BABI NOTE "WEAVER STANCE":黒田倫弘アルバム制作ノート by 馬場一嘉
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黒田倫弘13thアルバム『WEAVER STANCE』2017.4.26発売!
1. CHANGE THE MIND
2. 太陽の日々~album verson~
3. I'm fine
4. 白馬に乗れない王子様
5. REASON MONSTER
6. 彗星の如く
7. それでもイッツオーライ!
8. SUPER FANTASTIC
9. Thank you Baby~album mix~
10. ラブレター
LEAP6176(通常盤)3,240yen tax in
LEAP6177(特別盤)5,400yen tax in
※4曲入りDVDほか特典付き
「太陽の日々~GOLDEN SUNRISE~ 」(シングル音源)
「REASON MONSTER」
「Thank you Baby」(シングル音源)
「ラブレター」
ついに出来ましたな(^^) 黒田倫弘、13枚目(°▽°) そして本日はツアー初日! まじカッコ良いすよ、仕上がり。 いらっしゃる皆様、楽しみましょー(^_-) pic.twitter.com/wbAi0z4Wwx
2017-04-20 11:57:52黒田倫弘13th Album「WEAVER STANCE」がいよいよリリースされた、ということで。今回もがっつり関わらせて頂きました。 というわけで、僕なりの視点からこの「WEAVER STANCE」というアルバムをやはり今回も語ってみようかということで。
2017-04-28 18:23:17ラブレター
ノリで書いていくので順不同で行きます。 まずは「ラブレター」 このイントロは良いですね。このギターのリフは黒田くんのデモで既に出来ていました。 ギターリフを作るセンス、本当に良いと思います。難しいフレーズには聴こえないかもしれませんが実際弾くと思いの外難しい。ギタリストの手癖、
2017-04-28 18:24:46冒頭の奥田やっさんのドラムフィルの処理には相当時間をかけました。何というか、嵐のような、でも汚れた感じではない歪み具合、というが僕の中ではっきり見えていて。ずいぶんエンジニアのガチャローくんにやり直してもらいました。結果出来上がったサウンドです。絶妙に仕上がったと思っています。
2017-04-28 18:25:302サビの後、間奏になだれ込みますがここのコード進行も気に入っています。昔のユーミンのとある曲に似た感じのコード進行があるのですが。そこで見える風景がすごく好きで。ちょっと古びた、ヨーロピアンな匂いのする。ものすごい抽象的な話なのですが。
2017-04-28 18:26:15実際聴き直したら全然違うのかもしれないんですが、僕は編曲をする時よくそういう方法を用います。思い出、とか心の中に残っている音楽が描いている風景を「こんな感じだったかな」とコードやフレーズの動きをパクる、では無く「探す」に近いですかね。
2017-04-28 18:26:59CHANGE THE MIND
いいですか、突然始まりますからね。 続きまして「CHANGE THE MIND」行きましょう。 これは江草一平氏によるアレンジ。僕は演奏には全くタッチしていなくて、Vo.ディレクション、コーラスで参加させて頂いています。 これはもう、逆立ちしても僕には出来ないアレンジ。
2017-05-01 18:20:55素晴らしいです。一平ちゃんの世界観と黒田くんが描く世界観が見事に合致した楽曲です。 めくるめくような変拍子で混沌を表現した間奏や、2Aでのトリッキーなバッキングパターン。 そして随所に仕掛けられた効果音、SEなど全てが絶妙です。
2017-05-01 18:21:31完全に完成形を見据えた上での黒田くんの音へのジャッジは迷いもブレも無く。 Vo.レコーディングもいつものようにてきぱきと、これ以上何度唄っても同じという、良い意味で早めに判断していく、無駄の無い作業でした。そこらへんはほれ、このチーム相当長いですから的確ですよ。
2017-05-01 18:22:04太陽の日々〜album version〜
続いて「太陽の日々〜album version〜」行きますか。 これはアルバムに先立ち発表されたシングルの別バージョン。 基本的に、ギター以外のバックトラックは同じで、そこに「cune」の生熊耕治さんがあらためてギターをレコーディングしたもの。
2017-05-01 18:56:54生熊耕治さんのギター、めちゃめちゃ格好良いです。原曲のギターを踏襲した上での、オリジナリティの出し方が凄い。やはりプレイヤーが変わると全く変わるものです。 やはりスピード感ですかね、一番変わったのは。同じリズム、シーケンスの枠の中で一拍をどれくらいの長さで捉えるか、という。
2017-05-01 18:57:37そして一平ちゃんとはまた違うアプローチの高速早弾きのソロ。凄いです。 当初、バックトラックはそのままで良いよ、という話で進んでいたのですが。サビ前のドラムのピックアップにどえらい処理を施してきたガチャローくんのフライングwで。新たにどんどん、違うアルバムミックスになっていきました
2017-05-01 18:58:36僕が家で必死こいて弾いたべースも、また新たに違うプラグインで処理をしてくれて。よりぶっとく、ぐいぐい来る感じにしてくれました。
2017-05-01 18:58:54I'm fine
またしても突然始まります「BABI NOTE」 続きまして「I’m fine」 黒田くんのアルバムには最早欠かせない存在となった感のある、アコースティックギターを基調とした王道バラード。イントロやサビを彩るストリングスのバランスがキモで、なかなかミックスも手強かった。
2017-05-29 17:10:42