タミヤ『スズキ GSX750 ポリスタイプ』の製作記録

2017年2月に再販されたキットを製作。 製作トピックとしてはフロントフォークの作り変えやクレオスのメッキシルバーNEXTやメタルカラーを使ったメッキ調塗装が挙げられます。
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𝗛𝗮𝗺𝗮𝗰𝗵𝗮𝗺𝗽𝘀 @hamachamps

タミヤGSX750EP。ようやく新作着手。ここ数年で発売された1/12白バイはフジミのモンキー白バイを除いて完成させてるので無視するわけにはいかない。 うちアオシマのカワサキポリス(KZ1000C4)とは日米で国は違えど警察車両としては同期なので並べて飾ると楽しそうだ。がんばろー pic.twitter.com/bTpnVvjLp3

2017-02-28 22:01:17
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タミヤGSX750EP。みつけた資料動画。’82年型GSX750E3という丸ライトを初めて採用したモデル末期の型らしい。GSX750Eは'80年に角ライトで市販されたようだから丸ライトは当初白バイだけの装備だったのかな。 youtu.be/ADpgxK_D1-A

2017-03-01 22:05:09
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タミヤGSX750EP。自分用メモ。このキットとカタナからANDFサスやらテールライトを持ってきてメータ・シート周りを自作したら市販車GSX750E3が出来るかもしれない。角ヘッドライト周りを頑張って自作しても面白いかもしれない。角にしろ丸にしろ1/12で作った例は少ないはず。 pic.twitter.com/SyPkEtX7cD

2017-03-01 22:42:51
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タミヤGSX750EP。ダブルクレードルフレームの4気筒ではどうしてもこうなるね。カウルなしラジエターなしの車だからフレームのヘッドパイプや前側の合わせ目は塗装前にきっちり消したい。今作はフレームとエンジンの後ハメ工作から着手した。 pic.twitter.com/OY5UMZWtEF

2017-03-03 21:55:02
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タミヤGSX750EP。フレームは単体でがっちり接着して合わせ目消し。ヘッドパイプやそのまわりなどは塗装後接着してエンジンを抱えた状態ではここまで綺麗には無理。 エアクリ箱は前後を分断して後ろ半分をフレームに挟み込んだ。ここはほぼ隠れるのでフレームと一緒に塗装しても構わないはず。 pic.twitter.com/BPB6dHoTRE

2017-03-03 22:01:20
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タミヤGSX750EP。エンジンとフレームの後ハメ。単体で接着したフレームにまずエンジン腰下を入れてから腰上+キャブを横から滑り込ますことで可能だ。 エアクリとキャブを確実に隙間なく密着するためキャブにダボ追加。エアクリ側に開けたゆるい穴で接着時に微調出来るようにした。 pic.twitter.com/UzF2XEFIhF

2017-03-03 22:15:40
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タミヤGSX750EP。メッキ落とし。メッキはキッチンハイターに数十分つけると消えた。流水洗浄し水分を落としたらジップロックで薄め液に漬け込みクリアー塗膜を落とす。数時間漬けたらジャバジャバとシェイクして取り出す。 メッキやクリア塗膜が落ちてパーツからシャープさが蘇った。 pic.twitter.com/Y5Cy9zy244

2017-03-10 20:22:24
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タミヤGSX750EP。メッキを落としたパーツやその他のパーツはランナーから切り出してトレイに広げる。ここから無作為にとって整形作業。終わったらボウルにポイ。黙々と単純作業。 メッキ状態ではわからなかったけどハンドルのバリがすごいよ。整え甲斐があるね。 pic.twitter.com/7j0Qz7vMeA

2017-03-10 20:27:12
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タミヤGSX750EP。バックミラー。ガワと鏡面の段差がなく寂しい。ちょうど径(10mm)が合うWAVEのフラットバーニアを薄切りにして鏡面側に貼り付けて段差のディティールとした。 pic.twitter.com/Im0FM6OFKy

2017-03-13 21:30:16
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タミヤGSX750EP。メーターの盤面。メーターボディにのせる盤面のパーツをこれまたWAVEのフラットバーニア10mmに置き替えた。 盤面の透明板はWAVEの8mm薄肉パイプにタミヤの0.2mm透明プラ板を貼ったもの。フラットバーニアの内径が8mmなのでバチピタで嵌め込める。 pic.twitter.com/YudesgB8HF

2017-03-13 21:42:55
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タミヤGSX750EP。きれいな完成品。特殊な工作はしてないと思われ。よい見本になる。といっても自分は不必要に切り刻みますけど… ↓ SUZUKI GSX750 POLICE BIKE 1:12 TAMIYA PLASTIC KIT youtu.be/vVegKg8pls8

2017-03-14 19:13:07
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タミヤGSX750EP。メーターは盤面パーツに続いてボディの円筒もコトブキヤの丸モールドに替えて中心部に接着一体化。メーター筒の底にあたるパーツは元パーツからの削り出し。 これでメッキ調と白の塗り分けに準じたパーツ割りになった。 pic.twitter.com/cNB9aFGOVq

2017-03-15 21:45:18
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タミヤGSX750EP。メッキを落としたFサス。パーツがシャープになったはいいが内筒から生えたヘッドライトステイが嘘っぽいし内筒のメッキ調塗装の邪魔になる。 ヘッドライトステイ部を切り離しネットに落ちてた部品写真を参考に実車と同じ構造へヘッドライトステイを作り替えた。 pic.twitter.com/EGoKbBH5A8

2017-03-15 21:56:13
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タミヤGSX750EP。作り替えたヘッドライトステイに合わせFサスの内筒も3ミリプラパイプに変更する。上下ブリッジをプラパイプが貫通するよう加工。 これらが元パーツと同じように組めるかヘッドライト周りを仮組み。組付け強度も上がって結果は良好。ステイはまだ削って追い込めそうだ。 pic.twitter.com/KFZHahS3id

2017-03-15 22:06:28
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タミヤGSX750EP。実車と同じような構造に作り直したヘッドライトステイ。各部に余裕がありすぎて野暮ったいので強度が保てる限界くらいまで削り込んでシェイプアップ。多少はすっきりしたかな。 pic.twitter.com/SU1dkkCWDt

2017-03-17 21:47:43
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タミヤGSX750EP。フロントフォークの内筒部分を元パーツから切り離し3ミリプラ管へ変更。ボトム側へ芯となる洋白線を入れてある。 フロントフォーク内筒が別体のつるつる棒になったので箔を貼るにせよ塗装するにせよメッキ再現がやり易くなった。 実車準拠の部品分割で組むのも楽しいぞ。 pic.twitter.com/w1x4d237jY

2017-03-17 22:03:18
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タミヤGSX750EP。久々更新。前後のブレーキキャリパへのホース接続部分が位置がずれている上にただのピンだ。C型に加工したプラ材とL字の真鍮線を組み合わせバンジョーボルト風に作り替え。 この方法は抜群の強度とそれなりのディティールも持たせられるお気に入りの手法。 pic.twitter.com/0ZFMOJ50ej

2017-03-29 22:30:18
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タミヤGSX750EP。ブレーキロータはカタナと同じもの。穴が長円でめんどくさいやつ。リアはキャリパと一体でリュータで回して整形できないし、フロントはもう少しで穴が外側に突き抜けそうになるし…2つやって力尽きたし飽きたし。あと一つは今度。 pic.twitter.com/ze5C1WhMsj

2017-03-29 22:35:10
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タミヤGSX750EP。排気系のパーツを整形。マフラー出口は左右合わせ目消しだけに気をとられると後ろからみると楕円状になってしまうから注意。エッジにマーカーで色付けして判りやすくしてRボコなどを使いながら丸く整形。 pic.twitter.com/lV8Lx4M9iA

2017-04-03 22:19:22
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タミヤGSX750EP。排気系のパーツを整形。元はメッキパーツだった部品達。再びメッキ塗装する際は下地の平滑さが重要。合わせ目やパーティングラインを1500番程度までで消し去ったあとファンテックのブラシをルーターで高速回転させて磨き込む。ツルツルになった。 pic.twitter.com/xynAqoMoY1

2017-04-03 22:25:17
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タミヤGSX750EP。リアサス。メッキを落としたらびっしりとパーティングライン。これを消していくより作り替えた方が早い。 プラパイプに洋白線で内部を作りスプリングは0.8ミリのハンダ線。 元と長さが変わらないよう無加工の片方と合わせながら。もう片方はできた方に合わせながらやる。 pic.twitter.com/1Lq3jf4GN6

2017-04-03 22:32:11
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タミヤGSX750EP。引き続きリアサス。ハンダ線でバネ作り。巻数揃え詰まった状態で巻く。天地を平ら削る。サス本体に組み込む。均等に伸ばす。天地を接着。ピンセットなどでピッチなど調整して出来上がり。 柔らかいハンダ線だからできるやり方。 pic.twitter.com/kOc7VrNUkI

2017-04-04 22:20:24
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タミヤGSX750EP。パニアケースのバックルと蝶番部分をディティールアップ。ネジの頭はすべて0.5ミリのアルミ管。 あぁ汚いね。穴もズレてるね。でも遠目で見る分には…と諦めてる。 pic.twitter.com/iuxZe1yxwI

2017-04-28 21:21:58
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タミヤGSX750EP。パニアケースのバックルと蝶番。もう片方も同じ加工を。2回目なので多少はマシな仕上がりか。 ネジ頭やリベットに使ったアルミ管は、塗装後に同径のドリル塗膜を削って金属地肌を出す。最近よくやる手法。 pic.twitter.com/6d1KZhefvO

2017-04-28 21:26:43
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タミヤGSX750EP。パニアケースに続いてタンデムシート部分に設置されるトップケースもディティールアップ。パニアと同様にバックルと蝶番部分に0.5mmアルミ管でリベット的なディティールを。加えて上面のバインダーは元パーツの彫刻を削って0.5mm真鍮線と0.8mm真鍮管で。 pic.twitter.com/4KUvsRYY75

2017-05-01 21:26:23
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