敬語喋りの陽気で面倒見のいい隻眼召喚師ヒロイン(名門武家の跡取り候補だったが、継承の儀をしくじって片眼を失い、可愛がっていた弟の側近による暗殺を機に死を偽装して落ち延びてきた)書きたい
2017-06-09 21:27:17可愛がってた弟の継承した当主の力(クソデカいドラゴン)の前に、完璧に構築した召喚戦術を力業で焼き尽くされて誰も見たことがないような、涙を零す寸前の顔になるとよい
2017-06-09 22:05:23たまらなくワカメ属(ハイスペックだが自分が本当にほしいものは手に入らず、能力への自負と粉みじんのプライドが溶け合っている若人)が好きなんですが、そうか、ぼくっ娘にすればいいのか(?)
2017-06-11 00:12:24「――なんでだッ! 僕は、お前よりも、ずっと、ずっと、努力してきたのにッ!」とそれだけは絶対に言うまいと決めていた自分を惨めにする台詞をついに言ってしまう敬語僕っ娘ヒロインということだな!!!!!!
2017-06-11 00:18:08「君は剣士です。銃弾が人を射て、砲弾が城壁を打ち崩す時代にあって、神代の魔剣を担う戦士です。なのに召喚師の僕よりこの距離で弱い――もっと頭を使って立ち回ったらどうです?」と隻眼のわけあり敬語少女にジト目で助言される主人公な―― #本当に強くなっていくとヒロインの自嘲が増えるよ
2017-06-11 00:25:00自分より下だと思っていた相手がどんどん伸びていって自分ではどうしても得られないものも持っていってこのままいけば相手が自分の手から離れてしまうみたいな感じで劣等感と孤独感と尊敬と恋慕とがぐちゃぐちゃになってわけわからなくなってるのいいよね…
2017-06-11 00:29:03召喚師の本質は、環境を支配することだ。金属装甲を貫く銃弾が飛び交うなら、それを防ぐ盾を用意すればいい。降り注ぐ砲弾が柔らかな術者を切り刻むなら、それを無意味にする質量があればいい。 およどあらゆる人間存在の悪意を、さらに踏み潰す神代の暴力装置。 召喚師とは、その手綱を引く異能者だ
2017-06-11 00:32:27――それが必要なら。 一〇万人を生きたまま焼き殺すための熱量を、それを可能とする怪物たちを、用意して引き金を引くことすら行わねばならない。 召喚術が卓越した個人に依存するのは、その他の兵器と比したときの弱点などではない。 それは、あふれ出す地獄に辛うじて設けられた安全弁なのだ。
2017-06-11 00:35:26幼くして異能の才を見せつけた少女は、父をもしのぐ超越者たり得たけれど――たった一つ、一族の秘奥を受け継ぐための素質を欠いていた。 欠いてしまった。 あまりに優れた才能が、力への畏怖を忘れさせたのだ。 ゆえに、凡庸な弟に当主の座を明け渡し―― 少女は、その左目と過去のすべてを失った
2017-06-11 00:39:09「君は強いですね。本当に大切なとき、逃げもせず、ほしいものをつかみ取れる人です。それは、誇っていい」掛け値なしの賞賛を語る少女の顔は、どうしようもなく歪んでいた。理性と良識が吐き出す言葉との裏で、醜い感情が渦巻いていた。 「――僕とは、違って」
2017-06-11 00:43:24@tendon_3150 待ってください、傲岸不遜の皮を被ってるけど、実はもう過去の一件でボキッと折れてるっていうのもよくないですか?(早口
2017-06-11 00:44:12@sachihara_neko 年上、身長は大きくても一五〇センチ台、クールで不敵な表情、選ばれたものの力関連で心の余裕を失うetcとかいいですよネー
2017-06-11 00:47:57