ら総括すべきと思うよ。 原発事故で壊れた家族 夫「放射能の話は二度とするな」:朝日新聞 asahi.com/articles/ASK5V…

2017-06-03 09:36:52
リンク 朝日新聞デジタル 原発事故で壊れた家族 夫「放射能の話は二度とするな」:朝日新聞デジタル 原発事故さえなければ思いも離れることはなかった――。東京電力福島第一原発の事故による避難生活は、大切な家族の関係に暗い影を落とすこともある。離れている距離や時間に加え、放射能を巡る価値観の違いなどが… 217 users 468
因幡龍太郎 @inababani

@ShinyaMatsuura @CatNewsAgency まずは言葉を正しく使うことから指摘しないと。 放射能は物質じゃなくて、放射性同位元素が放射性崩壊を起こして別の元素に変化する性質の事だよ。

2017-06-03 22:45:07
社虫太郎 @kabutoyama_taro

@ShinyaMatsuura ご参考まで AERA 「放射能が来る」を踏んだ人々 - Togetterまとめ togetter.com/li/284257

2017-06-04 00:24:02
まとめ AERA 「放射能が来る」を踏んだ人々 これはわたしにとって最も愛着のあるまとめとなりました。その時の 民意の記録を残しておきたい、「踏んだ」という規定は物議もありま しょうが、これもまとめ時の真意ではありました。 すべてのみなさん、ありがとうございます。(2014年3月19日追記) もう古い話になるけれど、その後の展開のすべてはここに萌芽していた。 不謹慎、差別、配慮を欠く、放射線と放射能の違いをドヤ顔 で語るなま物知り。 そして風評被害という言葉が市民によって発せられたことが明らかとなる。 踏み絵を踏んだ人々のツイートを後世に残すために、まとめました。 220975 pv 5087 118 users 1201
社虫太郎 @kabutoyama_taro

「放射能が来た」 東京都、水道水「乳児は控えて」 23区と5市  :日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXNAS…

2017-06-04 10:30:37
リンク www.nikkei.com 東京都、水道水「乳児は控えて」 23区と5市 東京都は23日、金町浄水場(東京・葛飾)で水道水1キログラムあたり210ベクレルの放射性ヨウ素を検出したと発表した。福島第1原子力発電所の事故の影響とみられる。乳児向けの暫定規制値100ベクレルを上 1 user 14
松浦晋也 @ShinyaMatsuura

このtweetに「実際に放射能は来たじゃないか」というリプライがいくつかついた。問題はそこではなくて、基礎的知識を持たない人に「避難しなくてはいけない」という印象を与える雑誌特集を組んだ会社が、新聞で避難で壊れる家庭の記事を載せるパッチポンプをやっているというところなのだが。 twitter.com/ShinyaMatsuura…

2017-06-05 09:57:16
松浦晋也 @ShinyaMatsuura

失礼、誤字でした。パッチポンプ→マッチポンプ。

2017-06-05 09:59:39
松浦晋也 @ShinyaMatsuura

「松浦は、福島第一原発の放射性物資は東京に一切来なかったというのか」というリプライも来た。事故から6年を経て、まだ放射性物質を「ある、ない」「来た、来ない」で考えているのは勉強不足だと思う。

2017-06-05 10:03:51
松浦晋也 @ShinyaMatsuura

環境放射線は量や強度で考える必要があるし、生体への影響は、「放射線を浴びたからどうかなる」という因果関係的なものではなく確率論的に出てくる。それらひっくるめて、さらにその上に「その人はどう思うか」という感情の問題が乗っかるのが避難問題の難しさだと思う。

2017-06-05 10:10:09
松浦晋也 @ShinyaMatsuura

当時はアエラ編集部もよく分かっていなくて混乱していたのだろうと思うけれど、雑誌メディアの持つ社会への影響力を考えると自ら総括すべきだよね、と私は思っている。事故当時は自分も色々分かっていなくて、「おお、そうなのか」の連続だった。

2017-06-05 10:16:45