「歴史は繰り返す」は「戦前回帰」とは少し意味が違うんで混同しないように
- kounodanwawoma1
- 2682
- 3
- 0
- 0
加藤陽子東京大教授(日本近代史)「歴史は単純には繰り返さないし、安易な過去との比較は慎重であるべきですが、やはり類似点を見いだせる」(朝日)digital.asahi.com/articles/ASK65…「共通するのは『偽りの夢』と、国民の『人気』」「満州事変当時は世界不況。日本の農村も苦しんでい
2017-06-08 17:30:55こうした過去の失敗を批判的に反省せず、それを「自虐」と呼んで忌避する人間たちが政権中枢を占領し、戦前の思想を継承して、戦前と同様の法律修正と夜郎自大な対外感覚で国の舵取りをする。戦中同様、不都合な現実からは目を背け、大本営発表に象徴される主観的なウソで糊塗する。類似点が多すぎる。
2017-06-08 17:45:29先の戦争で日本軍がやったとされる様々な悪事は、すべて東京裁判とGHQの捏造であり、「東京裁判史観」の「洗脳」から脱却しなければ歴史の真実は見えない、というのが、日本会議などの人々が信じる筋書き。歴史観とは別種の、歴史的事実には基づかない「信仰」なので、事実で反論しても効果がない。
2017-06-10 16:13:09「自分達の家は私達で守りませう」結局、これなんですよね、昔もいまも。エライ人は煽りまくるばかりで、何があっても責任取りませんからね。なので、「私達で守る」ためにはそういうエライ人に辞めてもらうのが……:「防空図解」第1輯(昭和13年) pic.twitter.com/HpszEjCjbT
2017-06-10 13:39:29まじめにいきましょう。政府広報誌『写真週報』第29号(昭和13年8月31日)掲載の記事「防空おぼえ帖」にあった「ダメな例」(右)と、つい先日行われた山形での防空訓練(左) pic.twitter.com/s775agcXlu
2017-06-10 16:43:20政府広報誌『写真週報』第29号(昭和13年8月31日)掲載の記事「防空おぼえ帖」にあった援護物の利用法(右)と、これまた山形での防空訓練(左) pic.twitter.com/XNbCm813Tt
2017-06-10 16:44:49「歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として」という名言はこういうのを総括するためにあるんでしょうね。あるいは、名言が今も通用することを実証するためにわざわざ試みたものか。 twitter.com/hayakawa2600/s…
2017-06-10 18:24:49@hayakawa2600 70年経って、歴史を繰り返しすぎており、螺旋でらなく円環に見えて、何かイヤです。。。
2017-06-10 19:52:26戦前にもネトウヨのような反知性主義&嘘つきマシンがいた。
法制史家の瀧川政次郎によると
「軍人の反アカデミックな気持は、大学を追われた平田学の残党の反アカデミックな気持と共感を呼ばない筈はない。故に軍人は、その思想的空虚も手伝って、平田学に共鳴し、傾倒していった。軍の思想家といわれる小磯国昭、荒木貞夫、東条英機等が、平田学者である今泉定介〈イマイズミ・サダスケ〉、山田孝雄〈ヤマダ・ヨシオ〉と仲が良かったことは決して偶然ではない。この軍人と平田学者との反アカデミックな陣営に加わったのは、帝大に入り損じて帝大を呪う蓑田胸喜〈ミノダ・ムネキ〉、三井甲之〈ミツイ・コウシ〉等の浪人連中であった。『南淵書』〈ミナミブチショ〉という偽書を作って青年将校を五・一五に導いた権藤成郷〈ゴンドウ・セイキョウ〉も「こういう書物のあることは、帝大の先生方も御存じない」といって、軍人を随喜渇仰せしめていた。日本を滅茶滅茶にしてしまったのは、これらの反アカデミックな不平党であって、軍人達の小さな不平が国を滅ぼしたという幣原喜重郎〈シデハラ・キジュウロウ〉の見解は正しい。明治維新の原動力となったのものも、陪臣〈バイシン〉の直参〈ジキサン〉に対する不平不満である。」