和歌山地方史研究会シンポジウム「#学芸員のおしごと」
- kanbutuzanmai
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和歌山地方史研究会シンポジウム「#学芸員のおしごと」(6月10日、13:00~、会場:和歌山市立博物館)では、8人の侍、もとい8人の学芸員がいろいろなお仕事を紹介します。当日のタイムスケジュールをブログにアップしましたよっとwakayamachihoushi.blog.fc2.com/blog-entry-19.…
2017-05-26 22:28:04内容:「古文書から探る地域の歴史 文献資料をあつかう学芸員のおしごと」小橋勇介氏(和歌山市教育委員会)、「ふどきのおかの学芸員 学校資料と民俗文化財-」藤森寛志氏(和歌山県立紀伊風土記の丘)、「ふどきのおかの学芸員-岩橋千塚の整備と埋蔵文化財-」佐々木宏治(同風土記の丘)つづく
2017-05-24 22:05:29「水族館的博物館のおしごと」揖善継氏(和歌山県立自然博物館)、「美術館学芸員の仕事 もの、ひと、ことをつなぐこと」奥村一郎氏(和歌山県立近代美術館)、「市町村の学芸員 郷土の歴史のエキスパートを目指して」 木谷智史氏(有田市教育委員会)つづく
2017-05-24 22:06:17「お城の学芸員 「探る」・「守る」・「伝える」」新谷和之氏(和歌山市和歌山城整備企画課)、「人と物と場をつなぐ 仏像レプリカを作る理由」 大河内智之氏(和歌山県立博物館)、コーディネーター:近藤壮氏(和歌山市立博物館)
2017-05-24 22:07:13木谷:小さな自治体では、学芸員とはいえ文化財行政全般が業務。有田郷土資料館展示準備からお寺のイタチ被害への対応、市域の文化財調査、埋蔵文化財の発掘立ち会いまで。#学芸員のおしごと
2017-06-19 15:25:33木谷:庶務的業務。さまざまな行事のカメラマン、駐車場係の対応、イベントのゴミの分別係、災害時の対応等々。ああ、大変だよ…。#学芸員のおしごと
2017-06-19 15:26:24二人目、和歌山市教育委員会小橋さん「古文書から探る地域の歴史」。古文書の整理。家に伝わる資料を調査。目録づくり、そして研究や展示の活用。専門家がいるほど古文書ってあるの?…ある!あるよ!大変だよ!和歌山は中世の古文書も地域の中にたくさん残る!
2017-06-10 13:43:19小橋:文書の事例。室町の人身売買の売券!など。古文書は地域のアイデンティティのもと。しかし内容理解が難しい、見た目が地味という弱点。
2017-06-10 13:46:46小橋:いかに魅力を伝えるか。展示ではキャプションの工夫。見出しをつける。講座では、崩し字をよみたいニーズあり、古文書講座。#学芸員のおしごと しまった、ハッシュタグつけ忘れてる…。
2017-06-10 13:51:46三人目。和歌山市和歌山城整備企画課新谷さん「お城の学芸員 探る・守る・伝える」。小さいころからお城(山城)好き。お城の学芸員として市博に勤務、一年で和歌山城へ。桜祭の夜回り業務w。#学芸員のおしごと
2017-06-10 13:59:05新谷:お城への向き合い方。新人ながら和歌山歴史館立ち上げの苦悩。分かりやすく伝えるためのCG映像づくり。考証=探る、エアタイトケース、LEDの導入。二の丸、西の丸の整備。#学芸員のおしごと
2017-06-10 14:08:47新谷:お城への向き合いかた。博物館と対象は違うが、同じ。城の本質的価値の発見、和歌山城すげーんだということを、観光客にも未来のひとにも伝える。そのためにも、幅広い専門知識が必要、風通しのよい職場・組織をつくること。#学芸員のおしごと
2017-06-10 14:16:11四人目、和歌山県立自然博物館かじさん「水族館的博物館のおしごと」。水族館といわれるが博物館ですw。日常の仕事として、生き物の管理。掃除そうじ、調餌ちょうじ、給餌きゅうじのさんじ!
2017-06-10 14:21:59かじ:300種3000匹の魚ごとに餌を用意。年400万円。かなりお安く頑張ってます!仕事で釣りに行けるが!必ず釣らないといけない(復命できない)。搬入時のトリートメント。でかいエイはクレーンで水槽へ#学芸員のおしごと
2017-06-10 14:29:01かじ:死んだ個体の処理は大変。ある時変わったエイをホルマリン漬け、後からいい標本と判明。天然記念物オオウナキの調査研究。本も書いたよ!#学芸員のおしごと
2017-06-10 14:33:15かじ:標本の保存。色々な質問、館山の海岸で拾った骨(なぜ千葉の博物館にいかないw)、色々なひとの協力でいのししと判明。マニアックな子どもたちをサポート!子ザカナ君のマニアックさ。その道にしか進めない子wええ話や #学芸員のおしごと
2017-06-10 14:39:36五人目、和歌山県立紀伊風土記の丘藤森さん「学校資料と民俗文化財」かつて栗東市歴博、高槻市城跡歴史館にいて、和歌山へ 風土記の丘で民俗担当。全国でも少なくなってきた。#学芸員のおしごと
2017-06-10 14:57:32藤森:たくさんのイベントに追われる。昔の暮らし体験、米造り、勾玉作り等々。しかし大事なのは資料の収集保存。体系的な資料をコレクションごと収集。しゅろ縄つくりの巨大な機械、どうする?悩む、しかしもらう。大事。しかし場所がない。でもここがさいごのとりで。#学芸員のおしごと
2017-06-10 15:03:58