hideyanさんの阪神大震災ボランティアの記録

echigo hideo @hideyan

阪神大震災ボランティアの記録①参考になればの思いで 1995年2月に9日間参加 会社の研修施設に宿泊し、神戸市中央区の兵庫県テント基地に通いました。最初の一日は先乗りの先輩と同行。どんな活動をするのかを現地で指導を受ける。 #yokote

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阪神大震災ボランティアの記録② テント基地には兵庫県職員が6名。我が社のメンバーが1名。 仕事は50箇所ある避難所をフォロー。毎朝全国の県警パトカー数台が基地に集合。 連絡書類とごくわずかの支援品を運ぶ。 警官2名と県職員1名が乗り込む #yokote

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阪神大震災ボランティアの記録③ 一番驚いたのはテント村には救援物資が山の様にあったこと。どうして配らないのかと聞くと、配る手段が無いとの返事。配るのは時々来てくれるボランティアの小型車両がある時だけ。 #yokote

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阪神大震災ボランティアの記録④ 2日目からは、自分だけが県職員以外のメンバー。その日阪急タクシーのプロ運転手がボランティアに来てくれた。 彼は勤務のあいまに自分の小型ワゴン車を持ち込み、避難所に支援物資を運んでくれていた。 #yokote

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阪神大震災ボランティアの記録⑤ 彼に頼みこみ同乗させてもらった。午前中に回る20カ所に配る救援物資を逆順に積み込み出発。最初の避難所に向かうが近くに行くと工事中で目の前なのに近づけない。 助手咳で地図を見ながら道を探し、彼に道を指示する。 #yokote

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阪神大震災ボランティアの記録⑥ 避難所に荷物を届け必要な物を聞く。メモして車に戻り次の避難所へ。これを繰り返してテント基地に戻る。 そこでやっと昼ごはん。会社の研修所から持参したおにぎり弁当をたべる。ここで彼から今までの苦労話を聞く。 彼はこの大変なことを、一人でやっていたのだそ

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阪神大震災ボランティアの記録⑦ 彼はこの大変なことを、一人でやっていたのだそうだ。 あまりにも効率が悪くガッカリしてやめようかとも思っていた。午後も一緒にまわった。 二人だとものすごく効率よくまわれた。#yokote

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阪神大震災ボランティアの記録⑧ 彼と作戦を考えた。今日聞いてきた必要な物を2日後に彼がくるまで私が用意する。さらにテント基地にある代表的なものをコピーを取りチラシ風に作った。 2日後避難所に物資を届けなおかつチラシで要望を聞いた。#yokote

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阪神大震災ボランティアの記録⑨ 次の日からは、テントの中の救援物資が見る見るうちに減っていった。最終日、次のメンバーに引き継いだ時には殆どからになった。全体本部へ補給をお願いした。 #yokote

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阪神大震災ボランティアの記録 最後のまとめ ボランティアは自己完結すべし 必要な人に必要な物を届けるべし 物がないんじゃ無い、届けるシステムが必要なんだ 今から一緒に準備しよう 待っている東北の仲間のために！ #yokote