酒呑童子達について

思いの外量が多かったのでわけました 頼光同様、順次追加していきます
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まとめ 源頼光について 自分の知りえる限りの彼らのエピソード 順次追加していきます。 碓氷貞光、卜部季武については脚色として描かれている彼らになります。 人間としては後日まとめさせてもらいます。 誤字が多いのはデフォルト仕様です。すみません 13523 pv 108
リンク Twitter 日本の鬼の交流博物館 春季特別展 大江山鬼ヶ茶屋 鬼ヶ茶屋に伝わる品々と金時

酒呑童子

霧月 @moonsnark

大江山鬼嶽稲荷神社 御祭神は稲荷 元は山岳信仰、大江山そのものが信仰対象であった 近くには鬼の洞窟がある #自分神社メモ pic.twitter.com/lQvG2lYcMJ

2015-11-23 18:55:57
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霧月 @moonsnark

鬼国の都というものがある。 鬼の隠れ里。異郷。四方に四季の庭を巡らして、さながら仙境のようである。 酒呑童子の居も同じ隠れ里であったともいう。人間のわざでは住まれぬ地。 鬼国の都は鞍馬山だけどね。 他にも鶯の浄土、竜宮城と四季を一望する事の叶う地は人ならざる者の地の証なんだよね

2016-06-12 20:53:12
霧月 @moonsnark

酒呑童子の酒呑が酒顛って書かれてる時もあるんだよなぁ 酒に狂う鬼、故に酔狂。気まぐれで物好きな性格と酒好きとを書けてる文書もすき

2016-06-12 20:38:16
霧月 @moonsnark

酒呑童子ネタで一つ 大江町仏性寺に伝わる仏性寺縁起によると正暦元年9月8日に討たれた

2017-05-13 21:41:43
霧月 @moonsnark

八岐大蛇の子供の方の酒呑童子は逃げ延びた八岐大蛇と美しい玉姫との間の子供で、生まれた時から大酒飲み。 母ゆずりの美貌の持ち主だが、気性が激しく山の神をおちょくって遊んでいたから反省のためにお寺に預けられるけれどもスキルカンストして余計に手がつけられなくなるやつ

2016-09-03 00:34:49

人である彼について

霧月 @moonsnark

酒呑童子も多くの恋文を贈られるほどの美貌の持ち主で、その文を焚き上げていた所、女の怨念が煙となって童子は鬼へと姿を変えてしまう話があるから、何かしら共通項があったと見るべきなのか、それとも対の鬼として整合性を求めてなのか、はたまた大元になった話があったのか…

2016-09-03 00:16:07

酒呑童子の飲んだ血とは

霧月 @moonsnark

あかね酒なら酒呑童子の飲む血酒の条件はクリアできると睨んでいるんだけど、一般的なあかね酒の作り方が梅酒なんかと同じになってしまって当時の甘味事情的に難しそうなので御神酒と同じように後から薬草を入れるタイプなのかなと。その場合発色はどうなるのか、当時は濁り酒以外もあったのか

2016-09-14 12:16:07
霧月 @moonsnark

酒呑童子の血酒があかね酒だったら薬酒になるから神便鬼毒酒も同じ様に薬酒だった可能性もあるんじゃないかな? お薬とグレープフルーツの様に飲み合わせの悪い薬草。 これなら人が飲めば力が湧き出るし鬼(あかね酒を飲む者)が飲めば倒れるになるかなお

2016-09-14 12:17:57

頼光が酒呑童子を殺すのを躊躇った話

霧月 @moonsnark

一番最初、酒呑童子討伐には道長四天王が推挙されたのだけれども、鬼神を討てる自信はないと辞退されてしまい、頼光様に勅命が下った

2017-06-04 18:06:27
霧月 @moonsnark

この時に保昌は「数百という軍勢で大江山の木々を切り倒し、谷を埋め、山を崩し酒呑童子を斬り落とそう」と提案するが、が「それよりもまずは都に蔓延る鬼達を誅し、殺された人々を弔いましょう」といった為に頼光様はそちらを優先し、酒呑童子討伐を先延ばしにした。

2017-06-04 18:06:53
霧月 @moonsnark

そうこうしている内に、酒呑童子は朝廷から看過できない程の脅威となってしまい、仕方なく頼光様とその息子頼国(丹波守護職)を共だって討伐に向かったという話。 この時に頼光様は「とうとう謀をもって誅さねばならぬほどとなってしまったか」と語っております

2017-06-04 18:07:02

FGOの酒呑童子

霧月 @moonsnark

そういえば他のフォロワーさんに酒呑ちゃんプレゼンした時に、「あの頭飾りなに?」と聞かれたのですが、アレは多分法輪じゃないのかという話をしてたんだ。

2017-06-04 17:33:18
霧月 @moonsnark

酒呑童子は元々寺に預けられた子供であるという逸話からとったんじゃないかと。 多分、猿楽が好きで、人に楽しんでもらうために猿楽を学び、特に鬼の役が得意であった童子。 けれども彼はあまりにものめり込みすぎた。鬼の面はその顔から剥がれず、異形と相成ってしまい寺を追われる。

2017-06-04 17:33:36
霧月 @moonsnark

そうして逃げ延びた先が大江山。 このなら法輪=仏教の教えを学び三毒(欲、怒り、無知)を打ち消すものを身に着けているのも納得はできる。

2017-06-04 17:34:43

その他

霧月 @moonsnark

天満宮にある鬼切の話。というなの可能性。 京都の外れに深泥池という場所がある。その場所には、鬼の這い出る洞があった。 その洞は大江山に通じており、酒呑童子はこの洞を通じて京の都に攻め入ったという。 酒呑童子ではなく、普通に鬼が湧き出る洞という話も

2017-01-27 15:46:14
霧月 @moonsnark

鍬引き?鍬狩り?ちょっと単語忘れたけど、場所によっては酒呑童子が討たれた日に刃物を使う事を禁じる風習があるんだよね。 あれどこの地方だったかなぁお家帰ったら調べなおそう

2017-06-05 09:28:58
霧月 @moonsnark

鎌止め」でした。 また、鬼倉山を去った茨木童子譚にも鎌止めはでてきており、此方では茨木童子が山を去った日を命日としているそうな。 しかも童子が住んでいた場所を荒らす事を禁じる決まりもあったそうです。

2017-06-05 21:06:46