トーマモデルワークスのプラキット、日車Cタンクを組む!のですが、組み立てが終わってからつぶやいているので、後から撮った写真が混じることがあります。あと、これを見ながらやって失敗した!と言われても困るので、あくまで参考にする場合は自己責任でお願いします。では参りましょう〜
2017-06-11 17:43:33まずは下ごしらえから。説明書に従ってエッチング部品にタップを切ります。1箇所のみM1.0で、他はM1.4です。中タップの場合、切るのはタップの先端「3~4mmくらい」で十分です。根元までいってしまうとバカになる可能性が高いです。 pic.twitter.com/Q01PdyuRTk
2017-06-11 17:46:33ウォームギヤど大ギヤは軸に1.0mmのドリルを、中ギヤは1.5mmを通します。また、平ギヤ、ウォームギヤ共に断面付近にバリが出ているので、平ギヤは2000番のペーパー上で断面を平滑にし、ウォームギヤは歯である螺旋の端部のバリを仕上げておくと後が楽です(やらずに後悔しました) pic.twitter.com/YyFCcWJUu8
2017-06-11 17:51:23ドライブシャフトは平たい方の先端をヤスリで面取りし、ギヤを入れやすくしておきます。(1枚目はやる前、2枚目はやった後) pic.twitter.com/WVwbUGpgqM
2017-06-11 17:52:37ウォームギヤの軸に関してはこの程度スルスル動くようになるまで、丹念に1.0のドリルをピストンして根気よく仕上げておくのが重要です。ドリルは抵抗なく動いても、往復させているとわずかに削れて軸穴が大きくなり、ある時スルスル動くようになります。 pic.twitter.com/Sz2Y9OjwPy
2017-06-11 17:56:15ドライブシャフトの端部の仕上げと共にリューターを使うとあっという間に終わりますが、今回は無い人もいることを考えあえて使わずに組んでいます。
2017-06-11 17:56:57また、この作業を繰り返しているとドライブシャフトの軸がブレる可能性が高いので、手持ちがあればφ1.0の真鍮線などを代用にして仕上げておくと洋白線を無駄にせずにすみます。
2017-06-11 17:58:35説明書に従ってドライブシャフトに大ギヤを取り付け、端部を仕上げたのちに他の部品を入れて行きます。ワッシャーの部品は、よく切れるニッパーで切り出せば、つづら折りにして入れるだけで大丈夫でしょう。後から思いつきましたが、4枚目矢印の箇所にもワッシャーを1枚だけ入れた方が良いかも? pic.twitter.com/mZsmRVwHYM
2017-06-11 18:02:01フレームはものぐさして割ってない割り箸に挟み、割り箸を締めながら平らなスケールでエイっと曲げ、ある程度曲げられたら治具なし直感でいい感じに曲げました。あまり褒められないやり方です。 pic.twitter.com/DqEvOZSzsX
2017-06-11 18:04:12この時の段階で、矢印の場所をスライドバー(の入る穴)ギリギリの位置まで削っておくとメインロッドが干渉し難くなるのでオススメです。 pic.twitter.com/LLWfonku0W
2017-06-11 18:06:43フレームにドライブシャフトを組み付けます。この段階で、大ギヤを思い切り押し込み、第3ウォームとワッシャのあいだに説明書よろしく紙を挟んで第3ウォームのみ固定してしまうといいかもしれません pic.twitter.com/PwmmAuRWAk
2017-06-11 18:10:17というのも、ドライブシャフトを支えるのは軸のみなので、全後進を押さえるのはウォームギヤと平ギヤのみなのです。平ギヤ側は良いのですが、問題はウォーム側で、ここで決めておかないと後からでは決めづらく、わたし組は結果的にドライブシャフトが全後進で1mmほど動くようになってしまいました。
2017-06-11 18:11:56次は動輪を入れてウォームギヤを固定するのですが、動輪の見分け方をご紹介。1番分かりやすいのは車輪の裏側で、輪芯とタイヤの間にもう1層樹脂の層が見える方が絶縁側です。ぶっちゃけほとんど分からないので、IORIさんがされていたようにマジックなどでギヤにマークしておくと良いと思います。 pic.twitter.com/4jQTOhYY6I
2017-06-11 18:14:52動輪を組み付けて、私の場合はまずロッドをビス留めし、それからウォームギヤの位置を合わせます。私はものぐさしてウォームギヤをしっかり仕上げなかったために出来ませんでしたが、しっかりバリが仕上げてあれば、指でウォームを回すだけで動輪の直上まで移動させることが出来るはずです。 pic.twitter.com/AUDbjljWth
2017-06-11 18:18:31良い位置まで持ってこられたら、浸透性のネジロックでウォームを固定。余った洋白線を切り取り、台枠のスペーサーをパチンとはめ込みます。 pic.twitter.com/6Y7mXa5t5Y
2017-06-11 18:19:56現在の段階(ドライブシャフト・ウォームギヤ固定、サイドロッド取り付け)で中ギヤを指で回して軽く回れば関門突破です。 pic.twitter.com/WbBV6xQGVw
2017-06-11 18:23:55次はモーターです!クリアランスの関係か、かなり加減に近く説明書に従うと噛み合いが強すぎました。ので、両面テープはやめ、メンディングテープで巻きつけホルダーとモーターが密着するように固定。ビス留め時もなるべく上になるよう力をかけつつ固定。小ギヤを取り付けて軽く回ればオーケーです。 pic.twitter.com/4VJVg3v4s4
2017-06-11 18:28:43呟き忘れましたが、ウォームギヤが固定できたら一旦動輪は外します。このときロッドを外す必要はなく、またバラけないため最後の組み立ては非常に楽です。ロッドを歪めないようにという点は要注意! pic.twitter.com/qOsx6xYCGB
2017-06-11 18:30:23集電板はハンダ部を磨きますが、このとき同時に絶縁側の接触面(赤丸箇所)も磨いておくと良いでしょう。非絶縁側は実は集電的な役割はおまけ程度なので、あまり気にする必要は無いと思います。取り付けは説明書の通りです。 pic.twitter.com/eSThdbctZm
2017-06-11 18:34:17絶縁側の集電板は、モーターホルダーに当たりやすく、かと言って取り付けを下げると第二動輪の車軸に当たって短絡する可能性があるので、充分に留意して取り付けします。ビス留め時は上側に押しつけるようにすると良いでしょう。 pic.twitter.com/X6DiZ7vD0Z
2017-06-11 18:36:40写真を撮り忘れましたが、ここでモーターと集電板を結線します。使うのは電気配線用の半田ごてとペーストとヤニ入りハンダ。電子基板と要領は同じですが、絶縁側のプラワッシャやプラネジが溶けないよう手早く行う必要があります。
2017-06-11 18:39:28最後にフライホイールを固定したらいざ試運転です!一発で走ったら大したものです。私の場合はギヤの慣れや車輪の汚れ云々カンヌン、ここまで来るのにどうしても慣らし運転が必要でした。慣らし大事。 pic.twitter.com/eKWaJkeCYh
2017-06-11 18:43:04重要なことを書き忘れていました!注油です!各ギヤ(全部!)の他にドライブシャフトの軸受(矢印箇所)にも必ず油を差しておいてください!絶対です!その他、車輪の軸受け(車軸でも良い)など摺動部には必ず油を差しておきます。ウォームギヤの固定の段階で差しておいたほうが良いです。 pic.twitter.com/uainviDGIQ
2017-06-11 18:46:07