「損害を考慮するなかれ」~フランス軍が、旧日本軍にも負けず劣らず『精神主義』だった時代
- gryphonjapan
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フランス軍が精神主義に傾倒していったというお話 用兵思想史入門 sakuhinsha.com/history/26054.… pic.twitter.com/Wb3nrksLWs
2017-06-15 23:28:06@1059kanri エランヴィタールはねぇ、色々と考えさせられますなぁ(※実は新作でベルクソンと共に取り上げる予定マン)
2017-06-15 23:30:20@1059kanri 冗談のような話で目をしばしばさせてしまう・・君たちそんなものを真似しなくてもいいんやで!
2017-06-15 23:31:51@1059kanri ???「弾がなければ殴れ!腕がダメなら足で、足もダメならかじりつくんじゃ!」
2017-06-15 23:31:52@1059kanri 今日も実はエランヴィタール関係の資料を読み返していたところだったので(というか、文中の描写を具体的に練る段階)、まとめさんのツイートにめっちゃ驚きました(笑)。
2017-06-15 23:36:51@1059kanri ドイツの軍備に質量ともに劣る事を自覚しての解決策がこれというのがなんとも。そして攻撃偏重でカモフラージュが軽視された結果、開戦当初は青い上着に赤いズボンという出で立ちでドイツの機関銃の良い的に... pic.twitter.com/Bm1UwdcDyH
2017-06-16 00:25:28@1059kanri 「この時代のフランス軍とか西洋で、むしろ日本軍顔負けの精神主義が流行した」って話、どこかで以前に聞いたのだけどどこだったっけかな。その資料を追加できればと思ったのだが。 「日露戦争では、銃剣突撃や白兵戦は(体格差もあるし)むしろ日本軍の弱点だった」という資料はいろいろあるっけ
2017-06-16 10:55:17白兵戦は剣術槍術の伝統ある日本が強いかというと、少なくとも日露戦争当時はロシア軍に圧倒されることが多かったらしい。体格差もあるしな… 太平洋戦争で日本軍の銃剣突撃が名を響かせたのは 「弾薬と火砲がないから、これするしかない」という、また別の話(笑) pic.twitter.com/6QjtDndxMp
2017-06-16 11:03:26ここから過去ツイート
フランス軍は攻勢に回帰した。操典には「損害に考慮することなく頭を挙げて決定的勝利を得る為に攻撃せよ」と乗せた。そして、都合の良いクラウセヴィッツの解釈と露土戦争の英雄の発言を引用して勝利の源泉は『精神力』にあるとした。
2011-06-14 17:31:35一次大戦のフランスは、かなり無謀な精神主義的な考え方で、強気で攻勢をかければ精神力で勝てる、といった発想で、おびただしい無用な犠牲を出したらしい。二次大戦の日本とその点はよく似ていたのかもしれない。
2012-02-28 19:23:58リデル・ハート『第一次世界大戦』ナポレオンの教訓「精神力と物質の力の比三対一である」の気力は弾丸よりも強い妄想でフランス軍を迷走させたのか。
2012-03-12 16:17:47@yard1922 おまえたちはなんだ!?俺たちゃ大陸軍!!続きを言ってみろ!大陸軍は〜〜〜!!!世界一〜〜〜!!違うこうだ!大陸軍は世界最強!!! pic.twitter.com/sZ9eYb10
2012-06-18 20:56:34@sekigahara1958 なぜ一次大戦後の帝国陸軍が大戦前フランスのエラン・ヴィタールめいた精神主義に行ったのかは片岡先生も書かれてますが、元来の親和性という側面と、意図的に選択された側面の両方のからみあいだったと思います。
2014-03-30 02:03:04旧軍はイタリアの工業力+フランスの精神主義+ソ連の人遣いといった要素がキメラ合体した感が。似たようなどうしようもないWW2の軍隊でルーマニア軍があったけどアレは貴族将校が平民兵卒を堂々とゴミ扱いするというカースト制だったから帝政ロシア軍に近いか。
2014-03-31 22:55:18ちなみにWW1前夜のフランスは「敵国(独)との絶望的な物質的差に直面・結果精神主義に走った」というどこぞと似たような事している。なんかフランスが好きになりそうだ(え
2015-01-01 23:13:51しかし人間は敗北から学ぶものである。フランスと英国は、世界で初めての戦車・航空機の組織的大規模連携攻撃――いわゆる電撃戦を実行し大勝利を収める。エランヴィタールの精神主義の挫折はテクノロジーが埋めた
2015-01-01 23:39:27