頼光の父親である満仲が示した多田源氏の在り方
源頼光
諱として有職読みで“らいこう”と読むのだが、他にも暗黙の了解というか、妖怪退治の時はライコウ(雷公)とする事があの人のルールなんだよね。 だから能でも物語でも“頼光”と書いても“ライコウ”と読む。
2016-07-08 09:25:29雷なのは、それがたけきもの、神の如き存在、つまり、神の代理人。 事実あの人の退治物では神を讃え、神の世に悪しき者は存在せずが決まり文句。 時々時系列が合わない話がでてくるので、“雷公”という代理人の如き存在という役割になってるから、かなぁ?
2016-07-08 09:30:03史実から伺える人物像
頼光様の家は一条油小路と言われている。近所は土御門大路なので安倍家とは仲良しだよ!というか普通に新しい家立てたお祝いに馬を始め家具を新調してプレゼントしてる。仲良し。
2016-09-07 22:32:40あの人、地位としてはすごく低いのよね。ギリギリ昇殿を許されてるレベル。 でも、武人集団を形成していたりと実質的な力はあった。 だからこそ、本人は人の世の為に動いてるつもりもあるんだよね… あくまでも大事なのは人の世であって、そこに逸れるものには容赦はない
2017-05-30 23:32:06内裏に侵入した狐を射ってみろって言われて物凄く抵抗したレベルで不要な殺生嫌いだよ。 でも、酒呑童子、土蜘蛛といった人の世にあだなす者には容赦はない。 その性質からなのか、結構貴族からは嫌われてたりもしてる。
2017-05-30 23:33:47偉い人「侵入してきたあの狐を射殺せ」 頼光「ヤダ」 偉い人「命令だぞ」 頼光「可哀想だからヤダ」 狐「⊂⌒っ*-ω-)っZzz…」 偉い人「あんな狐1匹殺せないとかww」 頼光「( ˘•ω•˘ ).。oஇ(暗がりの中なのに一発で仕留める)」 頼光「無闇な殺生は良くないよ」
2017-05-22 09:40:41まぁ当然だよね。 権力者と懇意にしているっていうのもあるけれども、元が公家の娘であった橋姫、殿上できる地位の息子であった酒呑童子と殺してるんだもん。自分がいつ頼光から人の世に外を成す者だと認識されるか分かったもんじゃない。
2017-05-30 23:35:31「らいこう」もただの有職読みだけど、雷光って名付けはかなり皮肉がきいてると思うよ。 雷光、つまりカミナリそのものは神の威光、代理者としての側面と、不遜にも天をまたぎ内裏であろうと何処だろうと等しく襲いかかる。 だから怨霊は雷を纏ってるんだもん
2017-05-30 23:37:33でもね、あの人可愛いんだよ。 ヒトが喜ぶ事が好きなんだよ。自分より身分の高い人への贈り物はもとより、弟だとか色んな人にプレゼント送ってるの。 本質的には人の為に何かをしたい人なんだよ
2017-05-30 23:39:43一条天皇時代だっけ?満仲パパ一回謀反の疑いありで逃亡生活してるんだよね。 その時に息子(頼光様)つれていってるんだけど残った親類は行方を知っているだろうと拷問にかけられてたりしていたはず
2017-06-20 12:10:21能での描写
個人的に大好きな頼光様の素敵なお言葉: 「藤波の、かかれる木々の梢をば、嵐やそせて散らすらん」 意味:折からの藤の花が先かかる木々の梢に、嵐が吹き寄せて咲いた花を散らせてしまうようにこの御代の栄も潰えてしまうのだろうか。いいや、我らがある限り化生如きに散らせはせぬ
2016-06-12 12:47:36渡辺綱
朝から卜部季武、碓井貞光の人外説を話していたけれども、綱はなんかないの?って言われてもあの人ふつーの人だし(源融の子孫)しいてあげるなら50人の兵が頑張ってようやく持ち上げられる岩を1人で持ったとかそういうのならあるよ
2017-06-11 13:47:58卜部季武
天照大神が天岩戸に篭もられた時、天児屋根命なる神が如何にすれば大神はおいでになるのかと天太玉命と共に占い、祝詞を唱えた。 この神の子孫が卜部家であり、六郎と呼ばれていた男に頼光が末武と名を与えたとされる
2017-06-11 11:11:39産女「そこなる人よこの子を抱いてはくれませんか」 季武「いいよー」 産女「……」 季武「……」 産女「……えっ」 季武「(´・ω・`)?抱っこしろって言うから抱っこしてるよね?」 産女「(´;ω;`)ウッ…ごめんなさい返してええええ」
2017-06-12 00:43:25